
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
私は通訳ではないですが、本業を遂行するためのツールとして、通訳や翻訳をすることもあります。
私の場合は、
半分は勉強で覚え
半分は国際結婚のおかげで?上達した、
という感じですので、
外国人の文化や習慣、性格などは結構知っているつもりです。
(知っている、というだけで、自分も同調・共感できるかといったら
それはまた別問題なのですが 汗)
日本にいる外国人のための通訳や翻訳でしたら、
日本にいる外国人と仲良くなれば、ある程度までは大丈夫かもしれませんね。
ただ、スラングとか、今その国で流行っている若者ことばとか、
そういうのはわからないこともあります。
そうそう、こんな話があります。
国際結婚した日本人女性がいました。
その人は、30年近く、海外で暮らしていました。
日本に里帰りし、ちょっと高級な帽子屋さんに寄りました。
帽子を買うと、店員は聞きました。
「ご自宅用ですか?」
女性は、店員がなぜそんなことを聞くのか、
その言葉の意味がわかりませんでした。
わかります?
海外で長く暮らしていたから、
「ご自宅用ですか?=プレゼントではないですか?」
という遠まわしな言い方が理解できなかったのです。
例えばこんな場合だと、通訳できませんよね。
No.5
- 回答日時:
通訳をしております。
私の場合は外国で17年暮らしましたので現地のスラングや習慣に通じており、日本で勉強して通訳になった人より幅広い知識はあると思います。
日本だけで暮らしていて通訳になれないことはありませんが、そういう通訳のかたは表現が硬いです。ジョークもあまり通じない。相手の心をつかめない。中に入って行けない。仕方ないです。
でも日本で勉強して通訳になった人は翻訳は上手いです。文法も詳しいし、語彙も豊富です。学者タイプで辞書なんか真っ黒になっています。私の辞書は新しいままです。(笑)
No.4
- 回答日時:
通訳の定義にもよるのではないでしょうか。
日本政府による「通訳」の資格は「通訳案内士」ですが、これは日本に来た外国人の観光案内を外国語ですることを想定しています。試験は外国語のレベルもめちゃくちゃ高いものが求められますが、日本の歴史・地理・文化についてかなり広範で深い知識と造詣がないと合格はできません。外国にいるより、日本で日本のことを勉強するほうがはるかに有利です。日本では通訳といえる資格は他にはないと思いますので、ネットでいわれている通訳がこの通訳案内士のことだとすれば、「海外経験なしで勉強して、◯◯語の通訳になりました」というのは十分あり得るし、もっともなことだと思います。
視点は変わりますが、仕事のうえで通訳をするケースを考えた場合、外国の文化や外国人の内面というよりは、仕事の内容だとか、方向性(この打ち合わせではどんな答えを出したいか)とか、業界用語(技術用語)などが分かっているか、ということのほうが重要です。仕事は待ったなしですから、通訳をやるにしても、とにかく事態を前に進めていくにはどうするか、を考えて、脳みそに脂汗をかきながらやっていくイメージです。日本で中国語を学び、貿易・通信・製造の業界で合計8年中国大陸および臺灣に駐在し、足かけ35年以上中国語とつきあってきた者としての実感です。
No.3
- 回答日時:
例えば大学で「外国語」を専攻するには「外国文学(日本文学以外の英文学やドイツ文学・フランス文学・ロシア文学・中国文学)専攻」と「外国語専攻」の二つの入り口があります。
多くの大学では「○○文学科」の専攻課程を設けていますが、これ一つとってもそれぞれの「文学史」やら「○○語基礎文法」「○○語作文」などの言語として学ぶ一方で、「○○文化論」などの形でそれぞれの国々に関する歴史やら文化的背景を学びます。通訳の仕事で大切な事は、相手の国の言葉を如何に母国語としての日本語に置き換えて伝え、またその逆に日本語の内容を如何に適切に相手の国の言葉に置き換えて伝えるかです。何れにしても、AとBそれぞれの言葉とそれを支える文化背景を知らねば適切に言い換える事などできません。
文法の細かい規則に囚われていては文法を説明できても、文意を伝えることとは異なります。
通訳や翻訳を生業とする方々は常に専門分野の知識をも習得することに熱心です。ビジネス的な遣り取りだけでなく、それぞれの分野毎に適した訳語があって、それを如何に自然な表現で相手に解りやすく伝えることが出来るかが評価されます。
アラビア語を話せるだけでは意味がありません。アラブとそれ以外の地域での文化や物の考え方の違いを知った上でないと、表面的な形だけの通訳となり、クライアントからの信頼を得ることもままなりません。
政治や経済を引っくるめてのトータルな形での「文化」を理解する事が大切ですね!。
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