プライドって大事ですか？

よくプライドのために戦うとか、戦争するとか言いますけど、
どういう意味があるのでしょうか？　というか、プライドってなんなんですか？

自分の方に正当性があったり、あるいは自分が不利益を被るというのなら戦ってもいいと思います。

しかし「しょーもないこと」「単純にそいつ自身が悪いこと」あるいは「賛否両論分かれること」
について、話し合いもせず、自分たちの非を認めず、あるいは妥協点を見出さず、
プライドを守って戦うことに何か意味があるんですか？　何か利になることがあるんでしょうか？

馬鹿にされても、陰口叩かれてもいいじゃないですか、
結果的にお金を稼げて家族を養って飯を食えれば。

飯が食えないのに、あるいは命を捨ててまでプライドを守るっていう考えが、
ある意味で美徳とされるのはいったいどういうところから来ているのでしょう？

歴史の偉人を賛美する場合に顕著ですよね。
見事に討ち死にした・・・とか。
何の意味があるんです？　結果死んだだけじゃないですか。

かっこ良く死んでプライドを守ることよりも、
かっこ悪く生きて世の中に影響力を行使し続ける事のほうが、
何百倍も有意義だと思うのですが、どうでしょうか？

皆さんのご意見お聞かせください。

No.11 回答者： e-toshi54 回答日時： 2012/04/12 08:53

プライドほど個人の価値観が違うものはありません。

ですから議論にならないのです。人それぞれ自分の価値観を繰り返すだけですから。

自分も勝手ながらプライドを持ち、且つプライドを傷つけられながら生きています。（悲）

No.10 回答者： noname#181117 回答日時： 2012/04/11 17:04

＞歴史の偉人を賛美する場合に顕著ですよね。

＞見事に討ち死にした・・・とか。
＞何の意味があるんです？　結果死んだだけじゃないですか
いや～これは、映画や芝居をみておもしろがるのと同じです。
実在した人物だと、リアル感も満点。


oliver1234さんは、プライドと見栄がごっちゃみたい。
これって、別物よ。
はっきり分けて考えましょう。

プライドは大事です。
人からはかっこ悪く見えても。
でも、見得は邪魔。
時には、自分で自分の足を引っ張ります。

No.9 回答者： goemon_2012 回答日時： 2012/04/11 14:11

基本、プライドなんていりません。

場合によっては邪魔になるだけです。

あなたの考え方には一理あると思います。ただ、この世の中には多くの人が居ます。その全ての人の考え方を一つにするには無理があると思います。どちらでも良く無いですか？そんなに難しく考えなくても、プライドを大切にしてる人も居れば、そうでない人も居るんだくらいのくくりで良いように思います。どちらか一つに、くくろうとするから疑問がでるんですね。

命をかけてまでプライドを守ろうとしてる人は少数だと思いますよ。大概はプライドはあるけど、場合によっては、すぐにプライドをすててしまう人ばかりだと思います。社会にでれば、それ（プライドを捨てれる自分）こそがプライドだとする人もいます。家族を守るために自分のプライドを捨てて、嫌な仕事をすることは多いです。でも、視線を変えてみればそれも立派なプライドですよね。

だって家族を守るということに自分を犠牲に出来る自分の生き様に対するプライドがあるからこそ、目先のことだけを考えるのでは無く、先のことを考えることができるのですから。男のプライドとしては素晴らしいことだと思います。まあ、背中合わせの関係性にあると思えば良いと思います。

※　プライドには光と影のような一面があるから、使い方によってどちらとも取れる使い方が出来るのでプライドが「アル」か「無い」かでくくれるような単純な問題ではないのではないかと思っています。なのでプライドは大事でもアリ、無意味でもあるということです。

No.8 回答者： ameru1999 回答日時： 2012/04/11 13:50

かっこ良く死んでプライドを守ることよりも、

かっこ悪く生きて世の中に影響力を行使し続ける事のほうが、
何百倍も有意義だと思うのですが、どうでしょうか？

個人的に・・・その通りだと思う。

No.7 回答者： sakura-333 回答日時： 2012/04/11 13:48

＞「しょーもないこと」「単純にそいつ自身が悪いこと」

これは安いプライドであって、何の意味も美徳もありませんね。
頑固・意地っ張りなだけなので、本当の意味で馬鹿にされる対象です。

＞かっこ悪く生きて世の中に影響力を行使し続ける
もしかしたら、ただの悪人にもなり兼ねませんが・・？
まぁ、カッコよく死ぬのには影響力やら何やら色々意味があるのでしょうし、その人だけがどうのって問題でもないと思いますよ。

No.6 回答者： noname#172935 回答日時： 2012/04/11 13:39

普通の凡人のプライドなんてものはおそらく何の意味も無い、

かえってその人の力量を下げる役にしかたたない「下らないプライド」なんでしょう。
何方かの例えで”尻を出して靴を舐めたら１千万円”と言うのなら私は喜んで舐めますよ？
１千万円をたったそれだけの事で稼げるのならニュースになっても皆が皆、その人を
「プライドの無い人」とは言わないと思いますよ。
　私は戦後生まれですが、それでも「生きて虜囚になるべからず」だとか
「忠臣は二君に仕えず」なんて習ったのに、洋画の映画など見ると、昔のヨーロッパなどでは
戦に負ければ男は奴隷になり、女は相手に凌辱されるが、また戦で勝ち返せば女は元の男の妻に戻り
相手の男女は奴隷になる。これを見てこれでも良いのか？と不思議にさえ思いましたよ。
　三国志の劉備にしろ敵味方の二君に仕えていますし。
プライドだけで世界で一番すごいと言うならやはり「ユダヤ人」じゃあないでしょうか、
何千年も世界中からひどい目にあわされていても、「自分達こそ神に選ばれた人種である」と信じ
今に至っているのですから。
結局大きな目で見ればそれは歴史に残る事が（プライド）なんでしょうね、
日本の小さな話では「忠臣蔵」なんかも？
プライドを守るために死ぬ事が良いなどとは思いませんが、
たとえばついこの前の福島原発事故で現場の人達が死んでも不思議はない状況の中で
一生懸命収拾にあたっていた人達は、名こそ残ら無くても立派な人達だと思います、
多分逃げ出した人もいたでしょうが、その人は「卑怯者」以外の何物でもありません、

この事が全ての様な気がします。
　　
　過去の歴史の中に貴方の言う、

＞かっこ悪く生き【のびて】世の中に影響力を行使し続ける事のほうが、何百倍も有意義だ

と言う人の中にはこの　『卑怯者』　と言うのが必ず居た筈です

　そういう人にだけは、なりたくないですね。　

No.5 回答者： grakai 回答日時： 2012/04/11 12:35

プライドは、ある程度大切だと思ってますが、、、

でも、プライドは、自分で守れる範囲内で持つ物で、
他人や家族に、悪影響を及ぼすものは、
プライドというより、エゴって感じますね。

周りの人が、嫌な思いや悲しい思いをしない程度に、
自分なりのプライドや拘りを大切にする・・・って感じが
一番素敵だなって思います。

それが出来ないのは、プライドを守るって言うより、
単なる「分からず屋」って存在になっちゃいそうですね。

No.4 回答者： bfox 回答日時： 2012/04/11 12:13

そうですね、即物的に考えれば当然質問者様のおっしゃる通りですよね。

しかしプライドってのを全く持ちあわせないで生きていくなんてのは私のはできません。
大金持ちのおじさんに、「私の靴を人前でお尻出しながらペロペロ舐めたら1000万円あげるよ」って言われても絶対しないです。
私にとっては「あの人尻出して靴舐めて生活してるんだよ」って馬鹿にされて陰口たたかれたりするのに耐えられないと心が叫ぶからです。
そして子供や妻も学校で近所の人から指差され笑われて生活させたくないですからね。
ま、この場合は自分に不利益があるという条件に当てはまるのでしょうが。

＞しかし「しょーもないこと」「単純にそいつ自身が悪いこと」あるいは「賛否両論分かれること」
＞について、話し合いもせず、自分たちの非を認めず、あるいは妥協点を見出さず、
＞プライドを守って戦うことに何か意味があるんですか？

これらについては具体的にどういった事かは解りませんが、これらは「プライドを守って」と表面上言いつつ、実態は「引っ込みつかなくなって」とか「我儘とおしたいから」という事ですよね。

歴史上の偉人達の討ち死に等には、政治思想や当時の社会通念（明文化されていないが暗黙の了解としてあるもの）という物が大きく関与していると考えます。
自分の主人を守る為に自分が死んでもそこを死守する。
これは自分が主人の持つ政治思想を是とし、それを実現する為に死をも厭わない。
そこには当然社会通念として絶対的な主従関係があったりするわけですよね。

今の世の中の社会通念としては、もちろんそんな命を懸けた社会通念はありません。
だから即物的に損得を考えて行動する人や、自分自身の中にプライドという名のルールを作って、それを全うして生きていこうとする人、色々な人がいるんだと思いますよ。

私個人として言えるのは「家族や周囲の大事な人の名誉までをまきこんで、自分だけ勝利したくない」っていうプライドを持ってます。

No.3 回答者： alterd1953 回答日時： 2012/04/11 12:06

　全く同感です。

素晴らしいです。
「屈辱に耐える人間が最も強い」です。
１番難しいことだと思います。
　簡単にキレる奴とか
駆け引きがヘタで、自滅するまで戦う奴は
大馬鹿野郎です。
（前の戦争の軍部とか、秋葉で人を刺しまくった
奴のことです。北朝鮮もいずれそうなるでしょう）

　上手く立ち回れば、ボロボロのなることもないですし
生きていれば必ず楽しいこともあります。
ヘタにイイカッコしようとするから、エライ目に会うんです。
　考えてもみてください。
世の中、イイカッコしたい人間がゴマンといてるんですから
自分だけイイカッコ出来る訳がないです。

No.2 回答者： Lesser_Demon 回答日時： 2012/04/11 12:00

いやあ、いつの時代にも、どこの場所にも「かっこ良く（死んで）プライドを守る人」、「かっこ悪く生き延びた人」、両方とも存在したと思いますよ。

でも、（良い意味で）長く語り継がれ、世の中に影響力を行使し続けるのは前者でしょうね。
後者は人間の欲望に基づいており、そういう生き方を送るのって比較的楽なのです。楽してる人には魅力を感じないことの方が多いでしょう。

あなたはご自分の身の回りを見て、どういう人を尊敬していますか？

なぜその人を尊敬しているのですか？