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日経の月曜日に載る景気指標を見て疑問に思った事です。
数字の推移をどこかと比べて%表示している指標が多くあるのですが、それらは先月比や前年比と表示されています。
数字の推移として、先月比は十分に理解できます。しかし、前年比の意味がよく理解できません。(これは、先月の5月のある数字と去年の5月の数字を比べたものですよね)
前年比としてしまうと、その指標が現在どのように動いているか分からないと思うのですが、例えば、去年の震災直後の3月と比べたらどの指標も大幅な伸びを記録しますが、それは去年のその月と比べたからであって、むしろ今現在の数字の振れ幅が分かりづらくとなると、思うわれますが…
それともこの認識はどこか間違っているのでしょうか?
もしくは、普通は皆さんどのようにしてこれらの指標を読んでいるのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

季節変動という概念があります。

多くの産業は2月、8月は売り上げが落ちます。なぜなら2月は、28日しかないうえに、寒さが厳しく消費者が外出を控えるからです。8月は逆に暑さが厳しく夏休みもあって、売り上げが落ちます。そのほかにも年末、決算期末や学期末などの影響で変動します。例えば引越し業界は3月が一番忙しい。学校の先生などが人事異動で引越しをするのは毎月3月で、人事異動が発表にならないと引越しはできない。卒業生の新規採用に伴う住居移転も3月が一番多い。とにかく3月が猛烈に忙しい。このように、多くの産業は季節に起因する売り上げの変動があるのです。だから先月比という指標だけでは用を成しません。3月の売り上げが2月と比べて増えたと喜んでいるわけにはいかないからです。増えるのは当たり前だ。前年同月比はどうなんだ?どんな会社の管理職も前年同月比の方を重視します。前月比、前年同月比、どちらもそれぞれ意味がある指標なのです。今回は東日本大震災という特殊要因がありますから、当然それを加味して数値の比較が必要です。しかし、だからといって前年同月比という指標が意味を失うわけではありません。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/13 00:02

前日比、前週比、前月比、前年比、5年、10年前比、戦後など目的は様々であり必要に応じて使い分けているとうだけのものでしょう。

また基準値は平均や中央値を使う場合が多いです。
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