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平成5年のアトレーバンでエンジンをかけた後バッテリーを外し、
アイドリング状態でターミナルの電圧を測ったら14V以上発電していました。
この状態からヘッドライトをつけて何Vあればダイナモは使えますか?
ヘッドライトをつけたらエンストしました。
電圧計はありますが、電流計がありません。
電機屋さんで見てもらったほうが、早そうですが仕事で忙しいので。
詳しい方、ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

まず最初に警告しておきますが、エンジン運転中にバッテリーを外すのは、場合によっては車両電子回路の破損につながる可能性があるので行ってはいけません。



電圧のみの測定で充電状態の良否を判定する方法はありますが、バッテリーが正常であるということが前提条件です。電圧のみでオルタネーターの良否を判定する場合は、バッテリーは接続したままで、まず、電気負荷をオフ(スイッチでオフにできるものは全てオフにする)で電圧を測定します。電圧の測定はアイドリングおよび1500RPM程度の二つの回転数で行い、どちらの場合も13.5V~15.0Vの範囲に入っているかを点検します。電圧を測定する時はそれぞれの回転数を1分程度保ったままで測定することが重要です。もし、この状態で電圧が上記の範囲から外れるようであれば充電系統に異常があると見てよいでしょう。特に15.0Vを超えるような場合は、即座にテストを中断し修理を受けましょう。

次に、負荷を掛けた状態での試験は、ヘッドライト(灰ビーム)・エアコン(ファンはHI)・ワイパーなどのように継続的負荷が掛かる機器のスイッチをオンにして同様に電圧を測定します。このときにアイドリング時に電圧が13.5V以下になってもこれは問題ありません。1500RPM程度を保った時に最初に述べた範囲に入っていればOKとします。もしここで規定の電圧に達していない場合は、オルタネーターのB端子(オルタネーターのカバーに刻印有り)とバッテリーのプラス端子の間の電圧を測定します。この電圧が0.3Vを超えるようであれば充電系統の配線に問題(ラインドロップといいます)がある場合も考えられます。これらが正常でなお、電圧が規定の範囲を外れる場合はオルタネーター自体の異常と見てよいでしょう。

最初にエンジン運転中にバッテリーの端子を外してはならないと書きましたが、エンジン運転中にバッテリーの端子を外すと、多数の誘導負荷を持つ自動車の電気回路では瞬間的にではありますが、数百ボルトを超えるようなサージ電圧が発生する可能性があり、電子機器を多数搭載している現在の車では電子機器が破損する可能性もあります。また、オルタネーターの出力は完全な直流ではなく脈流と呼ばれる電流ですので、これが悪さをする可能性もありますし、オルタネーターの電圧安定度もエンジン運転中にバッテリーを取り外すなどの行為があると、過渡的に電圧が異常に上がる可能性がありますし、もし、オルタネーターのレギュレーター(電圧を一定にする機構)に問題があり電圧の制限ができなくなっているような場合にバッテリーを取り外すと、簡単に30V以上の電圧が回路に掛かってしまい回路を破壊します。バッテリーは単なる電池としてだけではなく、このような異常な電圧の吸収をするという役目も担っているのでエンジン運転中に取り外すようなことは避けなければなりません。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
以前にスペースギアのオルタ修理のときに電機屋の大将が
アイドリング中にバッテリーのターミナルを外し
電圧、電流を測定していたので
まねして測定しましたが、そんな恐ろしいこととは、、、
勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/18 00:13

電圧は正常ですヘッドライトをつけるとエンストするのもせいじょうです。

何故点検されたのか?質問されるなら具体的にされたほうが・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
謎のバッテリー上がりをしました。バッテリーは去年の10月に替えたばかりでした。
ハーネスでの漏電箇所を見つけたので、原因は解明しましたが、
ダイナモも疑っていたので、質問いたしました。

お礼日時:2004/01/17 18:45

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