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 教科書にあるような反転増幅回路、加算回路、微分回路等の動作は教科書を読めば、流れはある程度分かるのですが、このような回路をちょっといじっただけで、どのように動作するのか見当がつかなくなります。
 例えば、図の回路のVo/Viを求める問題がでたとき、どこから手を付けたらいいのか全く分からなくなります。(オペアンプはすべて理想オペアンプであるとします)
 オペアンプ回路ならどんな問題が出てきても大丈夫、ていうような問題の解き方ってあるのでしょうか。よろしくお願いします。
 

「オペアンプ回路の解析」の質問画像

A 回答 (1件)

理想オペアンプなので、オペアンプの利得∞(仮想接地成立)、出力インピーダンス0、入力電流0となります。


一段目のオペアンプ出力をV2とすると、以下の2式の方程式が成立します。
ただし、簡単のため、2つのコンデンサCの初期電荷=0とします。

 ((Vi-Vo)/R-Vo/R)・1/(Cs)=Vo-V2
 (V2/R)・1/Cs=-Vo

これらからV2を消去すると

 Vo/Vi=1/(CR^2・s^2+CRs+2)

と得られます。
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