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三相誘導電動機の出力結果で、最大出力、最大トルクは200%程出たのですが、始動トルクが40%程でした。
起動トルク小さい原因と、簡単な改善方法を教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

現在では JIS C 4207 は廃止され、JIS C 4210 に統合されました。


JIS C 4210-2001 によりますと[全閉形 4P 0.4kW]の電動機の場合、
1)最小始動トルクは 1.9倍 になっています。
(最小始動トルク一覧表は5頁参照)

2)最小始動トルクの算定方法も記載されています。
(最小始動トルクの算定方法は23頁参照)

電動機の銘板に記載されている適用規格番号を確認してJIS C 4210
であれば、この規格により再計算すると良いでしょう。

下のURLをクリックしてJIS[C 4210]を入力しますとモニターの画面
から読むことができます。
読み取りのみで、印刷は不可です。
なお、ご存じと思いますが、印刷物としてはJIS協会か、JIS規格扱い
の書店へ注文して入手できます。

[JIS検索]
http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html
・JIS規格番号からJISを検索の項目の枠内にJIS番号を入力します。

前回も書きましたが、各種のデータを入手する際、始動電流の影響
等により電動機に加わる電圧が低下していませんでしたか?
必ず測定するようにします。

また、電源設備の事情により高調波の影響により電圧波形(正弦波)
が歪むこともあります。
この高調波成分によりモータ出力が影響しますので、念のため、
オシロ等にて確認しておくと良いと思います。
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この回答へのお礼

返事が遅くなりすみません。
回答ありがとうございました。
巻線の仕様を変えたら解決しました。

お礼日時:2012/08/10 09:55

三相誘導電動機の仕様が不明ですので、明確には言えませんが、


始動トルクは定格トルクより大きいはずです。
使用しているモータの試験成績書を入手して確認して下さい。

一般的な原因としては電源変圧器の容量が小さい場合や電線サイズ
が細い、配線距離が長い場合などが考えられます。

また、配線途中で端子台等のネジが緩んで接触抵抗が大きくなり、
これらの箇所で電圧降下が高くなっているようなことも考えられま
す。

単純な疑問ですが、次の内容を補足して下さい。
(1)モータ出力、定格電圧、周波数、極数、保護方式(開放形、全閉形)
(2)始動方式は全電圧始動でしょうか?
(3)始動トルクはどのような方法で測定したのでしょうか?
(4)インバータは使用していますか? 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
こちらの勘違いで、再度測定したところ、起動トルク120%でした。
どちらにしても少なめでした。
あと、質問の情報量が少なくてすみません。
ちなみに、
1、0.4Kw 200V 50/60Hz 4P 全閉
2、全電圧始動
3、C4207で算出
4、インバーター不使用(商用電源)
でした。

お礼日時:2012/05/11 16:41

起動時はすべりがs=1と大きく,二次周波数が高くなって,


回転子の漏れインダクタンスにじゃまされて,二次電流が十分に流れないからです。

改善法としては,
・巻線形誘導機なら,始動抵抗器を入れて,二次抵抗を大きくする。
・インバータを使って低い周波数で起動する。
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この回答へのお礼

いつも回答ありがとうございます。
こちらの勘違いで、再度測定したところ、起動トルク120%でした。
どちらにしても少なめでした。
あと今回の質問は、情報量が少なくてすみませんでした。

お礼日時:2012/05/11 16:40

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