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実銃のm9のスライドはスチール(鉄)ですが、なぜ腐食しないのですか?
なにかしらコーティングのようなものをしているのでしょうか?

A 回答 (4件)

銃器類の鉄部分は、ガンブルー/ガンブラックと呼ばれる表面処理剤で酸化処理


されてきました。あらかじめ表面を酸化させることで錆を防ぐ方法です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E6%88%90% …
http://en.wikipedia.org/wiki/Bluing_(steel)

例えば純アルミ(合金でない)、ステンレスが「錆びない」のは「酸化しない」のでは
なく、「表面に酸化皮膜が出来て、それ以上内部に酸化が進行しない」ためで、これと
同じ原理です。

M9も以前のものはこの「bluing」であったようですが、現在は「Bruniton finish」
と呼ばれるコーティングだそうです。

ここには、
http://en.wikipedia.org/wiki/Beretta_M9
「New surface coating on the slide called Bruniton, which allegedly provides better corrosion resistance than the previous plain blued finish.」とあり、
またここにも、
http://www.beretta.com/Defence-Pistols-Carbines/ …
「2」 No Glare Finish. Beretta’s exclusive Bruniton non-reflective matte black finish is a superior corrosion resistant coating.」とあります。

「Bruniton finish」なるコーティングの正体は解りませんでした。この「ブルニトン」
自体商標登録された名称で、エナメルコーティングともテフロンコーティングであるとも
書かれたものはあります。この意味では、
>なにかしらコーティングのようなものをしているのでしょうか?
はその通りで、ベレッタ自社製なのか他社開発かは解りませんか、専用の反射防止兼錆防止
の特殊コーティングがされているということになります。

実はこのご質問で調べるまで、最近の銃も化成処理で黒いものと思っていました。現在は
こうした「ブルニトン」のような新しいコーティング方法になってきている様です。
http://www.shootingtips.com/newfiles/article/Gun …
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No1です。


確かに全体に塗装が施されていますね。
ってことは隙間が結構広いんですね。
表面処理の厚みは0.02~0.1位なのでそれ以上に広い事になります。案外ラフなんですね。
機関部はどうかわかりませんが。

書いていて思い出しましたが、某メーカーのトリガーパーツを見たことありますが地肌はリン酸皮膜系の処理がしてあった。厚みは多分0.02前後。あれなら確かにクリアランス0.05有れば高速運動の負荷にも耐えられる。エンジンバルブとかにも使っている奴です。
この上に塗装をのせるのでしょうね。
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ただのスチールではない可能性もありますが、強固な塗料をもって塗装をしているからだと思われます。



詳細はメーカーが部外秘にしているので不明です。
国内メーカーで実銃用の塗料を製造しているメーカーがあるようです。
下記URLではエアガンですが、説明文にはSEALsにも用いられているとあります。
http://suzutomo.militaryblog.jp/c19799.html

M9の分解図を見る限り、可動部にも塗装はかけられていますね。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:M9_DA-SN-91-11 …

ちなみに、よく金色の銃などありますが、あれはメッキによって付けられたものです。
装飾銃なので性能は不明ですが、きちんと動くものであれば、可動部に強固なクロムメッキを施しているかもしれません。
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手入れをしなければ金属は錆びます。

もちろんステンレスも。
表面処理をしても稼働部(摺動部 しゅうどうぶ 他の部品と擦れあう部分のこと)は剥がれるので外観はしてあっても内部には施しません。剥がれた表面処理(メッキなど)がかみこんで焼き付いたりするので一般の機械部品にも施されていません。
銃でも同じのハズです。
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