この人頭いいなと思ったエピソード

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012021501002

昨日、夕方のニュースで休眠預金を活用するというニュースが流れました。

私の理解では、銀行は預金者からお金を預かり、それを利用して、債権を購入したり企業に貸し付けたりすることで利益を得ているということだと思うのですが、このような休眠預金の場合も、銀行はすでに活用しているのではないでしょうか?

あるいは、銀行が活用している分を減らして政府が使うということなのでしょうか。

このような預金を政府が活用するとはちょっと理解できないのですが、休眠口座の残高を減らすということですか?そんなわけないですよね。

休眠預金の活用とはどういう意味なのでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

銀行預金は通常、出し入れが2年間無ければ休眠預金と扱われます。



民法上では10年間請求が無い=引き出しが無い物は10で時効になります、簡単に言えば、人が100万お金を借りて10年間催促が無ければ時効で返す必要が無くなります。

だから政府は10年を目安にしてるのです、本来なら銀行も払い出しに応じる必要は民法上ありません、ですが、お金は顧客物と言う考えから、銀行の好意で払い出しに応じてくれるだけです、ゆうちょは応じないと聞いた事がありますが、真相はわかりません。


民法上で言えば、時効を迎えた休眠預金を使う事は、問題ないとなります、銀行が得するだけですよ、国の為に使った方が良いよ、社会福祉や復興財源なら良いんじゃないのかな、議員・公務員の歳費、公務員宿舎に使うなら、大反対ですがね。

私も休眠預金ありますね、数百円しか入ってませんが、銀行の儲けになるなら復興や社会福祉に使って下さいと思います。

>休眠預金の活用とはどういう意味なのでしょうか。

民法上10年で時効を迎えた休眠預金を銀行の儲けにはせず、税金の一部といて復興・社会福祉に使うと言う事ですよ、本当にそう言った目的に使われるのかはわかりませんがね。
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みなさんの回答でほぼ出尽くしていると思いますが、少し整理を・・・



この問題は古くて新しい問題で、過去から何年かに一度出て来てはなくなっています。
過去からの問題とされていたことに妙案がない中で何を今さらという気がします。

整理しますと、
(1)一定期間過ぎると銀行は通常の管理から当該預金を外す(いわゆる「休眠預金」)
(2)さらに一定期間(通常最後の移動から10年以上)過ぎると銀行は雑益として利益を計上(銀行のものとなる)
(3)銀行はその利益分を納税
(4)預金者からの払い出しを請求があった場合、事実確認出来れば銀行は払い出しに応じている

つまり、
(1)(休眠預金)の状態は事実上誰のものでもないものの、あくまで預金名義者のものなのです。
(2)(銀行の利益)については言わば不労所得のようなものなので国民のために使ってもいいのではないか、ということがあります。

おそらく今回の議論も、(2)(銀行の利益)についてのことだと思われます。

ここで問題となってくるのは、もし国が雑益編入の段階で召し上げてしまった場合にその後銀行が預金者からの払い戻しに応じたら、国としてもいちいち銀行に戻し入れをしなければならなくなるということがあります。

払い戻し手続き(国庫からの払い出し)を官庁が簡単・簡易に応じるのか疑問なので、国にも銀行にも相当な事務負担・コストがかかることになります。

その対応として、銀行としてはいつまでも休眠状態にしておけばいい訳なので、そもそもこの問題(財源)自体が消滅していまいます。
ところが、それは5円や10円の残高を半永久的に銀行は管理する必要があるのかという新たな問題を発生させることになってしまいます。

技術的には可能だと思いますが、詰めるべき点は多いですね。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
そもそも、時効制度があるならば、ほったらかしにしておく預金者が悪いわけで、銀行の利益にしてしまっても良いと思うんですがね。
それが嫌なら国が利用しても良いと思いますし。
返還しなけりゃならないってわけじゃないんですし。

ただ、僕のように時効があることをしらない人も多いと思いますから、もっと世の中に周知させる必要はあると思います。(変換できるようにするにせよしないにせよ)

お礼日時:2012/02/20 10:47

ごめんね~



銀行預金の時効に関するURL

http://www.skaisyu.net/v57-7.html
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補足



因みに預金債権の時効期間は本来5年なんです、銀行では10年間は時効を援用しないことを意味しています。もっとも10年経過しても、払出請求があれば損害処理の上で銀行は応じてくれますので、元本に関して、事実上時効はないといってよいのかもしれません。
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時効というよりも、会計上のルールかと。


その後支払った場合、損金として処理をします。
会計上、利益にはいくつか種類があり、損金処理により、減る利益もあれば、減らない利益もあります。
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この回答へのお礼

なるほど。会計に関しては疎いので、勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/20 10:39

> このような休眠預金の場合も、銀行はすでに活用しているのではないでしょうか?



いいえ。
休眠預金は、預金残高ではなく、銀行の臨時収入として、税金を払った上で、利益の中に組み込まれています。
資本にはなりますが、「預金としての活用」からは外れたものになります。
税制上、帳簿上の話ですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>休眠預金は、預金残高ではなく、銀行の臨時収入として、税金を払った上で、利益の中に組み込まれています。
ということですが、これはNo.2の方がおっしゃるような時効によるものなのでしょうか?
休眠預金は、銀行の帳簿上では、利益に組み込まれるけれども、もし預金者が引落したい場合は、銀行はトラブルを避けるため、払う。その場合はその分だけ銀行の利益が減るということでしょうか。

お礼日時:2012/02/16 12:01

”このような休眠預金の場合も、銀行はすでに活用しているのではないでしょうか?”


   ↑
御指摘の通り、活用しているはずです。


”銀行が活用している分を減らして政府が使うということなのでしょうか”
   ↑
結果、としてそういうことになると思われます。


”このような預金を政府が活用するとはちょっと理解できないのですが、 
休眠口座の残高を減らすということですか?そんなわけないですよね”
   ↑
休眠口座のお金は、銀行が時効を援用すれば、銀行の
ものになるお金です。
しかし、銀行は客とのトラブルを怖れて、それをやりません。
客が請求すれば、いつでも払い戻しに応じています。

でも、休眠口座ですから、請求する人なんか殆どいません。
これでは銀行は丸儲けです。
それで、銀行に儲けさせるぐらいなら、
借金で困っている国に回せ。

銀行にしてみても、請求されれば返すのだから、
文句は無いだろう、てことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど。時効があって、預入や引落がない口座の預金は銀行のものになるのですね。
だけど、銀行は客とのトラブルを避けてそうしていない。
少しずつですが理解できた気がします。

お礼日時:2012/02/16 11:58

私がニュースなど見て知ったことは。


昼にテレビで見たんですが

・10年以上か長期間、口座を利用していない預金を国が没収する
・没収されても、名義人から求められれば銀行が全額返金します

という内容でした。

高校生の時に作った口座があって、今30代で完全に忘れられた口座
昔使っていたけど最近全く銀行で出し入れを行っていない口座がある など。

国のお金として没収されるというのは上記のような名義人は居るんだけど
口座に全く手をつけていないお金のことだそうです。

またこれらは、残高が後150円しかない、1000円以下の残高のために
銀行に口座解約しにいくのも、銀行に行くための交通費の方が高くついてしまいます。
それで解約せずにそのまま口座放置する場合の顧客のみが対象になることも~~

うんぬん~とわかりにくい説明してました。
まだこれをやると決まったわけじゃない っていってましたよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まだ決まったわけじゃないというのは知っていますが、
ニュースの細かいところまでフォローできておらず、勉強になりました。

お礼日時:2012/02/16 11:56

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