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自分は素人です。

銀河の中心には大質量ブラックホールがあると言われていますよね。

いろんな銀河の画像を見ていたのですが、銀河の中心あたりって光っていませんか?

大質量ブラックホール(元恒星?)自体は光ってるわけじゃないですよね?

ブラックホールは活発に活動していると光るんでしょうか?
何か別のものが光っていて、ブラックホールはその中心にあるのでしょうか?

A 回答 (7件)

 ブラックホール自体からとしては、ホーキング輻射という電磁波(可視光を含む)が発せられていますが、これはブラックホールの質量が大きいほど弱く、恒星から出来るブラックホールですと、あまりに弱すぎては観測できません。



 現実にブラックホール探しが行われ、その候補とされるものが幾つも見つかっていますが、これは主に目には見えないX線観測によります(私たちがよく見るブラックホール画像は、X線を可視化した画像補正があるでしょうね)。

 このX線は、ブラックホールが持つ降着円盤と宇宙ジェットから発せられています。どちらも非常に高温です。高温なほど出す電磁波の波長は短くなります。あまりにも高温だと、可視光を超えてしまい、目には見えなくなります。

 ブラックホールは強い重力があり、高速で回転しています。

 もしたとえば、ブラックホールが普通の恒星との連星で、ブラックホールの伴星(連星のもう一方の星)が赤色巨星であったりすると、赤色巨星からどんどん物質がブラックホールに流れ込んで行きます。

 その流れ込む物質は、ブラックホールの重力に引かれながら、さらにブラックホールの回転に合わせて、渦を作りながらブラックホールに落ち込んで行きます。

 それは、高密度・高圧になります。落ち込んでいく物質同士の衝突もあります。このため非常に高温になり、X線を発するようになります。

 また、渦巻きながら落ち込む物質が大量になると、あまりにも高圧になるため、ブラックホールに落ち込まずに、ブラックホールの自転軸の方向に激しく噴き出します。これが宇宙ジェットで、これも高温のため、X線を発しています。

 この二つのX線が観測され、そのもとになるものがブラックホールだと考えられているわけです。もちろん連星だけが、降着円盤や宇宙ジェットの条件ではありません。何であれ、ブラックホールに落ち込んでいく物質が大量にあればいいわけです。

 発せられるのが主にX線とはいえ、降着円盤も外側ほど、宇宙ジェットも離れて行くほど、低温になって行きます。そうすると、発する電磁波も、紫外線、可視光、赤外線、マイクロ波等の電波と、波長が長くなって行きます。

 こうしたものも、補助的に降着円盤や宇宙ジェットの観測に用いているでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/03 03:40

大丈夫です。

学者と言えどブラックホールについて、同じ線の内側です。
つまり、超ど素人ということになります。
実際、銀河系中心部のブラックホールを観察した人々は亡くなっていますので、推論の場です。

そのブラックホールは活動を停止していますし、周囲のダークマターも薄くなっています。
エーテルと説明した方が理解し易いのかも知しれませんが......。

推測です、ブラックホールは中心に流れる乱気流であり、中心部に圧力があり原子や分子が励起していると考えられ、中心部から上下どちらかの方向へ励起した原子や分子が飛ばされていると想像しています。
つまり、光が飲み込まれるように見える訳です。
銀河系には、ブラックホールから伸びるフォトンリングがあるようですから、吸い込まれた(加速した)原子や分子がフォトンリングに流れ込んでも可笑しくないようですね。


...........、あくまで想像ですから、、、、。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/03 03:40

ブラックホールに落ちる物質は降着円盤を構成してそこから光やX線や電波などを放出します。


ブラックホール自体からは何も出ては来ません。
逆に言えば単体で存在し、何も落ち込む物質が無いブラックホールを発見するのは難しいと言うことです。
(空間の歪みなどで重力レンズ効果を観測する事はできるでしょうけど…)
銀河の中心部は元々恒星が密集して活発な場所ですから、そこにある巨大ブラックホールに落ち込む物質は多く巨大な降着円盤を構成しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/03 03:40

こちらも素人なので、間違っていることを書いているかもしれませんが・・・



1 ブラックホールには「磁場の有無」と「回転の有無」で4種類に区別されますが、特異点(ブラックホール自体)から光は脱出でき無いとされていますので、仮にブラックホール自体が発光していたとしても、われわれは『ブラックホールが光を発している』と認識するすべはございません。
2 ブラックホールの回りには『星間ガスによる降着円盤』が形成されており、この降着円盤からであれば光(可視光線とか、カンマー線とかいろいろ)は発しております。
  又、ブラックホールによる強力な時空のゆがみ[重力レンズ]が原因で、私達から見て本来はブラックホールの裏側での光を見ることも可能です。
3 銀河の中心部分を「(銀河)バルジ」と呼びますが、この部分には恒星がたくさん密集しているために明るいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/03 03:41

銀河系は、星間ガスが集まって、その時にランダムな運動量が


ガスの収縮によって回転運動に集約されて、遠心力とつり合って
円盤状に安定したものです。
当然、重力収縮が原動力なので、中心ほど多くの星が集まっており、
その「集まり」が濃くなって、ブラックホール化しているのですから、
その周辺に恒星が多い=明るいのも当然です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/03 03:41

ブラックホールは光りません。


ブラックホール化した事で恒星でもありませんし、光さえ飲み込まれますから。
銀河の中心がブラックホールという決まりもありませんし、恒星があるから光っているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/03 03:41

ブラックホールが光っているかどうかはわかりません。


光る=核融合反応ですので、恐らくは光っているかとは思いますが……
しかし、光っていたとしてもその光は観測不可能です。
なぜなら、ブラックホールの中からは光でさえ脱出不可能だから。

銀河の中心が光って見えるのは、2つの原因があると考えられます。
1つ目は、ブラックホールに吸い寄せられることでたくさんの恒星があること。
もう1つは、どこから見ても、銀河の中心方向に切った断面はいちばん距離が大きいため、その線上に存在する恒星の数が多いこと。

ブラックホールに近くなると、吸い込まれて光は見えなくなりますので、本当の中心は光っていません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/03 03:41

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