人生のプチ美学を教えてください!!

下図のMbのモーメントの求め方は、I、IIともにこれで正解でしょうか?
よろしくお願いします。

「下図のMbのモーメントの求め方について。」の質問画像

A 回答 (2件)

これは、きっとMbを決定せよ、という問題なのでしょうね。


このMbはB点が「固定端」であるがゆえに発生するもので、これが存在すると、Ra(紛らわしいのでAを小文字にします)も「未知数」になります。

「固定端」の条件はB点(x=L)において、’変位が0’と同時に’偏向角も0’ということです。
B点まわりのモーメントの釣り合いから、MbとRaとは「関係付け」はできて、I式になるわけですが、それ以上はいくら睨んでいても「決定」はできません。

MbやRaを決定するためには、梁の曲げ方程式を解く必要があります。曲げ方程式は、
曲げ剛性(EI)×(局所)曲率=(局所)曲げモーメント というものですが、これを定式化すると、この図の場合、曲率をy”(’はxによる微分)と近似して、
EI・y”=Ra・x-fo・x^2/2-Mb・x/L となります。
これを、Mb、Ra共に「未知定数」としたまま、xで積分するのです。

1階積分すると、偏向角;y’の分布、2階積分して変位;yの分布の式になりますが、ここで積分定数が2つ出てきますので、未知定数は合計4つになります。
これに対して、Iの関係式と3つの境界条件、つまりx=0にてy=0、x=Lにてy=y’=0とをもって、全ての未知定数を”決定”するのです。
これは、そういう問題なのです。
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Iは、Bの回りのモーメント(Bを回転の中心と見なしたときの、モーメント)を考えたのでしょうか?


左回り(反時計回り)のモーメントを正として…

MBは、全体のモーメントの和なのでしょうか。
それなら、全体は動かないので、MBは0ですね。
 
f0によるモーメントは
 (f0・L)・L/2
で、反時計回り(正のモーメント)
RAによるモーメントは
 RA・L
で時計回り(負のモーメント)
RBによるモーメントは
 0
モーメントの総和MBは
MB=(f0・L)・L/2+(-RA・L)+0=(1/2)(f0・L^2)-RA・L

で、正解です。


IIは、??  Aの回りのモーメントなのでしょうが… 今回は、f0によるモーメントは、時計回りですよ。これに対して、RBによるモーメントは、反時計回り。
ですから…

f0によるモーメントは
 (f0・L)・L/2
で、時計回り(負のモーメント)
RBによるモーメントは
 RB・L
で反時計回り(正のモーメント)
RAによるモーメントは
 0

モーメントの総和MBは
MB=…

2式のどちらで考えても(全体は回転していないのですから)MBは0です。
辺々の和を取ってみると
RB・L-RA・L=2MB=0
L(RB-RA)=0
∴ RA=RB

MB=(1/2)(f0・L^2)-RA・L でMB=0ですから

∴ RA=RB=(1/2)(f0・L)
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