牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

ペットショップ等でチワワ×マルチーズなどのミックス犬が
売られている事に関して、私のような一般人にはあまり知識がなく、
イメージとしては、体が弱い子が生まれるからミックスを売ること自体、
良くないと思っていました。
そこで、疑問なのですが…、
今現在、チワワやマルチーズ、ダックスなど犬種標準にありますが、
人が改良して今では新しくそのような品種を作ったわけで、
犬種名がない頃は、「ミックス犬」にあたるのではないでしょうか?
そもそも「新しく犬種と作る」というのが、どのようなことに沿って
行われているのか分かりません。
ミックスの定義が分からず、その辺りが曖昧になっていて、
「ミックス犬=ダメ」のイメージが強く、なぜダメなのかと
考えた時に、説得力のある回答をいただきたいです。
また、それが犬に限らず、猫や小動物に言えることなのか知りたいです。
詳しい方、教えてください。お願い致します。

A 回答 (5件)

純血と呼ばれる犬種も長期に渡りなにかしらか混ぜられ(それを改良というようですが)現在に至ります。


混ぜると言っても健康な個体を選んでいるということと何世代にも渡っての交配というところが、相談者さんの言う今の1代だけのMIXと違うところです。
純血×純血=1代MIXのよくないところは、両親のどこを引き継いでいるか分からないということです。
例えばダックス×チワワの場合、ダックスの体型でチワワの骨細になると腰への負担が増します。
もちろんチワワ体型になる子もいるので全部がヘルニアになりやすいかと言えば違います。
要するに1代MIXが弱いと言われているのは、純血なら問題ないところ(チワワの骨細)でも別の血が混ざる(ダックスの体型)ことで問題(ヘルニア)が起こることがあるということです。
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この回答へのお礼

健康な個体を選んで掛け合わせてきたのですね。
純血×純血=1代MIXという表現は非常に分かりやすかったです。
また、ダックス×チワワをイメージした時に、ダックスの体型で
チワワの骨細になると腰への負担が増すとなると、
弱いというイメージがついてしまったのかもしれないですね…。
納得しました。ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/08 00:32

HeNeArKrXeRnさんが仰っているように遺伝について調べてみると『純血種は弱い』、『雑種は強い』と言われる所以はお分かりになるかと思います。


ミックスは身体が弱いとは誰が仰ったのでしょう?
初耳です。
遺伝的常識では雑種は強いと思いますよ。

ミックスがダメだというレッテルは身体が弱いかどうかではなく、純血種にステータスを感じている人間が純血種以外を蔑んでいるのだと感じます。
そもそも純血と言っても元はただの雑種です。
同じような特徴を持つ犬同士を繁殖させて、より犬種としての強い個性を持ったものを純血種として定義し、固定したに過ぎません。
ちなみに日本ではジャパンケネルクラブという団体が犬の血統書を発行している国内最大の団体で、ほぼ独占状態です。
猫の場合は血統書発行団体はいくつかありますので調べてみて下さい。

それから『犬種標準』とはどういう意味でお使いですか?
犬種標準とはその犬種の姿かたちなどの標準体型を指します。
今でも流行っているティーカッププードルや豆柴などは純血犬種名ではありません。
それぞれはトイプードル、柴犬の犬種標準規格外です。
要するに不良品ですね。
彼らは小さい個体を掛け合わせて作られた非常に身体の弱い、遺伝的疾患の多い犬種です。

そもそも犬の祖先は狼です。
それを人間が飼いやすいように家畜化していったものが犬です。
それぞれの特徴や個性を固定する為に近親交配が繰り返し行われてきたために純血種は遺伝的疾患を抱えていることが多く、それ故身体が弱いということになります。
この先は遺伝についてお調べになってみて下さい。
同じことが猫など人間が家畜化した動物に対して言えるかと思います。

的を射た回答になっているか分かりませんが、お付き合い頂きありがとうございました。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
ミックス犬が展示されていると、痛い気持ちになっていたので、
勘違いで良かったです。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/08 00:43

純血種の犬とは、人間が純血種と決めた犬です。


種類の違う犬を掛け合わせたり、近親相姦などを繰り返して、人間が作って犬種名をつけた犬です。

ミックス犬とは、2種類の純血種を掛け合わせた犬。
一昔前なら、これも雑種犬。
最近は、ミックス犬と言うことで、他の雑種犬と区別し、格上げしたようです。

ミックス犬が弱いという根拠はわかりません。
ただ純血種は、良い点悪い点、なりやすい病気などが、ある程度まではわかりやすいですが、ミックス犬はわかりにくい。
そんな違いはあると思います。
売る側は、強く押しにくいかも知れません。
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この回答へのお礼

調べていて品種改良についてはよく理解できました。
これまでミックスだった犬を人間が純血種と決めたのですね。
分かりやすくありがとうございました。

お礼日時:2012/05/08 00:26

優性遺伝の法則から言って、混ざれば混ざるほど「丈夫な」犬になります。


犬に限らず、すべての生物に言えることです。

代々同じ遺伝子が受け継がれる純血種は、悪いところがずっと悪いままなので、
刻々と変わる環境に対しては、基本的にどんどん「弱い」犬になります。

近親交配を続けると、奇形や先天性障害が多くなるのと、同じ理屈です。

なぜダメなのか知りたい、とのことですが、
ミックスはダメどころかむしろ望ましいことです。
ただし、それは「丈夫さ」だけを考えた場合の尺度であって、
他人が飼っているのと同じようなカワイイ犬が欲しい、というだけで
何とかかんとか名前の付いた犬種を、わざわざ大金をはたいて購入するような人にとっては、
外見が変わってしまうので、「ミックスはダメ」という話になるのでしょう。

ちなみに、いわゆる「純血」は、もともとは人的を始めとする交配によって作られたミックスであり、
その同じミックス同士を掛け合わせてきた結果が「純血」になっているだけのことです。

この回答への補足

ありがとうございます。
チワワなどの純血が作られたのは、ミックス同士を掛け合わせた結果。
という認識は間違ってはいないのですね。
本題ですが、なぜミックスはダメなのかという問いによく体が弱いからと聞きます。
ミックス犬を扱っていないペットショップの店員さんに聞いても
専門学校の先生もそう言います。しかし、むしろ望ましいのですか?
犬たちのためにも、それだといいのですが…。
なぜそんな単純なことで誤解が生まれるのか。
また、優性遺伝の法則という言葉は初めて聞きましたので、
基本的はことは自分なりに調べてみたいと思います。

補足日時:2012/05/07 16:51
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/08 00:24

チワワやマルチーズ、ダックスのような犬は同じ種類のものを掛け合わせて作った犬です。


人間でいえば近親相姦によって改良されてきたもので弱いです。

この回答への補足

ありがとうございます。
近親相姦というのは、つまり親子や兄弟姉妹の関係ということですよね。
人間ではあり得ませんが…、「近親相姦によって改良されたものは弱い」というのは、
チワワ(親)×チワワ(子)だと弱いのですか?話がそれてすみません。
ご存知でしたらお願いします。

補足日時:2012/05/07 16:39
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/08 00:24

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