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死刑制度についてディベートをすることになりました。
私は死刑存置派で、ある程度の意見はまとまったのですが、未だに悩んでいる点もあるので、以下の3点について教えていただけたらと思います。

(1)死刑廃止派に投げかける有効的な質問方法

(2)「収容施設の負担増大…死刑が無くなる=囚人が増える」という立論は有効的か

(3)「民族確信…国民の意見は死刑を無くそうという段階には至っていない」という立論は有効的か

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

(1)欧米では凶悪犯罪の場合など射殺が許されている。


   例えば、死刑廃止国であるイギリスでは、1994~2005年の12年間に、警察による射殺は30件。死刑存置州と廃止州が混在するアメリカでは、2011年の1年間だけで、警官による射殺が139件発生しています。
 死刑廃止してその代わり射殺は許されるのか?

(2)有効ではない。
  米国で発生した139件の「射殺」うち、死刑廃止州で発生したものは14件、残りの125件は死刑存置州で発生したものです。もちろん、存置州(34州)の方が、廃止州(16州+Washington D.C.)よりも多いことを考慮すべきでしょうが、その差を考慮しても、「警察による射殺」の大部分は、死刑存置州で発生している。

(3)その代わり、死刑を廃止した場合の財政は基本税金で賄われている。
 その税を負担すべき国民の多くが死刑を賛成している・・という点は有効かもしれない


 
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難しい事はわかりませんが、私は昔は死刑肯定派でした。

ニュースで遺族の方の大きな悲しみを見るにつけ強い憎しみを感じ、犯人は死刑で当然と思っていたからです。しかし家族が裁判員に選ばれた時から本当に死刑制度は適切なものなのか考えるようになりました。自分に置き換えて考えてみました。自分の家族がもし殺されたとしたら…。最初は半狂乱になるかもしれません。犯人を殺したいと思うでしょう。強く死刑を望むでしょう。でももし死刑判決になり死刑執行された後、私の場合は数日はざまぁみろと思うかもしれませんが、徐々に虚しさにさいなまれるようになるかもしれません。死刑になっても亡くなった家族は戻ってはこないからです。そして自分も犯人と同様人殺しになってしまったような気持ちになるかもしれません。そして死刑執行のお仕事をなさっている方、法律上正しい事といっても、執行後のお気持ちはいかばかりかと感じるからです。それで私は死刑制度否定派に変わっていきました。海外にあるような懲役200年とか300年というのはできないのでしょうか?死刑制度反対と言ってもやはり生のあるうちは犯人が社会に出てくる事はさぞかし悔しい事と思うからです。しかし何分にもその様な悲しい経験がありませんので、もし遺族方いらしゃいましたら、どうかお気持ちを傷つけませんでした事祈ってます。
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(1) 具体的事例を挙げるのは有効だと思います


地下鉄サリン事件、秋葉原通り魔事件等の事案について、挙げてみてはどうでしょう

もちろん、これらの犯人を死刑にすべきかどうかという話ではありません

最初から死刑という選択の可能性を捨て去って、審議をすることが適当か否か、ということをです
今後、同等及びそれ以上の凶悪犯罪に対し、最初から死刑という選択が不可能な状況で審議を始めることが、秩序の維持に良好な影響を与えられるだろうか

死刑に値すべき罪など、この世には存在しないと断言できるのだろうか

てなことを質問してみては?
(2) ディベートの問題提起としては弱い気がしますね
それにこれは実際にどれくらいの負担が増えるのかという調査に基づかなければ、なんの説得力もありません

(3)これもこれだけでは、効果はありません

確かに現在は存置意見の方が多いというデータはありますが、マジョリティだから正しくて、マイノリティだから間違っているという考えは非常に危険ですし、ディベートの意味がありません
何故国民の意見が存置に傾いているのかを、きちんと説明できれば、説得力も出てくると思うのですが
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(1)なんで死刑だけ特別視する。


死刑をなくせというなら懲役も罰金も廃止しなければおかしい。
懲役や罰金だって死刑ほどではないが人権を奪っている。

(2)無意味
死刑囚なんて罪人のごく一部。物の数ではない。

(3)有効だけどディベートだと意味ない
死刑廃止の人って別の政治課題では国民の声がていうけどね・・・
まあ、死刑廃止反対の世論が強いからいいじゃないか。
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私は、死刑絶対廃止論者です。

それで死刑廃止論を基本にお答えします。
(1)死刑存置論者の方に、命の尊厳の話をすると、死刑囚の命の尊厳ばかり言うが、最初に命を奪われた被害者の命の尊厳はどうなるのだ。と必ず言われます。これが有効的な質問になると思います。実際にこの質問に対する名答はないのが事実です。せいぜい「法の精神の基本は更正であり、目には目を」的の復讐ではないとこたえるくらいです。
(2)全国に何十万人といる受刑者に比べたら、これに百人強の死刑囚が加わったところでさほど負担にはならないでしょう。むしろ独房に収容して一日中監視体制をとらなければならない現在の死刑囚の方がよほど負担は大きく、これがなくなれば経済的にも精神的にも負担減になります。精神的と言えば死刑執行がなくなれば、執行官は、精神的負担からどれだけ解放されるでしょう。(1)べたように死刑とは復讐しかないのですから、刑務官の親戚や知人が殺されているわけではないはずですから実際は、執行にたちあう刑務官は死刑囚になんの恨みもないにもかかわらず、恐怖で泣き叫ぶ死刑囚を強引に殺さなければならない立場にあります。実際死刑に立ち会った刑務官の中には刑場の残酷な惨たらしさ、国家による殺人に疑問を感じて精神的に参ってしまう人も多あるそうです。・・・したがって、これは有効な立論ではないでしょう。
(3)は、確かに現在は国民の七割強の人が、死刑在置論者であることは確かです。しかしこれは感情論がほとんどであり、実際の死刑執行の場にたちあって、死の恐怖に半狂乱になって暴れまわる死刑囚を多数の刑務官が押さえつけ、吊るしてしまい、首の骨が立ち割られ、多量の血へどを吐いて恐ろしい形相で死んでいくあり様をみたら、国家によって、このような惨たらしく残酷な刑罰が行われていいものであろうかという意見になって死刑廃止に向かうと思います。そして世界の文明国とされる欧州の国々がなぜ死刑廃止に踏み切ったかを理解できるでしょう。死刑廃止に踏み切った欧州の国の中には、その時は、死刑在置論者の方が圧倒的に多かった国も含まれています、しかし廃止した今では、もっと早く国家の殺人という恐ろしい犯罪を止めさせるべきであったという意見が大多数を占めているそうです。・・・したがってこの立論もあまり有効ではないと思います。
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(1)死刑廃止派に投げかける有効的な質問方法


→ 私が、かねがね疑問に思っていることなのですが。
  死刑を廃止して、それで犯罪が増えたら、廃止派は
  どう責任をとるつもりなのでしょうか。
  被害者がたった一人でも、大きな問題だと思います。

(2)「収容施設の負担増大…死刑が無くなる=囚人が増える」という立論は有効的か
→ 経済的なものはあまり説得力を持たないでしょう。
  人の死と、お金を比較したのでは、分が悪いです。

(3)「民族確信…国民の意見は死刑を無くそうという段階には至っていない」という立論は有効的か
 → 有効だと思います。
  なんと言っても、民主制下では、民意は無視できません。
  世界の潮流がどうあろうと、国民主権てのがありますし、
  国民の納得できない法は、色々を齟齬を来します。
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デリケートな問題ですよね(1)に思うことは殺人の場合、殺した方のみ生きる権利を尊重と言うか与えて殺された方は?と思う、が廃止派の意

見など詳しいことが分からないので安易な回答しかできませんが
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