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インドネシアの知人に頼まれて購入した商品を送付することになりました。UPSやDHLなどのクーリエサービスでは高いのでEMSを選択することにしましたが、EMS「禁制品」の部分がよくわかりません。
「国際スピード郵便物:業務用書類等、マイクロフィルム、マイクロフィッシュ及び無償の商品見本のみ許される。」とのことです。
http://www.post.japanpost.jp/service/intel_servi …
プレゼントや有償になる商品は送付できないとのことでしょうか?
仮に無償の商品見本として送った場合、紛失の補償等はどうなるのでしょうか???
また、もしEMSに関わらず他にインドネシアへ宛てるいいサービスがありましたら教えてください。

A 回答 (2件)

国際郵便を利用する際の基本的条件は、万国郵便条約に合致するか否か、です。


この条約では主に通常郵便物(手紙など)と小包についての規定がなされており、EMSについての規定はなされておりません。
EMSは基本的にこれら前述の郵便物取扱規定に準ずる形式での取扱がなされることが、二国間における締結により取り決められております。
日本郵政公社HPでの「各国条件」ですが…実はこれを作成している方たちが良く分かっていないのが実状です。
同じ物が冊子として全国の郵便局に配備されておりますが、見る方としてもこれはあまりにも出来が悪すぎるのが実態です。
実際に問い合わせるのならば、HPを見るよりも国際郵便を専門に取扱っている「交換局」と呼ばれる郵便局に問い合わせるほうが、少しはまともな情報が得られるのが実状です。
「禁制品」項目において見られる情報、これは「郵便」としてではなく、現地における一般的な通関情報として捉えてください。
FedexやDHL、UPSヤマトや日通などのHPで、「取扱えないもの」として公表されている情報と同様に、極々当たり前のもの…ととらえてください。
先に案内したとおり、万国郵便条約における郵便物取扱規定に準ずる形式でEMSが取扱われるわけですから、今回の場合には、インドネシア税関から呈示されている国際郵便小包として送ってはいけないもの=禁制品の項目にそれが該当しているか否かを調べればよいのです。EMSの項目を見る必要はありません。
該当していない場合には、送る事が可能です。

さて、ここからが肝心なのですが…
「送る事が可能」というだけで、相手国到着以降、それがすんなりと「通関」されるか否かは別問題となります。
インドネシアでは「輸入品」への課税金額がものすごく高いのです。
これはたとえ郵便であっても、国境を越えた荷物のやり取りは「輸出入」となりますので注意が必要です。
税率については米国ワールドタリフ社の公表する世界の関税率の中でも非公開となっているので、現地税関しか知りえないものですが、15年程前に私がインドネシア/バリ島に居住していた時には、自分が日本から送った「自分用の中古衣類」、荷物の重さにしておよそ5~6Kg程度の物でしたが、それが税額で日本円に換算して3万円近くも請求された事がありました。
また、今回は「知人に頼まれて購入した商品」ということですから、相手にとっては「商品の輸入」に成ります。
インドネシア税関では昨年8月より、インドネシアへの輸入品に新しい規制を適用しています。輸入者は輸入者ライセンスを申請し、SRP/NAR という登録証を取得しなければなりません。
インドネシアに荷物を送った場合にはその殆んどが税関にて止められ、何らかの通知を受け、それに従った手続が必要となります。

これらを踏まえた上で、一度相手方に連絡を取り、税関に絡む問題を説明したのちに送る事をお勧めします。

以上、長くなりましたが、ご参考までに。

この回答への補足

知人に頼まれて購入しましたが「プレゼント」として送付すれば輸入者ライセンスの必要な輸入にはあたらない、と言うわけには行かないのでしょうか??なんとか最善の方法で受け取ってもらいたいので。(関税は出来るだけ低くできるよう、インヴォイス価格を低くする等々・・・)

補足日時:2004/01/26 00:43
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。
知人は日本のアニメのフィギュアを集めているようで調べてみたところそれ自体は禁制品ではないようです。
ただ、お話のように輸入品への新しい規制により輸入ライセンスが必要だということであれば、そのライセンスが無い限りは受け取りが出来ないということでしょうか。ライセンスはなくとも通知による手続きによって受け取りが可能なのでしょうか。
取り急ぎ、知人がこの状況を知っているのか連絡してみます。

お礼日時:2004/01/26 00:41

いろんな国にEMS=国際スピード郵便=Express Mail Serviceで荷物を送っています。



インドネシアはスラバヤ(ジャワ島の東のほう)に雑誌を数点送ったことがあります。
税関告知用の小さな紙に贈答品のチェックを入れ(ない場合もあり)、EMSの用紙に、内容詳細は個数と日本円でも金額をアルファベットで書くだけでした。

紛失の補償は金額補償になると思いますが、詳しくは局員に聞いてみてください。

EMSは内容によっては小包郵便より安く送れます。

尚、禁制品は各国共通の条件を参照とありますが、その他禁制品の中でも業務用書類等、マイクロフィルム、マイクロフィッシュ及び無償の商品見本のみ許される、ということではないでしょうか。

禁制品は下のリンクの下のほうに記載があります。

参考URL:http://www.post.japanpost.jp/service/intel_servi …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
インドネシアにEMSで雑誌を送った時には特に難しい手続きはなかったとのことで、少し安心しました。
(なんだかインドネシア宛の荷物はやっかいそうだったので・・・)禁制品の部分の解釈は「業務用書類等、マイクロフィルム、マイクロフィッシュ及び無償の商品見本」以外が総て禁制品扱いになる、ということではないということでしょうね。

お礼日時:2004/01/26 00:34

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