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都道府県民1人当たりの所得額(県民所得)の意味は・・・

今日、県民所得の都道府県別の格差等、話題に成ってましたが

「1人当たり県民所得とは、都道府県別の雇用者報酬、財産所得、企業所得の合計額を
人口で割った額」とのことです

ところで、この計算でいくと

「労働人口比率の多く、大企業が多い都市部が、県民所得が多く」

「労働人口比率の低く(高齢者、子供が多い)、企業が少ない田舎が、県民所得が少ないのは」

当然の結果かと思います。

例えば、社会保障等もすべて、地方のみで行なうなら「地方格差」は問題と思いますが・・・

そう考えると、都道府県毎に算出する「県民所得」の意味は何を表すのでしょうか。

御解説頂けると助かります。

A 回答 (3件)

>でも、「県民所得」は、そもそも、どのような仮説を説明する為に、このような定義がされたのか


>まだ理解出来てない状況で・・・

違う。指標は仮説を説明するために作られたものでもない。
ただの数字。

例えば、人間の体に関わる指標で身長という指標がある。しかし、これは何かの仮説を説明するために定義されたものではない。
身長という指標があり、それを何に使うかはその人次第。ベッドのサイズ、洋服のサイズ、車のシートのサイズなど各メーカーが身長を商品サイズ決定に使うこともある。バレーボールのネットの高さを決めることに使うこともある。
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意味はそのまま「県民所得」。




>当然の結果かと思います。

当然の結果が出るのが指標。
失業者が町中にあふれていれば、失業率が増えるのは普通。
子どもの数が増えれば、出生率が増えるのは普通。
一人当たりGDPは先進国の方が貧困国より高いのは普通。


これを何かの価値観の指標としてそのまま用いようとするからおかしくなる。
指標をある仮説を支持するデータのひとつとして使うことはできるが、指標はただの指標でそれ以上の意味は無い。
県民所得に限らず他の指標にもその指標の定義以上の意味は無い。指標に意味があるのではなく、どのような仮説に指標を用いるか。



>どうも、「県民所得」と生活の豊かさとは、違うと思えるんですが・・

解釈次第。
100%イコールではないが、県民所得が生活の豊かさをある程度説明することがある。そうであれば、生活の豊かさにつながると言える。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>県民所得に限らず他の指標にもその指標の定義以上の意味は無い。指標に意味があるのではなく、どのような仮説に指標を用いるか。

なるほど、定義を正しく理解しないと「県民所得」と言う日本語に誤魔化されますよね。

それに、仮説を証明するために、指標を使うわけですね。

でも、「県民所得」は、そもそも、どのような仮説を説明する為に、このような定義がされたのか
まだ理解出来てない状況で・・・

補足日時:2010/02/25 10:13
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難しく考える事はありません。


日本の場合住居費以外は、大都市圏と地方の物価に然程大きな開きはありません。
その住居費にしたところで、同じ金額で住める広さが違うだけで、出て行く金額には大した違いは無いのですよ。
それ以外はむしろ大都市圏のほうがあらゆる物を安く手に入れる事が出来ます。
つまり所得の高低が直接、生活の豊かさの違いに繋がると言う事です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

県民所得の差は、生活の豊かさの違いとのことですが

あくまでも一般家庭からの目線の話ですが

(1)県民所得の内訳の「財産所得」「企業所得」は、
   生活の豊かさにあまり繋がらない。

(2)逆に県民所得の内訳にない「社会保障」(例えば年金等)は、
   生活を豊かにする。
のではないかと理解しまして、

どうも、「県民所得」と生活の豊かさとは、違うと思えるんですが・・

よろしくお願いします。

補足日時:2010/02/20 22:34
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