地震・津波や雷・台風など自然災害には事欠かない日本!
又、最近は今まで想定外と思われていた放射能汚染も現実のものとなったり、あまり日本ではないと思われていた竜巻もニュースを騒がせるようになりましたね。
これらの自然災害に加え、治安がよいと言われていた日本でも、「無縁社会」や「ネット社会」の進展とともに、人の心が殺伐としたものになったり、社会からはじき出されて疎外感を味わう人々も増え、犯罪も増加することが懸念されます。
そこで、これらの災害や犯罪から、どうやって身を守り、健康に世の中を渡っていけるかの指針や、具体的なサバイバルの方法を指南した教育や啓蒙が必須になってくるのではないかと思います。
しかし、これらのサバイバル方法は、マスコミやネットや本などで、断片的に知ることはあっても、総合的にまとめたものは、あまり見ません。
そこで質問!
1. これら各種の災害や犯罪からのサバイバル方法や指針を具体的にまとめた、
ウェブサイトや、本があったら教えて下さい。
2. 今後、小中学校などでは、こうしたサバイバル教育をする予定はないのでしょうか?
A 回答 (4件)
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No.3
- 回答日時:
>1. これら各種の災害や犯罪からのサバイバル方法や指針を具体的にまとめた、
>ウェブサイトや、本があったら教えて下さい。
過度なマニュアル依存はいいことなんてありませんよ。
福島原発の対応がいい例ですよね。
マニュアルに頼りすぎて、想定外の災害にまったく対応できなかったからああいう結果になった。
マニュアル教育ではなく、柔軟性に富んだ発想が出来る人材を育成する教育を施していれば、あそこまでひどい結果になることはなかった。というのが私の考え。
本やビデオで得た知識というのは、いざという時には1割も活用できません。
そのための避難訓練でもあるわけですが、楽しみながらそういうのを学ぶには登山とかキャンプなどのアウトドアレジャーがまだマシだと思います。
アウトドアと言っても、キャンプ場などの充実した設備を利用するのではなく、炊事場・調理場がないようなキャンプ場でテントを自分で張るとか、キャンプ場までは1時間以上徒歩じゃなきゃいけないようなところ。
などでの話。
そういう経験があってこそ本などの情報が役立つのです。
それに、そういう場で使用する器具は災害時に結構役立つものが多いです。
そういう場で知り合った人というのは、数年前にあったきりでその間連絡していなくても繋がりはネットだけの友達よりも深かったりします。
ま、知り合った時に挨拶を1回した程度じゃ印象にも残らないでしょうから、常識的に人付き合いが出来なければなんにもなりませんけどね。
常識を身につけるにはいい場だと思いますよ。
今の日本は、常識が著しく欠如していると思います。
国政を預かる政治家や実務を司る官僚たちですら常識が全くなく、口先だけの自己保身にだけ一生懸命になっている最低な詐欺師どもの集団に成り下がってます。
そういうところが打ち出す教育方針なんて官僚どもの自己保身と利権堅守の泥で汚れまくったものなので遵守していたら最悪の結果を招いてしまいます。
自分で考えることを身につけないと国に殺されてしまいますよ。
過度なマニュアル依存はいいことなんてありませんね。
でも、最大公約数のところは、マニュアルで押えておく必要があると思います。
そのマニュアルをベースに自由に応用させることが必要なのでは?
又、アウトドアなどの実地の「経験」やコミュニケーション能力や「自分で考える」習慣も必要なのはわかります。こうした経験やコミュニケーション能力や「自分で考える」習慣の裏付けがあって、マニュアルも生きてくるのでしょう。
それでも最低限のマニュアルがないとはじまらない気がします。
血の通ったマニュアルを作るのがすべての出発点では?
No.2
- 回答日時:
サバイバルというよりっも、災害やテロなどから生き残る方法を教える必要性は多分認識されていると思います。
ただし、こうした方法で課題となるのは答えが無いのと責任問題です。
例えば、「こうした事例の時にはこうした行動をとると良い」と教えたときに、その行動によって犠牲が出れば必ず「こうした内容で教えたのだから責任を取れ」となってしまいます。その判断が例え自己判断であったとしてもです。それは判断する為の基準を教えているからですね
一方、サバイバル術なるものは、非常時のものであり、普段の生活ですればわざわざ不便で扱いにくいものとなり、怪我の可能性を増やすことになります。
そうしたものを現在の保護者が受け入れがたいのも事実だと思います。
例えば以前ニースで流れたライターについても、ライターの使用方法をきちんと教えていれば火事や火傷などにつながらないのに、100円ライターがいけないの一言で済まされます。
もちろん対応できる年齢であるかや構造的なものもあるでしょうがね
本やウェブサイトはかなりありますが、確かに集約したものは少ないですね。それは返せば色々な方法や考え方があるからだと思いますよ
また、学校などでは難しいでしょうが、ボーイ・ガールスカウトなどでは、キャンプ等を通してある程度教えて居ますよ
学校では責任問題になるから手を出さないでしょうね
懇切丁寧なご回答有難うございました。
>課題となるのは答えが無いのと責任問題
そうですね。同じ対策がうまくヒットするケースと、裏目に出て却って事故に結びつくことも考えられますね。では、手をこまねいて、「何もしない」のがいいのでしょうか?
私はそうは思いません。
災害や交通事故、犯罪などから身を守る方法、もっと広げて、この世の中を快適に生きていく方法(ストレス耐性をつけたり、コミュニケーション力をつけたり、その他課題はいくらでもある筈)など、色んな人が色んな体験から学んだ知識や知恵は際限なくあるので、その「最大公約数」と言われているものは、出来るだけ共有すればよいと思いますし、議論が分かれる所については、断定的に論じるのではなく、一案として示し、皆に考えさせればいいのだと思います。
例えば、畑村洋太郎さんの「失敗学の研究」なども、面白いのでは?
↓
http://www.athome-academy.jp/archive/engineering …
いずれにしても、学校の授業は、「知識」を学ぶ「座学」だけではなく、先人の「知恵」を学んだり、正解のない課題に色んな答えを出したり、そこから又新たな回答を考え出したりすることのような気がします。
No.1
- 回答日時:
マニュアルに基づく教育体制において、予測不可能な災害に対処するという事に
無理があると思います。結局は、緊急避難時の身の処し方ぐらいが関の山です。
あと、今の学校教育は何を教えていいのか全く分からない、教育に戦略性が
欠片もないので、サバイバル教育なんて期待するだけ無駄です。災害対処より、
自転車の手信号を教え込む方が生活に密着しています。優先順位の高いモノ
から処理するべきでしょう。少なくとも、死文化した道徳なんて時間の無駄ですからね。
早々にご回答頂き、有難うございます。
ただ、消極的なご回答に見受けられますが、これだけ想定内・想定外を含め、災害が起こっている世の中で、それらに対処していく方法を学ぶことは、とても全体像を把握するのは難しいとはいえ、やらないよりもやるほうがいいに決まっているような気がします。
これ以上学科を増やすのはいかがなものかという意見もあるようですが、ほかのどんな科目にも優先することではないかと思います。
関連の課題としては、「交通安全教育」や「社会に出てから心を強く持つ方法」つまり、ストレス耐性を身に着ける方法なども学ぶ機会があればいいと考えます。前者については、あなたも、「自転車の手信号を教え込むこと」として挙げておられる通りです。
個々の学問を学ぶだけでなく、このように「如何に楽しく、効率的に学ぶか?」とか、「如何に社会生活を楽しく、楽しく健康的に生きていくか?」とか、そして、今回タイトルで挙げたように、「如何に不測の災害や事故などがあっても、うまくサバイバルしていくか?」ということは、全部を網羅することはなかなか難しくても、その考え方のヒントを学ぶことは、とても大切ではないでしょうか?
新しい科目を設けなくても、これらの視点は、現行の「社会」や「公民」や「生活指導」の中で、採り上げていけばよいのではないでしょうか?
又、断片的な知識だけでなく、これらの知識を、幼い自分より学び、国民全員としてもできるだけ共有することによって、災害や事故にも強い共同体が出来ていくのではないでしょうか?
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