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画面の明るさの調整は輝度とコントラストで調整できます。

輝度は、バックライトの電流のオン/オフ比を変化させる事で明るさを調整しているらしいですが、

コントラストは何を調整して明るさを変えているのでしょうか?

A 回答 (3件)

コントラストは、「ビデオのアナログ値を実際の色の濃さに変換する部分を変えている」と言えます。



簡単な図を書いてみました。

(1)標準(左上)
弱い信号は暗く、強い信号は明るく、表示します。

(2)「明るさ」を上げた場合(右上)
標準状態から比較して、信号が一番弱い部分でも完全な黒になりません。
また、明るい方は途中から完全な白になってしまい、色が飛んでしまいます。

(3)「コントラスト」を強くした場合(左下)
標準状態から比較すると、濃さの傾きが急になっています。
これはどういうことかというと、色合いが微妙な中間色で、どちらが明るいか暗いかよく分からなかった部分でも、斜面になっている部分については、どっちの色が濃いか確実に分かるようになります。
でも、暗い方は真っ暗、明るい方は真っ白となって、つぶれてしまいます。

でもこの2つの組み合わせで、見たい部分の変化をより良く見られるようになります。

(4)コントラストを強くし、真っ暗でもわずかに光るように調整した場合。(右下)
こうすると、洞窟の場面で誰かが何かの作業をしている、といった場合にでも、人の形や、何を持っているか、ずいぶんよく分かるようになるでしょう。
でもこの設定のまま、屋外の明るいシーンになっちゃったら、真っ白で何も見えなくなっちゃうかもしれませんね。

まあ、本当の輝度制御はこんな直線ではありませんが…。

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明るさは、そのままバックライトの明るさでも調整できますが、コントラストは、モニタに組み込まれている電子回路で、「このぐらいの値を、実際にどういう明るさにするか」ということで制御しています。
「コントラストは何を調整しているのでしょう」の回答画像3
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画面=液晶ディスプレイ、という前提でお話しさせていただきます。



液晶ディスプレイは、光源(バックライト)の上に小さな液晶素子が敷き詰められています。
液晶素子は窓ガラスのブラインドのようなもので、回路からの指令(電気信号)によって、光(バックライト)の透過率を変えます。

回路から素子へ「全ての光を遮断しろ」という指令が伝われば、素子はブラインドを閉じて、画面上はブラックになります。
回路から素子へ「全ての光を透過しろ」という指令が伝われば、素子はブラインドを開けて、画面上はホワイトになります。
回路から素子へ「半分だけ光を通せ」という指令が伝われば、素子はブラインドを半開きにして、画面上はグレーになります。
実際の階調はもっと細かいですが、ざっくりと言うとこんな感じです。

『コントラスト調整』はこの『半開き具合』のコントロールです。
『コントラスト調整』を行うと、『回路からの指令(電気信号)の出し方』が変わります。
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