チョコミントアイス

小学生高学年から中学生の国語の授業で、反戦がテーマの詩や小説が年に1つはあったことを覚えています。戦争はいけないことだということを教わりました。でも、もし他国から攻められた時、日本はどう国を守ればいいかは教わりませんでした。

もしある国が日本を攻めてきて、アメリカにも何かの理由でそっぽを向かれたら、日本はどうするのでしょうか?日本国民が核などで10万人、100万人と死んでいってもなお「戦争反対!武力行使はいけない!」と叫ぶだけなのでしょうか?

実際は日米同盟によりこんなことにはならないでしょう。でもこれだとアメリカの属国のような・・・これで独立国といえるのでしょうか?

各政党や政治家の「戦争は絶対にいけない、また日米同盟も反対。」という意見をきくといつもこの疑問が生まれます。これじゃまるで家に何者かがナイフを持って侵入してきた時に、「襲われても抵抗してはいけない、警察に頼ってもいけない。」と言われているような気がします。

今の国際情勢の中、日本の「絶対的平和主義」だけでやっていけるのでしょうか?

A 回答 (9件)

こんばんは。


長年私も同じような疑問を抱いていました。

あくまで私見ですが・・
本来「武力」・「軍隊」とは、(自分の家族に始まって)自分達の所属する組織や地域の人々~自分の民族(国)を守るために用いられ、組織されたものである筈です。
ところがいつの頃からか、それが他民族(国)の財物や領土を奪う手段に使用され始めたときから「人類の悲劇」が始まったわけですよね。

日本は敗戦後、その目的(侵略)に使用しないという誓い(米国の半強制があったにせよ)を日本国憲法第九条に盛り込んだ、ということでしょう。サンフランシスコ講和条約に調印したのち、日米安保条約に頼らず、ちゃんとした国防論議(中ソとの関係を含め)をしていれば、こんな中途半端なことにならなかった、と思います。
半世紀近くも引きずって、先送りしてきたツケが今出ているのではないでしょうか。

海上保安庁と海上自衛隊のなわばり争い(情報の共有化がされてなかった)なんてことがあったせいで、沿岸警備が一本化されず「北朝鮮による拉致事件」も起こった、とは言えませんか?
両方の予算を領海侵犯の徹底的な監視と、侵犯者を逃がさないための装備充実(艦船の高性能化など)に投入していれば、不審船(何度も来ていたはず!)を見逃さなかったのではないか、こんなに被害者がたくさん出る前に、露見していたのではないか・・

今の自衛隊を弾力的な組織に改変し、ふだんは防衛任務に当たってもらい、要請があれば一部は国連の指揮下に入ってもらう。一部は、災害救助隊組織として国内はもとより世界中の災害救助に派遣できる組織とする、というのが「世界からバカにされない日本」になる、という一つの方法だと思います。
これで、ちゃんとした「独立国」になれると思いますが・・

もし日本が核攻撃を受けたら、どう考えてもこの国は崩壊です。
当然効果の高い都市部(日本にいる自国民も巻き添えに)を狙うでしょうから、死傷者は100万人単位ではきかないでしょう。
一蓮托生ですよ。
ただ、エネルギー資源や食料の自給率の極めて低い、唯一人口(それも高齢化社会)が多いだけの島国を、核汚染してまで占領したところで、いったい何の意味があるんでしょうかね?
今の工業生産力(エネルギーの裏付けが必要)、通貨としての円、対外資産というものが「今の日本のもの」だから価値があるのであり、どこかの国の「核汚染された属国」になったとたんに、全てほぼゼロになってしまいます。
これは「平和ボケ」でしょうか・・
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
>災害救助隊組織として国内はもとより世界中の災害救助に派遣できる組織とする、というのが「世界からバカにされない日本」になる、という一つの方法だと思います。
そうですね。これなら現実的で、自分の国に自信がもてそうです。

お礼日時:2004/01/25 20:03

#8ですが、付け加えます。



思い出しましたが、マッカーサーが考えを変えたひとつの理由は間接侵略が行われたことです。社会党や共産党や平和団体の主張も、その裏にはソ連のコミンフォルムによる間接侵略があるのです。米軍が沖縄以外の日本から引き揚げ非武装中立地帯になると共産化してしまうという現実に直面したからです。

いずれにせよ平和主義で日本を統治することが危険なことは、すでにマッカーサーも昭和23年の時点では決断していたのです。こんな時代遅れの考えを日本人の多くが支持しているのは滑稽ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/25 20:12

そもそもなんで非武装中立なんて考えが出てきたか知ってますか。

社民党や共産党や平和団体は宣伝文句で言ってるだけですから、ただのプロパガンダのスローガンです。本当は、マッカーサー将軍の戦略なんですよ。

沖縄は米国の統治下でしたけども、それが鍵です。つまり日本列島を踏絵にするつもりなのです。中立地帯にしておけば、もしソ連や中共が侵攻した場合、米国側に国際世論が味方について、戦争の大義名分ができるでしょう。それに米軍部隊が奇襲を受ける危険も少なくすみます。あとは沖縄の米軍が料理するだけです。まあ餌ともいえますね。

ただ当時、ソ連の脅威が米国でも意識し始められて、マッカーサーが批判されたり、核兵器の出現で沖縄のような狭いところにいると全滅してしまうので考えを変えただけです。

それが非武装中立とか平和主義の本音です。それを考えれば餌になるだけだということがわかるでしょう。平和主義なんて馬鹿馬鹿しくてやってられません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/25 20:12

どうもです。

一個人意見としてとらえてください。
また、短絡的考えなので気をつけてください。

アメリカが何かの理由でそっぽ向かれたら、勝てる戦争なら自衛隊を使って戦争すると思います。

日本憲法は改正可能です。憲法第96条によると、憲法を改正するには「各議員の総議員の3分の2以上の賛成で、国民投票で過半数があればできます。(正確には今の段階ではできない。改正手続きを定める法案が必要)

さっささと改正して即効武力行使するのではないでしょうか。

もし、「戦争反対!武力行使はいけない!」といってばかりいたら、ナチスドイツに虐殺されたユダヤ人、ロシア人の二の舞になると思います。核爆弾落とされて100万人も殺されて復讐心に火がつかないなら、とても寂しい国だと思います。

それに、核爆弾を落として(劣化ウラン弾を除く)だまっている国はいないと思います。まあ、日本だけが占領されておしまいならいいですが、自国の脅威だと感じれば攻撃をすると思います。それに石油などの利益がついてくるなら目を¥マークにして参戦するかもしれません。

こういう問題を真剣に考えるならなば、まず、中学・高校の社会科全般を勉強し、それに加え専門書を読んだ方がいいと思います。専門書を読んでいけば現在にいたるまでの戦争とは何かが解ってくると思います。
日本は敗戦国です。勝てば官軍、負ければ賊軍です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
>さっささと改正して即効武力行使するのではないでしょうか。
私もそう思います。
>こういう問題を真剣に考えるならなば・・・それに加え専門書を読んだ方がいいと思います。
はい、勉強不足であることは自覚しています。

お礼日時:2004/01/25 20:11

昔々は、「海」で守っていました。


その後は「軍隊」で守っていました。
今は「経済」で守るしか無いでしょう。

つまり、攻めてきて、日本の国をのっとるよりも、日本の経済力を利用するほうが特だと思わせていれば良いわけです。

日本は敗戦国ですからね・・・・(^_^;)独立国と言っても・・・・。

政治屋・・・・特に野党は責任ないですから(^_^;)。
国民の事を考えて・・・そんな人いるのかな?全て自分のためですよ。それに付随して人も助かる様に見えるようにはしているのですが。

軍事で守るなら、小型で長距離移動用ではない原子力潜水艦だと言い訳を言って、20艘も作れば一番効果的に日本は守れると思いますが、継続的に金になる軍事ばかり配備しますね。これが上記の証拠でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
>特に野党は責任ないですから(^_^;)。
本当にそうですね。

お礼日時:2004/01/25 20:08

世界戦争の基本は.経済闘争です。


たとえば.1970年代の石油ショック。これは.米国アメリカンペテロール社系石油屋がイギリスで会談(カルテルを締結)して.今回の戦争における石油価格の上昇をどの程度行うかを決定してから.武器等を輸出して.中東戦争を葉閉めさせたのです。

戦争には金がかかります。金を持たない国は戦争をしたくてもできないのです。ですから.チリの銅山国有化に対して.米国は銅先物を暴落させることで.経済的にチリを破綻させて.チリ国内に米国寄り政府の樹立を成功させたのです。一部.旧政府が残って.やれ税金払わないから死刑だなんて.やっていますけど。

武器はいらないのです。経済的に破綻させれば簡単ですから。株式市場がある国ならは.先日米国がタイで行ったように.空売りを大量に行って.市場を暴落させて.資産家を破綻させるだけです。後は.借金のかた本来の価値の1/20以下で取り上げるだけ。政府の要人の首の挿げ替えに半月から3月かかるでしょう。

あと20年たつと.先進国以外では食料が不足します。食料で戦争できます。これをやられたのが1920年ごろの日本。後楽園球場程度の容積の石油輸出禁止を食らって.暴走したのです。石油がなければ飛行きは飛ばない。だから.簡単にまけてくれるわけで.反日感情をあおって.武力行使を政党化して.経済回復を行ったのです。

武器は要らないのです。げんなまさえあれば.経済破綻・政府要人の挿げ替え・奴隷政府の樹立という筋書きが可能です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。このことが日本が経済大国であり続けることにこだわる理由の一つでしょうか。

お礼日時:2004/01/25 20:06

それであなた自身はどう思われるのか?


お聞かせ願いたい

本当にこの日本が「守るに値する国」ならば、軍などなくても最後のひとりとなっても国民は戦うだろう

しかし現状はどうなのだ?

死に体である
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
>それであなた自身はどう思われるのか?
お聞かせ願いたい
現状は良くないと思っているのですが、ではどうすればいいかがわかりません。それで質問させていただきました。

お礼日時:2004/01/18 21:27

そうですね。

私がかかわってきた教科書の会社は光村ですが、「ちいちゃんのかげおくり」「一つの花」「石うすの歌」など、その手のものがずらりと並んでおりました。(現在も続いているものがあります。)

totootwoさんのおっしゃることは、ある意味、そのとおりです。しかし、私は、これらの教材配列に、もう一つの教育意図を感じておりました。

順序として、まず、戦争の不毛さや、悲惨さ。先輩たちは、二度と繰り返してはいけないということを誓った、ということを子どもたちに叩き込んでおくこと。

そして、一番肝心なことは、そのあとあなたたちが考えなさい、という意味だと考えております。

しかし、少し前まで、やはり平和ボケというか、バカの壁というか、「日本ではいかなることがあっても武力では解決しない。だから、戦争はしない。」という、牧歌的な考えから一歩も抜け出せず、教育の機会を与えていなかった教師が多かったことも事実だと思います。

どのようにして国を守るかについては、そういった教材と接してから、真剣にやるべきなのです。

答えが、一つありました。「石うすの歌」に、このような会話があります。戦争直後、どのように生きていけばよいか、戦争について、私たちはどう考えていけばよいのか、途方にくれている主人公たちに向けて、石うすは歌うのです。
「勉強せえ、勉強せえ、つらいことでも我慢して。」

事態は緊迫しているので、悠長なことは言っていられないのかもしれません。しかし、私自身は、今回の派兵が、国際社会の中で国を守るとはどういうことかを考える上で、一つの答えを示されたのではないかと思っております。

平和を保とうとするならば、世界中の人たちのいろんな価値観を学び、世界人として生きることです。でもその中で、譲れない論は、最後まで通す。

日本人は、政策としての戦争は一切しない。武力は防御のためとして使うのみ。

まずはこんなところだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>今回の派兵が、国際社会の中で国を守るとはどういうことかを考える上で、一つの答えを示されたのではないかと思っております。
イラクと日本ではまったく事情が違うので、今回の派遣は私の疑問に答えてくれていません。

>日本人は、政策としての戦争は一切しない。武力は防御のためとして使うのみ。
私もそう思います。でも憲法第9条はそれも禁じています。

お礼日時:2004/01/18 21:21

日本は戦後からずっと米国の属国みたいなものですよ。

だから、武力放棄を憲法にかかせた米国が日本を守るのが当たり前です。独立国だと思わないほうがいいです。


というのは悲しいですね。
やはり、自国は自国で守って行きたいのが本心でしょう。日本のお偉いさんは保身のことにしか頭にないから痛い目にあうまでこの体制は変わらないでしょう。痛い目っていうのがどのくらいなのかは想像できませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
>やはり、自国は自国で守って行きたいのが本心でしょう。
そうですね。そうでないと自分の国に自信が持てません。

お礼日時:2004/01/18 21:13

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