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アンプのD-75にXLRを挿したいのですが、XLRメスが金か銀か見た目でわからないので質問しました。本体側の入力がメスが銀であれば金のXLRを購入予定です。

昔のD-75で、D-75Aではありません。

A 回答 (2件)

丸一日が経過しても誰も回答されない理由は私と同じく、御質問者さんの質意が判らないからではないかと思います。



証拠を示すことができる資料が見つからなかったのですが、先ず Crown D75 の XLR は銀ではありません・・・と言うか、あり得ません。

では金かと言えば、これまた金ではありません・・・金鍍金である可能性はありますが、多分違うと思います。

先ず、銀は錆びますので端子には用いません。

Shield された Cable ならば用いるものもありますが、それにしても滅多にないものです。

例えば OYAIDE 電気から純度 4N (99.99%) の 0.8mmΦ 純銀線とその Shield 用 1mmΦ 電子線架橋軟質 Polyolefin 樹脂 Tube が販売されていますが、これ以外の純銀単芯 Cable というものを私は知らず、知っているのは全て銀 Coating された 6N (99.9999%) や 7N (99.99999%) 純銅線です。

極細の銀線を撚り合わせたものがどうなるかは判りませんが 0.8mmΦの銀線ならば簡単にポキポキと折れる筈で、空気に触れた箇所はすぐさま酸化し始めます。

金は錆びませんが、御存知の通り柔らかい金属ですので純金端子など作れませんし、純金 Coating ではあっという間に剥がれてしまいますので Gold Plating (金鍍金) 処理というのは大抵が 14k (14/24=純度 58%) のものです。

14k でも耐久性に不安があるという場合は白金族の 1 つである Rhodium を鍍金するのが一般的ですが、Rhodium 鍍金にしても純粋なものは Magnesium みたいな白銀色になりますので、金色をした Rhodium 鍍金は銅との合金になっている筈です。


http://www.procable.jp/setting/63.html

おそらく御質問者さんは上記 Page 辺りに感化されたのだろうと思いますが、上記 Page でも「金鍍金」「銀鍍金」というように「鍍金」であることをきちんと謳った上で略称として「金」「銀」を用いています。・・・御質問者さんの質問法では誰もが「純金 XLR?」「純銀 XLR?」と受け取って困惑することでしょう。

さて、上記の Page が「鍍金」であることは御理解いただけたと思いますが、「鍍金」である以上は「純金」ではないことも上述の説明で御理解いただけたのではないかと思います。

そこで「金鍍金」は 14k なのか 18k なのか、実は金鍍金ではなく金色をした Rhodium-Copper 合金鍍金なのかを精査し、その音の違いも調べないことには上記 Page のような結論は得られない筈です。

銀鍍金に関しては空気に触れると酸化しますので、酸化銀の音なのか、それもどれくらい酸化した状態の酸化銀なのかという検証が必要でしょう・・・銀合金である可能性もあります。

Cabling の Purity を追求するのであれば XLR Cable など用いず、筐体を開けて回路と端子を結ぶ Cable を外し、外した Cable の代わりに OYAIDE の純銀線と Shield Tube で作った自作 Cable を直接繋ぐことです。

金鍍金と銀鍍金の接触面を作りたいというのであれば純銅線で回路間を結ぶ間に金鍍金 Plug と銀鍍金 Connector を入れれば良いことでしょう。

どれにしたところで Crown D75 の音に変化をもたらすほどの違いが生まれるかどうかは疑問ですが・・・そもそもそんな使い方をする Amplifier ではありませんし(汗)・・・。


Cable や Connector で音が変わることは多くの Audio Mania が実体験していることですので否定はしませんが (それどころか Speaker Cable に関しては私は肯定派です)、あくまでも「XX Maker の XX という型番の音は・・・」というものであって「金の音」「銀の音」といった金属導電体特有の音というものではない筈です。

銀 Coat の Speaker Cable にはある程度の共通点を見い出せる特徴があるようにも思いますが、それにしたところで「銀」だからと言うわけではなく「異種金属 Coating 導線と比較的緩い Shield Tube 構造」という共通点によるものの方が有意な要因という気がします。

Audio の基本は目 (文字情報) を信じるのではなく、自分の耳を信じることです。

先ずは金鍍金 XLR と銀鍍金 XLR を手に入れ、Crown D75 に使用してみてその違いを御質問者さんの耳で確かめることが大切です。

どうしても自分の感性を信じられず、PRO-CABLE Shop の信者として店の営利発展に尽くしたいと仰るのであれば XLR Cable の御布施を支払うのも PRO-CABLE Shop 宛となるのでしょうから D75 の XLR 端子が「金」か「銀」か PRO-CABLE さんに御質問されるのが一番かと思います。
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そもそもD45、D75は小ホールや体育館内でのアナウンス用(音声用)増幅装置です。


そのような業務用増幅装置が酸化膜のできやすい銀(メッキ)を使うでしょうか?

金(メッキ)は可能性としてはありうるのですが
HAL TWOさんが述べられたように金メッキに見える導通性被膜かも知れません。

以下、推測の域を出ませんが
内容的にも価格的にもD75の入力端子は「ニッケルメッキ」の可能性が高いです。
もしXLR端子に金メッキを奢るくらいなら
ネジ止めSP端子も金メッキ座と金メッキネジを採用するはずです。
そうではないでしょ?
とにかく業務用としての実用一点張り、価格を安くすることを優先したので
オーディオマニアの琴線に触れる仕様が一切ない、それがこの増幅装置の特徴です。
入力端子がXLRのみ、さらにSP出力が小型のネジ止め端子のみと
世間一般、音楽ファンが家庭内で使うことを前提として考えても非常に使いづらいです。

メッキの材質や有無について大仰に考え過ぎですよ。
ただの錆止め処置の一環です。
たった数ミクロンの酸化防止の導通性被膜が音質のすべてが決まるとは到底思えません。

私はコンデンサーや抵抗、果てはケーブルで音は変わるとの持論ですが
銅、真鍮、金(擬似金?)メッキ、ロジウムメッキ、ニッケルメッキの端子の仕様違いによる音質差は判別できませんでした。
製造元や販売店はその差を強烈にアピールしてきますが微々たるモノ未満でしたね。
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