「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

こんにちは。

一般に、加工度の高い食品になるにつれ
食品添加物や化学調味料、異物混入、賞味期限の改ざんなどの問題がつきまとうリスクも高くなるもの
と認識しています。
しかし、加工度が高い食品ほど
家庭で調理する手間や時間は少なくてすみますよね。
そして
添加物や保存料を目の敵にする向きもありますが、
そういった科学技術の賜物のお陰で品質が保持され、
扱いやすくもなっていていて
やはり時間や労力を省く助けになってくれています。

食品添加物等々は安全とされている値しか使われない決まりにはなっているし、
食品加工工場の管理基準は厳しいものだと聞きますが、
本当に「安心」できるかというと「?」が残る方は少なくないものと思います。
安全とされている薬品が、将来深刻な毒性があると発見され、
使用停止になることだってありえます。
そもそも、
安心と安全は別物ですね。

現代人にとって加工食品ならびに食品添加物等々を完全に避けて生活するのは無理だし、
普通の家庭人には、あらゆる食品を手作りできる時間も設備もない。
だいたい、やたら手作りを推奨されても、
農薬まみれの野菜・薬漬けの豚・出所のわからない牛肉でハンバーグを作れば安心なのか?とツッコミたくなるもの。
パッケージに「化学飼料を使わず自然にの中で育てた豚」と記載されていても、
それが真実か否か調べようもない。
自給自足の無農薬野菜でも「空気中の放射能が・・・」とか言い出されてはキリがない。

調味料やハムやかまぼこ等々、
添加物等少なく安心(できそう)な食品は値段が高い傾向にあります。
売り場を見ていると
a 原材料となる豚肉そのものがグラム100円、
b 材料欄に難しい表示がたくさん並んでいるソーセージがグラム100円、
c シンプルな材料で手作りりを売りにしているソーセージはグラム300円以上・・・
くらいの価格差がありますね。
bを買えば時間も労力も節約してソーセージを食べられてお得!という考えられる人にとっては
「加工度が上がるにつれ食品の価格も高くなる」という仕組みは当てはまらないかもしれません。
加工段階でのコストがかかっているはずなのになんで安いの?よくわからない材料が色々入ってるんじゃ安心できないよ…という人にとっては、
aを買って時間や労力をかけて手作りするか、bを高い値段で購入するか
の選択を迫られますよね。
いつもいつも高い食品を買う余裕はないし、手作りする時間もない・・・という家庭は
少なくないと思います。

安心安全を売りにしている生協だって、
カタログを開けば冷凍食品・加工食品がずらり並んでいます。
他社製品に比べ、添加物などの使用基準値を低くしていると聞きますが、
その程度の差がどれだけの違いになって人体に表れてくるものなのか
よくわかりません。
不要なものの添加は必要最低限のにとどめていると聞きますが、
ジュースやお菓子などで香料がきついと感じられるものが売っていたりします。

以上、
私見です。
(間違いがあったら、根拠を添えてどしどし指摘ください。よろしくお願いします)
こうして色々考えた結果、
とりあえずほどほどの食の安心を手に入れられればいいや、
と思っているわけですが、
その「ほどほど」が難しいです。
食の安心の問題と、お金や時間の問題がやじろべえ状態で、
その線引きに迷っています。

今のところ
着色料・香料は保存性に関係ないから不要だと考え、
なるべく使われていないものを
財布が許す範囲で購入しています。
時間と気持ちに余裕がある時にだけ、ハムなども手作り。
市販品も併用しています。
カレールーなどは油脂が多いのでカロリーを抑えたい観点から
市販のものは使用していません。
コンソメやブイヨンなどの既成調味料は極力使いたくないところですが、
入れないと味がぼやけるし、
本格的なものを手作りするのはハードルが高いので
だし代わりになるものを材料に加えたりして
試行錯誤中です・・・。

小さい子どもがいて
安心なものを食べさせてあげたいけど、
長時間かけて手作りするより、
簡便な加工品を使って
子どもと向き合う時間を作りたいとも思ってしまう。
あれもこれも手作りしようとすると
洗い物だって山積みになって、うんざり。
料理もそんなに得意じゃない…。
味噌やら梅干しやら作るほどマメじゃない・・・。
以前、
味付け肉をスーパーで買ったら異物が混じっていて、
消費生活センターに相談したら
「賢い消費者は味付けされた肉なんか買わないものだ」
と、あきれたような発言をされました。
以来、味付け肉は買わないようにはしていますが、
「それでも店ではずっと売ってるから、需要あるんじゃん」
と思ってしまいます。

そこでぜひ、
皆さんの家庭でどうしているかを参考にさせていただきたいなと思いました。
もちろん、
正解はない質問なので、
さまざまな家庭のスタイルをお聞かせいただけましたら幸いです。
よろしくお願いします!

長文、乱文、失礼いたしましたー。

A 回答 (11件中1~10件)

自分で線引きするしかないと思います。



あとは、まともな商品を選ぶことで、まともな生産者や販売、商品を支えること。
どうしてもコストを削減する中で出てくる無理はありますから。

また、発色剤などは不要に思えても
ウィンナーソーセージや真空パックのハムにおいては
ボツリヌス毒という恐ろしい毒を出す
ボツリヌス菌対策として使用されている部分もあります。
色が良くなる、というだけではないメリットがあるのです。

自然のものが良いかと言われれば
農薬もなければ、これだけの人口がお腹いっぱい食べられるほどの供給ができないとか
キャベツなどにいるナメクジには恐ろしい寄生虫もいることもあり
自然界の毒や恐怖を防ぐ意味もありますね。

加工品を使えば楽かと言われれば
新鮮なものが手に入る環境なら、シンプルな調理をすれば
ウィンナーを焼くのも肉を焼くのもさほど手間はかかりません。
そのへんの選択をうまくやっていく
こだわりすぎず可能な範囲で手作り、できないときは利用できるものを利用するのもいいでしょう。

梅干も自家製の長期保存に耐えるものは塩分すごいですよ。
もちろん安心安全ですが
現代人の食生活で考えると塩のトータルはどうだろうか
などバランスの問題も出てきます。

放射能もカリウムなど化学肥料を与えていない方が
セシウムの吸い上げが多くなるという話もありますし。

それなりの生産過程が見えてコストも不自然に安くないものを求める
調理をなるべく簡単にしたりして工夫する
というスタンスがいいのかなと思います。

ちなみにタレ付き肉は本当におすすめしません。
売れ残って色の変わった肉などを処分するときにやる方法です。
また、挽肉(ウィンナー含む)などもそのままでは売れない食べられないような部位を
入れて作るわけですから、その分コストの割には安くなります。
ただ、そういった作り方のものである以上
品質に力を入れているお店で買うほうがいいでしょうね。

クズ野菜などを貯めておいてスープストックを作るのもいいですよ
いつもいつもというわけには行きませんが…。
鶏がらは面倒ですが、チキンレッグを切り分けて食べたあとの骨で
鳥のスープをとったりするときはあります。
まあ、たまにですけどね。
そういうのもいいかなと思います。大変じゃない範囲で。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、
不自然に安くなく新鮮なものをシンプルな調理でいただく!
手間・時間の節約だけでなく、安心。最高ですね!
料理下手な私にも実践しやすいと思うので、今日からマネさせていただきます。

スープの取り方など、
無理せずうまいこと工夫して生活していらっしゃるご様子で
素敵ですね。
ご提案ありがたいのですが、
スープストックは私にはまだ難しいようです。
過去に何度も作ろうと思って、くず野菜をためきれないうちに、だめにしています…。
なるべく廃棄部分を出さずに調理する習慣があるので、
あまりくず野菜がたまらないのです。
冷凍してためるにも冷凍庫がせまく、
たくさんたまるまでに邪魔になって捨ててしまいます。
…とここまで書いてきて、干してためておけばいいかな?と思い当たりました。
干し野菜でスープストックを試してみようかと思います!

横道にそれますが、
丸ごと食べるほうが栄養が取れて健康にいい、という説と
有機野菜でもない限りちゃんと皮をむいたりなど適切な処理をして食べないと危険、という説がありますよね…。
考え出すときりがないので、
我が家の場合、面倒だから皮むかない結果に至ってしまいました。

たくさんの国民の食料を安定供給できているのは
ホント農薬など科学のおかげもあるんですよね。
遺伝子組み換え作物を危険とする向きもありますが、
最初から害虫を寄せ付けないDNAに組み替えているから
農薬いらずで栽培できるメリットもあると聞きますよね。

あと、
昨今フードマイルとか地産地消とか声高に叫ばれていますけれども、
中途半端な都会に住んでいる身としては
遠くの農産物直売所へ車を飛ばして行って有機野菜を買うより、
近くのスーパーに大型トラックで輸送されてきた野菜を買うほうを
選択してしまうんですよね…。
「まーみんな買ってるし」と。赤信号、みんなで渡れば~的かもしれませんが…。
安心の問題はさておき
食料自給率を上げる意味合いだけに絞って考えると
なるべく有機を買うべし、とか国産を!という姿勢も大切ですが、
もし国民全員がいっきに有機野菜や、少ない国産品を集中して買うようになったら
逆に食糧不足に陥るんじゃないの?!と思ってしまったり…。

自然のもので怖いといえば、
添加物でも自然由来のものなら安心かといえば
中毒性のある植物だったり、
虫からとった色素なんかもあると聞きますよね。
虫。安全性は?ですが、正直気持ち悪いです…。

梅干しの塩分、
これも「安心を取るか健康(減塩)」を取るかの
やじろべえ状態ですね。
悩ましい…。
なまじ私のごとき素人が減塩で手作りしようものなら
かびやすいでしょうし…。
塩分量がそれなりに高い梅干しを作って、
少しずつ大切に食べるしかないのでしょうかね?

おっと
長文失礼いたしました。

お礼日時:2012/07/31 16:59

No.3.7です。

ご無沙汰しております。

 久しく見ないでおりましたらまだ終わっていなかったので、気になることを少し。
他の方の回答で出された「食品と暮らしの安全基金(旧日本子孫基金)」ですが、自らが発行する月刊誌で危険を煽り、様々な病気や「障害に効く」という食品を販売するところ、という指摘もあります。
 ⇒http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/11/16/5508754
 確かに書いちゃいけない表現がかなり出てきます。私個人的にはモラルハザードと判断してます。

また、
>トンデモ知識を振り回す人はどこかで論理破綻を起こしてる
 これには全面的に賛同します。遺伝子組み換え食品の危険性を声高に述べている方なんて多いですね。よく引き合いに出される「遺伝子組み合え作物を食べた虫が死ぬからヒトにも危険」ってのは、その典型です。これが毒性を持つのは、その虫がその遺伝子組み換え作物のたんぱく質を受け入れる「(特定の)たんぱく質受容体」という特質を持っていて、かつ消化器がアルカリ性である場合だけ。普通のヒトはそんな受容体は持っちゃいませんし、消化器がアルカリ性なんてもはやヒトではない。なんで危険なんだ。論理破綻もいいところですね。

 そもそも遺伝子組み換え食品が世に出て四半世紀、未だヒトに有害と確認された報告は確認されていないわけで。遺伝子組み換え作物に反対している団体の皆さんも、最近では「ヒトへの危害性」から「環境への影響」に矛先を変えてきています。
 それから、日本が輸入される小麦のほとんどはポストハーベストフリーですよ。実際に残留農薬が検出されることなんてまずありませんし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。

トンデモ理論か否か、見極める能力を身につけられるよう切磋琢磨したいです。

>日本が輸入される小麦のほとんどはポストハーベストフリーですよ。実際に残留農薬が検出されることなんてまずありませんし。

やはり、そうなんですね…。
過去に読んだ文献にもそう書かれていました。
ただ、お菓子作りの本などを読んでいると
料理研究家の先生方は
「ポストハーベストの危険性がない国産小麦を使いなさい!」
と書いていらっしゃるので
どうなの~?!と思っていました。

最近読んだ本のことを書きます。
前半は手作りの発酵食品レシピの紹介で
役に立ちそう…と思って読みすすめていたものの
後半は「手作り発酵食品を食べ、米のとぎ汁乳酸菌を使って常在菌を増やせば病気知らず!放射能だって怖くない」的な文章が展開されていて
あれれ~~~?!と感じました。
ネットでレビューを検索すると、
高評価・絶賛レビューが多くてびっくりしました。
Amazonなどでレビューを見ていると、
一部からトンデモ本とも指摘されている書籍でも
著者を支持するレビューのほうがたくさん並んでいて不思議です。

お礼日時:2012/08/18 00:10

#9です。


コメントありがとうございました。
少々追加いたします。

我々は素人ですから、情報収集にしろ情報解析にしろ限界があります。
早い話、どこかで「諦め」なくてはいけません。

さてどこで「諦め」るか?

私自身は「面倒臭い」と思ったら諦めちゃいます(笑)。
基本、一般人向けの分かりやすく整理されたもののみに目を通し、或いは分かりやすく解説した人の文章のみ読みます。

この時、データの扱いが小学生の理科レベルで間違ってないかとか(実はたまにある)、テーマとズレた描写が大量にないかとか、一般人にも分かる要素をチェックします。
ちょうど食品に余計な添加物や異物が混入していないか見るのに似ています。
いわば情報の「異物」を見抜く作業です。

日頃から自分の思考から「異物」を除去するクセ、つまりテーマに沿った適切な思考をするクセをつけていると、混ぜ物の多い文章はすぐ分かります。
本屋でパラ見して「アレ文章がなんか変??」と感じたら、もう読みません。
どこかにイイカゲンやデタラメが混じってると直感で判定します。

結構当たります。
トンデモ知識を振り回す人はどこかで論理破綻を起こしてるケースが多いんです。

なので、本気で今回のテーマが気になるなら、まずご自分の文章を解析されることをお勧めします。
つまり、ご質問文やコメントにどのくらい「異物」が混入してるか。

段ボールギョーザの話、デマと知ってて何故ここで書くんです?
しかも貴女の書き方ではあたかも事実であったかのように読める。
こういう虚偽の事例の挿入は立派な「異物」です。
他にもいろいろ、いちいち書きませんけども。

ここまで読んで
「すみませ~ん悪気ないです(テヘペロ」
で済ますなら情報収集も解析もあまり向いてないんで、いっそ悩むの止めるのもスッキリしていいかもね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「諦め」る点が、自然な線引きになる…
と解釈してよろしかったでしょうか。
私も面倒臭い、が自然な線引きになっていることが多いです。
金額、時間、油分・塩分・砂糖など、も。

データ収集の方法、素晴らしいですね。
大変役に立つご意見でした。
私も意識する癖をつける努力をしようと思います。

段ボール餃子についての記述で
ご気分を害されてしまったようで
残念です。
文章作法の勉強もしないといけませんね。
失礼いたしました。

a「加工品にはそのままでは人が食べようと思わないものを
添加物を加えてそれらしくにせて作っていると聞きますよね。」
という話と
b「中国の段ボール入り肉まん?(餃子だったかな?)などは
行き過ぎとは思いましたが…」
という話、
ふたつの相反する説があって
素人にはどっちの説が正しいとは断言できないので難しいですね、
といった感想を書いたまでだったのですが、
言葉足らずだったようですね。

私としては
ダンボール入り餃子報道はデマだったという顛末は周知の事実であり、
わざわざ書き記すまでもなく
b「加工品におかしな混ぜ物をしているという出鱈目報道もありましたねぇ」
という意味合いのつもりだったのです。

よくよく言葉を吟味しなければと反省しました。
自分の文章を改めて確認しようと思います。

お気にさわってしまったら申し訳ないのですが、
何を正論とするかは人それぞれだと思います。
直感も人それぞれです。
「ある程度自分なりの考え方があるなら、ここで質問なんかするな」
と言われるかもしれませんが、
より広く情報収集したいと思い、質問を立てました。

本文やお礼を書くに際して
なるべく「世の中には、ふたつの相反する論が混在していますよね」
という気持ちを訴えたつもりでした。
自分ではコチラよりの気持ちだけれども、
アチラを断固否定できるほどの知識人でもないから、
「どちらが正しいのでしょうか?」
と投げかけているつもりでもありました。
意地悪な書き方に聞こえてしまったら申し訳ありませんが、
私のあいまいな書き方が回答者様の「異物センサー」に反応してしまったのでしょうね。

謝ってばっかり!などと再度怒られるかしら…。

またも乱文・長文、失礼いたしました。

お礼日時:2012/08/03 11:49

夫婦二人きりの家庭で調理担当してます。


我が家もそこそこ手料理重視派です。

一番のメリットは砂糖・塩分・脂肪の量をコントロール出来、健康に留意出来ることです。
買ってくる惣菜は便利ですが、味が濃い目な分だけ成人病の原因になる成分も多くなります。
(年齢的にも保存料云々よりこちらが気になる…苦笑)
また手料理なら他のおかずとの相性や季節を考え味を微調整し、より美味しく食べられます。

市販のカレールーやコンソメも使いますが、量は少なめです。
よくパッケージにメーカー側のお勧め分量が記載されていますけど、その半分以下です。
物足りなくならないよう野菜をどっさり使って旨みを出したり、塩分の入ってないスパイスを足したりしています。
コンソメ味のスープは野菜の茹で汁をとっておいてベースにしたり。

食品は近所のスーパーで普通に出回っている物を買っています。
なるべく国産のもの、産地は適度に混ぜています。
産地を混ぜる理由は万が一「ハズレ」を引いても被害が少なくて済むからです。
(ちなみに私は東京都民ですが去年の放射能騒動中も食卓の9割は東日本産で、細かい産地のみ意識的にバラバラにしました)

醤油等の定番調味料もスーパーでポピュラーな物を買います。
調味料は元々塩分が多く長期保存が可能な上、最近は新技術を使った酸素に触れにくいパッケージまであるので、保存料を気にする必要はありません。

異物混入や偽装が気になる、とのことですが、ああした事は無いに越したことないとはいえ、ゼロにはならないと思うんです。
なので、大事なのは食品が手元に届くまできちんと管理されているかに加え、不備があったら速やかに対応できるかを重視します。

例えば近所のスーパーで作られた惣菜に異物が混入したとして。
そのスーパーが日頃から衛生的でクレームにも誠実に対応しており、異物がいかにも現場にありがちなミスにより混入したもので、かつ再発防止にも努めてくれれば又買います。
ミスは誰にでもあるからです。
(ちなみに消費者生活センターは確かに食品安全チェックも大事な仕事ですが、個人のミス1回レベルの事柄を扱う場所ではありません。
今度からは作った店に直接クレームしましょう)

農薬等については、使われて長いものは安全度が高いと考え、大抵気にせず食べています。
(野菜の皮も食べます。去年は放射能が気になるので除去しましたが)
逆に新技術を使った食品は身体に良いと喧伝されているものを含め様子見します。
現時点では、遺伝子組み換え食品、ゼロカロリーやアルコールフリーのもの、トクホ食品は購入をなるべく避けています。

ご質問文や他の方へのコメントを拝見する限り、失礼ながら「食の安全は気になるけどニュースはちゃんと見てない」方なのかなと感じました。
情報は日々新しく更新しないと意味がないです。
ニュースだってたまに間違えたりしますしね。
(ちなみに段ボール入りギョーザの話はあの話丸ごとデマです。訂正記事も出ました)

何かを「危険だ」という情報を得たら、そのまま鵜呑みにせず続報を待つことです。
不安だから一時的に買い控えよう、というのは構いませんが、情報の更新まで止めてはダメです。
インチキ偽装で貴女をダマす悪い人達は食品業界以外にも大勢いて、
「先日のニュースで○○が危ないって見ました?コレを使えば○○から有害成分を除去できますよ!」
とか言って寄ってきたりしますしね。

段ボールギョーザの時なんて、素人目にもアカラサマにヤラセな追加情報にも誰もツッコまなかったからねー。
マスコミも商売だから、中国の人達を叩いて視聴率が取れると思えば出所がデマでも叩きます。
酷い話だけど。

安全に暮らしたければ、インチキ偽装を見抜かないまでも忘れず、
誰が嘘をついたのか、
逆に誰がインチキと地道に戦い正してくれたのか、
間違えたけど素早く情報を訂正したのは誰か、
あるいは間違えたままバックレたのは誰か、
を正確に覚えておいたほうがよいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

市販惣菜の塩分、気になりますよね。。
私の場合、油分・コスト・塩分や糖分・安全性の順で気になるというのが
購入しない理由です。

カレールーの工夫、
私も似たような感じで試してきました。
最初は市販のルー半分量で野菜ペーストを加えみて、
そのうちに香辛料を模索したり。

産地バラバラはよい案ですね!
ものごとの大概は、偏るといいことないですもんね…。
なにごともバランス…。

調味料は我が家も一般的なものをスーパーで購入していますが、
よくよく表示を見ないと
しょうゆだと思っていたものが「しょうゆ風調味料」だったり。
塩や酢を含み、保存料なしをうたったものでも
添加物などは普通に入っているなぁと感じています。

異物混入や偽装はやはりゼロにはなりませんよね。
私も、いろいろな店を利用してきて
ある程度品質と価格に信頼がおけて、
誠意をもったトラブル対応をしてくれるお店を割り出し、
なるべくそこを利用していました。
子ども生まれてから、距離の問題で若干足が遠のいていて、
生協を使ったりしています。
私は問い合わせなどに真摯に応じてくれる点を評価していますが、
「毒餃子は生協の商品だったから、生協だってただのスーパーにすぎない」
と批判する意見もあるようですね。

消費者センターについてですが、
購入先のスーパーにクレームした際、
謝って返金して終わり…で、
説明もなく混入理由の調査などもされなかったので
相談に行きました。
私も普段から、何かあったらまず最初にお店に連絡をとるようにしています。
そういう経験を重ねた結果、
先述の通り、
トラブル対応などに信頼がおけると判断した店の利用に落ち着きました。

お察しの通り、
ニュースはあまり見ていないですね。
かといって「~~が健康にいい!」などの情報番組は一切見ませんね。
先の回答者様へのお礼ではちょっと触れただけだったので記載しませんでしたが、
段ボール餃子の後日談は存じ上げております。

私の場合、
「~~が悪い」「~~が良い」という極端な情報を仕入れたら、
まずはその根拠などを読み、
その後必ず相対する意見を探し、読みます。
(探し方が悪いのかも)相対意見をなかなか見つけ出せない時は、
こういったネットの場で聞いたり、
身近な人の考えも聞いてみます。
結果
一応、自分のフィーリングに合った論+私見=自分の考え
とするわけですが、
どの意見が正しいのか絶対的な判断は下せないなぁ~~
という自信のなさをズルズル引きずっています。

「専門知識を身につけろ!」などと言う方もでてきそうですが、
それを本業にするくらいの意思と時間的金銭的余裕がないと
難しいことだと思います。
所有する知識の面でも、一般消費者は弱い立場にいますね。
専門家を名乗る方それぞれが反対のことを書いている文章などありますから
もう、わけわかんなくなっちゃいます。

そういう心境から、
このトピを立てた次第です。
疑り深い性格だなぁとは思いますが、
誰もが「私が正しい」と主張なさいますし、
なかには悪意を持った方がいる場合だってありますから
難しいところです。

ご提案は情報を追い続け、
問題に対して誠意ある対応をしたのは誰か
正確に記憶しておくということでよろしかったでしょうか?
参考にさせていただきます!

長文・乱文、失礼いたしました!

お礼日時:2012/08/02 16:48

No5です。


再度の投稿ご容赦を。

>玄米食は健康食!とも持ち上げられているわけで…。
無農薬の玄米ならベストなんだろうけど、入手が大変そうですね。
これはあくまでもマトモな玄米についての話しで、農薬が含まれた食材は論外です

>カメムシに食われた黒い米が数多く入ってます。
カメムシによる食害の米は、米粒の一部や半分ほどが食われていて、見た瞬間に分かります。
米粒の一つが欠けてる状態で、その断面が黒い場合はソレに該当します。
この時代、「オークション」・・・という優れた仕組みを利用して、米作りの農家さんが数多く出品されてます。
入札前に質問をすれば、善良な方は答えて下さいます。
農協に供出するよりオークションの方が高く売れるので、食害による見かけは悪くても安全な米を売る農家さんが最近は増えてます。
農協を通じて販売されてる米には無いので、目にすることは皆無に近いでしょう。

>私が作っているような簡易的な鶏ハム
でもボツリヌス菌中毒の危険性がありますか?
小生、研究者でも専門家でもないので、その菌がどの食材に存在するかは存じ上げません。
しかしこれまで、加工肉に含まれるおびただしい添加物がイヤで、それらを含まない無添加のハム・ソーセージ・ベーコンが作れないかと思い、茨城県つくば市に在る「筑波ハム」で行なわれてる「手作りハム教室」に参加して一端を学びました。
そこでの回答は、ボツリヌス菌は高熱でも冷凍しても死滅しない菌ですが、唯一、効果あるのは「発色剤」とのことです。
それは爆薬にも用いられる薬剤とのことですが、1キロの肉に対して2グラムの使用なので、実際にはソミュール液として10日ほど熟成期間を置くので、作る段階では残留がゼロとの結果が大学に依頼した研究結果にあるそうです。

>山崎パンの話も有名ですよね。
>我が家では普段、パンはホームベーカリーで焼いています。
結果として同社の責任になるのですが、違う視点で書きます。
小麦の95%くらいは輸入によるもので、それは全部国が管理して大手の製粉会社に渡ります。
小麦粉には遺伝子操作の物も含まれ、虫や菌が付着すると死滅したり、また、「ポストハーベスト」と云って着岸後に殺虫剤を噴霧します。
小生、これだけを知っただけでも輸入小麦を口にする気が起きません。
大手製粉会社の製品は全てこれが使われ販売されてます。
コストを優先する小麦の加工会社は多くがこの粉を使ってます。
しかし僅かですが、市中には国産小麦も流通し、その怖さを知ってる良心ある経営者は国産の粉を使ってます。
国産が全部正しいとは申し上げませんが、少なくともクスリまみれの輸入小麦粉よりはマシと、小生は考えます。

前述の通り、小生は薬剤にも食材にも専門家ではありません。
しかし、何が怪しいかは今の時代に探す術は数多くあり、それをチョイスするのは、あくまでの個人の主観によるものです。
薬剤は微量だから安全と云えないのは現在の発ガン率から答えが出ています。
海外の国々で禁止されてる添加物が、国内で使われてるのは数多くあり、また、アメリカべったりのわが国の厚労省の基準は危ういものが数多く存在します。

昔、「日本子孫基金」という組織が、今は「食品と暮らしの安全」という名称に変わり、様々な食品について啓発を促しています。
もし本格的に食材や食品についての詳細をお知りにないたいのであれば、そちらを利用されたら、より正しい解答が得られると思います。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>玄米
やはり、農薬まみれの玄米では
意味が違ってきますよね。

>カメムシ
私が購入した米は断面があって黒い…という状態ではないです。
いったい何なんでしょうね…。
買ってすぐ「失敗した!」と気づき、二度と買いはしませんが
気になっています。
不自然に安い食材は、避けるべきでしたね。反省。

ポストハーベストの件、前から気になっていました。
輸入小麦の安全性を問題視する方も大勢いらっしゃいますね。
反して、
公的な検査データからポストハーベストの残留値はゼロに等しい値しか検出されなかった
と書かれている文献を読んだこともあります。
私はどちらが正しいのか判断できかねます。
悩ましい…
ただ、
私の性格からして
「国産小麦しか使わないことに決めてしまう
→麺など市販の小麦製品も国産品に徹底しない限り、意味がないように思えてくる
→小麦以外、あれもこれも国産じゃないと不安になってしまう
→そこまでストイックにはなれない」
となりがちなため、
「普段は割安な外国産小麦使用。たまに使ってみたい時にだけ国産を買う」
程度にしています。
あと、
国産小麦でパンを作るとややふくらみが違ったり、
水分量の調整などそれ相応に変えないと難しかったりしますね。
その点は使い慣れれば問題ないようには思いますが。

>何が怪しいかは今の時代に探す術は数多くあり…

そうですね。
まったく、便利な時代になりました。
ただ、
情報を得られる機会が増えたため、
さまざまな論が飛び交い、
素人にはチョイスが難しいという現状がありますね。
とくに食の安全・安心の問題においては
自分で安全性の検証実験をするのはほぼ無理だから、
個人的主観のもっていきどころがわからず
悩ましいものです。
この質問トピ内においても
ご回答者様どうしのご意見に対立がありますしね…。

>食品と暮らしの安全

初めて聞きました。
教えてくださいまして、ありがとうございます。
検索してみます!

お礼日時:2012/08/02 10:54

No.3です。

丁寧なお返事ありがとうございました。

>「不安はゼロじゃないけれども、限りなく少ない数値になるようルールがととのえられている」
というお話と理解してよろしかったでしょうか?
 ⇒細かいようですが、私としては「リスクはゼロじゃないけれども」と考えています。不安はコントロールできませんので。

>安い肉を原材料にしてコストを抑えているというのも納得していますが、表示を見るとこだわって作られた(らしい)高級ハムなどに比べて添加物などが多いように思います。
 ⇒例えば調味料や乳化剤など、本来物質名全部表示すべきところ「一括名」で記載すれば良い、とされているものがものが10数種類あります。その場合、最低限の表示をしているところと、できるだけ詳しく表示しているところでは、真面目な後者の方が添加物を多用しているように見えてしまいます。したがって、一括表示欄を見ただけでは比較が難しいですね。
 これは余談ですが、知り合いのハムの職人さんに言わせると、デンマークあたりの豚肉が最も品質が良いとのこと。国産豚肉だとすごく品質が不安定なんだとか。何でも国産が一番じゃないですね。

>肉以外のものを原材料にたくさん加えてコストを抑えているケースは本当にないものでしょうか?
 ⇒いくらでもありますよ。普通はでん粉や魚肉でかさ増しをしますし、保水剤(リン酸塩等)を使って重量を増やすこともあります。ただしいずれも一括表示で確認することができます。

>添加物は表示数が多いからといって、それぞれの量は微量しか使用されていない加工品、逆にひとつふたつしか表示されていないけど、実は肉以外の材料の含有量のほうが多い加工品もありえますよね。ぱっと見、後者を「安心」と錯覚しがちで、怖いものがあります…。添加物等の含有量の比率などまで記載しているしている食品は稀にしか見かけない気がします。
 ⇒質問者様のお考えの通り、リスクは普通「物質の性状×摂取量」で算定しますが、添加物の含有量を表示している商品は見たことないですね。ただし通常、添加物の規制値は科学的に算出された量(最大無作用量など)に1/100以上の安全率をかけて設定されるので、めったなことは起こらないでしょうし、実際にほとんどおきていません。

>鶏ハムでこれもボツリヌス菌中毒の危険性がありますか?あるとしたら、レシピのどの作業行程で中毒を呼び起こす危険性があるのか
 ⇒ボツリヌス菌は環境の中に普通にいますので、どんな食物でも危険性のないものはないということができますが、特徴的なのは耐熱芽胞(熱にむちゃくちゃ強い)をつくることと嫌気性菌(空気のないところが大好き)であるということです。「手で調味料を混ぜ込んでパックに入れて空気を抜いて二日間寝かせる」ってとこが気になるっちゃ気になります。まあ、ボツリヌス菌のつくる毒素自体は熱に弱いので、食べる直前にきちんと加熱さえしていれば問題はないかなと思いますが。
 それにしても、たとえ鶏ハムでもやっぱり手作りするお母さんってすごいですよ。自分も子どものときそうしてほしかった。であればこんなに曲がらなかったかもしれない。

<これは余談ですし、他の回答者さまを揶揄するつもりはないのですが、失礼があったら御容赦を>
 パンがカビない=添加物って考え方は正しくはありません。この噂の発端のひとつになったのが「ヤマザキパンはなぜカビないか」って本ですが、科学者の間では科学性・論理性のかけらもないトンデモ本と認識されています。昔と比べてパンにカビが生えにくくなったのは、工場の衛生管理が劇的に向上し、初発の菌数がごく低レベルにコントロールできるようになったことが主要因とされています。でもこの本、売れているので始末が悪いんですよね。
 レイチェル・カーソンの著作については、それまでの薬まみれの社会・環境に鋭い警鐘を鳴らしたという意味で非常に価値があったことは認められていますし、私も尊敬していますが、そこで予言された危惧自体は科学的には正確ではなく、弊害もあった(DDT廃止によるマラリアの再流行など)ことが今ではひろく認められています。
 また死亡率に占めるガンの割合が高いことは、要はその国が長寿命で安定しているってことの裏返しでもありますので、一概に化学物質が、ということにはならないと思います。
 乱筆乱文失礼いたしました。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>「リスクはゼロじゃないけれども」
そうですね、この表現おかしい…申し訳ありません。
「リスクはゼロじゃないから不安が残る人もいるもしれないが、
限りなく少ない数値になるようルールがととのえられている」
に訂正させてください。

>一括表示欄を見ただけでは比較が難しいですね。
一括表示での省略もあるのに、
キャリーオーバーのことなんて考え始めるとキリがなくなっちゃいますね…。
似たようなもので
コンビニ弁当などは、正直にずらーっと表示がされているから
「こんなに色々入っている!危険!」と悪者扱いされやすいけど、
表示義務のない対面で買えるお弁当のほうが
何が入っているのかわからなくて余計怖い、という考え方もありますよね。

>肉以外の材料でかさ増し
やっぱりかさ増しはよくあるんですね!
原材料の表示はより多く含まれる順になっていますが、
肉より先にかさ増し原材料の名前が印字されている肉系の加工品なんてのも、
見たことあるような…。
そういうものが100g100円だとしても、お買い得とは思えませんねぇ。

>鶏ハム
おおよそ大丈夫なんですね、安心しました。
素手でさわらずに、使い捨て手袋などをして調理すれば
より安全性が高いでしょうか?
次回からそうしてみます。

すごくないです…
昔のお母さんたちには頭が下がります。
味噌に梅干しにぬか漬けに…到底まねできません。

>ヤマザキパンはなぜカビないか

先ほど、私もお礼に書いたところでした。
読んではいないのですが、
「買ってはいけない」の著者のお一人が書いていたはずですね?
いろんなご意見があって、どっちが正しいのかよくわからないのが
素人の私です。

お礼日時:2012/08/01 14:01

すみません、私的な意見ですが、


あなたの文章の前フリが長すぎで、
要点が述べられていないので何に対して回答すればよいのか
分かりづらかったです。

とりあえず、
「小さい子どもがいて
安心なものを食べさせてあげたいけど、
長時間かけて手作りするより、
簡便な加工品を使って
子どもと向き合う時間を作りたいとも思ってしまう。」
この部分に関して申し上げますが、
もしもあなたが子に対して
『料理とは何か? なぜ手作りするのか?』
ということの真意(個々の価値観によりますが・・・)を
伝えたい気持ちがあるとすれば、
親は子の目の前で(下手でも下手なりに)
料理を手作りする努力はするべきなのではないかと思っています。
私は、親の後ろで料理をする姿を眺めていましたので、
ひとり暮らしをしてからも見よう見まねで自炊が始められました。
「見ていた経験」があったためです。
ちなみに男です。
(親が生き様を見せることは立派な教育でしょう。
ただ、反面教師にならんことを。)

昨今は、「お袋の味」はレトルト・・・なのですかね。
皆に共通の「お袋」がいるわけでしょうね。
つまり、個別に存在するはずの家庭の味がない、ということですかね。
これは、どこのお店で食べても同じ味しかしない、ということと同じなのかも。
家庭で料理をしなければ、原料も新鮮なものを用意する必要がなくなり、
海外から輸入→工場で加工→自給率が下がる・・・
ということが日本で起きているような気もします。

顔を突き合わせて話をしたり、遊んだりするのに、
そんなに料理で取られる時間が邪魔をするとは私は思いません。
むしろ、実際に食材と対面しながら食の安全を
子と話し合うことだって出来るかもしれませんし、
直接食材に触れずに「食の安全」を語ったところで
「絵に描いた餅」でしかないでしょう。

以前聞いたことがあります。
「魚が切り身で泳いでいる」
実物を見たことがない子どもがそんなことを語ったとか。
スーパーのバイト君たちも、
ほうれん草と小松菜の違いが分からないなんて話はふつうのようです。
私個人はこのように考えています。
『命をイタダクことにより、私は命を長らえている』
命を奪っているということを忘れると、人の行動は暴走します。
かつて命あるものであった「食材」にでさえ、
真摯な感情を持てずにモノ扱いしてしまいます。
食材を捨てずに使い切る・・・これ、大事なことですよね?
(燃えるゴミの正体なんて、きっとこんなものばかりでしょう)

結論です。
全て手抜きをするのではなく、
少しでも調理の手間は取るべきでしょう。
子の教育には役に立つと考えるられるから、です。

持論の展開で恐縮です。
失礼しました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご回答いただきたかった質問はタイトル通り
「食の安心vs手間と時間とお金。割り切りる法は?」
です。
各家庭でどんな考えをもって割り切っているのか
ということをお尋ねしたつもりです。

「魚が切り身で泳いでいる」「肉は最初からあの形」
などの話、よく耳にしますよね。
実際そういう子に会った!とか、自分はある時までそう信じていた!という経験談を直接聞いたことはなく、
都市伝説めいた語り継ぎ方をされているなぁと感じていました。

私の場合も、
親が料理する姿を見てきましたし、
独立してからもずっと自炊でした。
しかし、育児しながらの料理…
正直、しんどい時も結構あります。
(同様のこと、おっしゃられる方は多いです)
私自身、子どもを持つまではわからなかったことですので、
理解できない方もいらっしゃるのは仕方ないことです。

>顔を突き合わせて話をしたり、遊んだりするのに、
そんなに料理で取られる時間が邪魔をするとは私は思いません。

お言葉を返すようで申し訳ありませんが、
まだ小さい子どもがいるので
姿が見えないところへ行ってしまうと大泣きされます。
活発に動いて危なっかしいので、まだ台所には連れていけません。
昼寝モードに入ったら即効食事の準備(作りおき)
って感じですかね…。
いつ起きるわからないので短時間勝負です。
中にはおんぶで台所に立っているお母さんもいらっしゃいますが、
米袋並みの荷重がかかっているわけで
そう長くは料理に時間をかけられないとおっしゃいます。
一日中抱っこしていないと泣くお子さんがいて、
母乳育児なのにまともに食事できないよーと嘆く方も…。

「手抜き」のとらえ方は人それぞれでしょうが、
私の考え方は奥薗寿子さん(料理研究家)の考え方に近いですね。
加工品に頼るのではなく「手のかからない調理法で手作りする」ほうの手抜き
をやりたいなと。
市販惣菜やレトルトはまったくといえるほど使っていません。
缶詰や冷凍野菜、ハムやソーセージといった加工品は使っています。

電子レンジやテフロン加工のフライパンの害などを指摘したり、
昔ながらの方法で作らないと絶対おいしくない!という方もいらっしゃいますが、
便利な道具に頼りつつ
省略しても自分の舌にとって大きな差を与えない調理工程はパス、
などのやり方で
ほどほどおいしいと思える物を作ればいいかな
という感じです。

私は
料理を好きになりたくて楽しみたくて
何年も試行錯誤していた時期が長かったです。
母親が普通にできていたことが、
どうして私にはできないのか、悩みました。
教えを受けたり、本などを読んだり、自前の工夫もあれこれ考え、
純粋に楽しもうという姿勢を持とうと努力し…
それでもやっぱり
苦手意識を克服できませんでした。

今は
「手抜きはダメと気負ってイライラして子どもや家族を嫌な雰囲気に巻き込むより、
負担を感じない範囲内で手作り」
を心がけています。

お礼日時:2012/08/01 13:27

その昔、農薬や添加物が登場した時代、心ある化学者は将来の発ガン率の高さを懸念しました。


そして今、約60年を経過してそれが現実のものとなりました。
農家は出荷する作物に虫がいるとクレームが来るので、見栄え優先で農薬を使います。
しかし、自宅用の作物には使わないので、虫はいたるところに見受けられます。

昨年9月、NHKの日曜朝の番組に於いて赤とんぼが劇的に減少したことを放送してました。
小生もそれを見て初めて知り驚きました。
その概要は、現在の米作と、その納入についての関係です。
つまり、米作農家の収入は作った米を農協に収めることによって左右され、それが見栄えが悪くて等級が下がれば、それは即収入に結びつくので、米の安全より見栄え優先で米を作るというもの。
そこで使われるのが「ネオニコチノイド系」と呼ばれる浸透性の殺虫剤を使用するもの。
高齢化したことによる「省力化」の名の下、水田に散布すれば稲が薬剤を吸い上げ、出来た米にそれが行き渡り、米を食べたカメムシは死滅。
もちろん、他の虫も死に至るわけだけど、死ぬ前の虫を食べた有益な虫(トンボ)や小鳥(スズメ)等もその被害を受けて死滅。
それが赤トンボの激減と取り上げられました。
スズメも現在は激減し、見かけることが少なくなったのはご存知の通り。

「沈黙の春」・・・と聞かれたことはありますか?
漫画「美味しんぼ」の105巻にそれが取り上げられてます。
爆笑問題の太田もそれを知っていて、ラジオで語ってます。
彼は「レイチェル・カーソン」もご存知で、検索すると数多くヒットします。

つまり、市販の米の多くはその薬剤が使用され、見かけ重視で販売されてるものです。
それを知ってる農家さんは、その薬剤を使わないので、譲り受けると見事にカメムシに食われた黒い米が数多く入ってます。
安全を取るか見かけを取るかは消費者の一存で決まります。
ネオニコチノイド系の薬剤は神経毒なので、しかし、微量なので即座にその薬害が現れず、将来にそれが現れるようです。
以上は農薬と米及び農産物の関係ですが、薬剤に関してはここで書ききれないほど膨大な問題が存在します。

小生、梅干は塩分15%で毎年30キロ漬けてます。
麹作りから始めて味噌も30キロ作ってます・・・もちろん、無農薬の大豆で。。。
米も無農薬米を伊豆の農家さんから譲っていただいてます・・・玄米で30キロ9千円。
全国には同様の想いで作る方は数多くいらっしゃいます。

ハムもベーコンも手作りです。
他の方のご回答にあるように、ボツリヌス菌に対応するために発色剤だけは使います。
それでも、所定の熟成期間を過ぎて検査すると残留はゼロとのことですから、添加物だらけの市販品とは比較にならない安全性と、何より美味さが比較になりません・・・もちろん、素材の肉も放射能や薬剤とは無縁の肉を使います。
しかしそれでも全食材は無理なので、程ほどで妥協しています。

ただ一つ、山崎パンの製品は絶対に買いません。
昨年9月に入手した同社のパンは未だにカビ一つ生えずにいます。
それが何を意味するか、ご想像下さい。
長々と失礼しました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

no.3の方と対立するご意見と受け取ってもよろしかったでしょうか?
どちら様のご意見が真実かは私のような素人にはわかりかねます。
それで、悩んでしまうんですよね…。

KL1170様のおっしゃるように、
農家の方は自宅用の作物には農薬を使わないという話を
ときどき耳にするので、
大変気になっています。
関連して
「りんごの皮は農薬まみれだから栄養があるとはいえ、むいて食べないと危険」
という話などもありますよね。
反して
「昔はそんなことも言われていたけど、
農薬が皮に残らない育て方をしているから、皮ごと食べて大丈夫
(だけど今のりんご農家はお年寄りばかりだから、
入れ歯のせいで皮をむいたりんごを食べている家が多い、との締めくくりでした)」
という記事を読んだこともあります。
どっちが本当なの~?!と叫びたくなります。

レイチェル・カーソンの沈黙の春に関しては
存じ上げています。
(本そのものを読んだことはないのですが)

米に農薬が残っている話ですが、
農薬がより多く残留している部分まで食べるわけだから
玄米食はより一層危険、
とのお話もありますよね。
その一方で、玄米食は健康食!とも持ち上げられているわけで…。
無農薬の玄米ならベストなんだろうけど、入手が大変そうですね。

>カメムシに食われた黒い米が数多く入ってます。

無人の販売機で購入した10kg2200円の米に
黒い米がちらほらと混じっていて気になったのですが…
それなのでしょうか?
カメムシに食われた跡というものが想像できないもので。
安すぎるから違うかも?
普通の米粒より若干小さい・硬い、真っ黒な粒です。
もしおわかりになりましたら、
お手数おかけして恐縮ですが、
これが何なのか教えていただけますと幸いです。

いろいろと手作りなさっていて、素敵な生活ですね。
本格的なハムをお作りになっていて、
お詳しい方と察し、お尋ねしたいのですが…
私が作っているような簡易的な鶏ハム(no.3の方へのお礼をご参照ください)
でもボツリヌス菌中毒の危険性がありますか?
もしよかったら、
お時間のある際にでも
教えていただけますと嬉しいです。

山崎パンの話も有名ですよね。
読んではいませんが、「山崎パンはなぜカビないのか」(だったはず)
といったタイトルの本まで出ていましたね。
私の場合、
もともと母親が「山崎パンは悪い油を使っているので食べちゃだめよ」
と言う人だったので、
ほとんど食べた経験がないです。
我が家では普段、
パンはホームベーカリーで焼いています。
単においしくないから(好みですが)という理由で、
山崎パン以外でも袋詰めのパンは買わず、
市販品ですとパン屋さんで作っているものを購入しています。

お礼日時:2012/08/01 12:34

こんにちは。


ボクは、パティシィエでして長年 食に携わる仕事をしてきました。

そして食品添加物や農薬の安全性のついても自分になり考えてきました。
その結論が「安全である」というものです。

その根拠が日本の平均寿命です。
つい先日 女性の平均寿命が香港に奪われて二位なりましたが
長年日本は、世界一の長生きの国となってきたのは、ご案内のとおりです。

もしも日本で使用されている食品添加物や農薬が安全性に問題があるのなら
この結果は、でなかったと思います。

むしろ戦後70年間 日本が安全性を確認しながら食品添加物や農薬を使い続けてきたので安くて手軽に なおかつ豊富な食品を食べられるようになったので
平均寿命を伸ばし続けられたのだと思っています。

でもまあこんな考えもあると言う程度に読み流してください。
ジルより
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

現場からのご意見、大変参考になりました。

私の「ま~みんな食べているから大丈夫でしょ」という判断も
あながち間違っていなかったようで
嬉しいです。

お礼日時:2012/07/31 17:43

 間違いがあったら、根拠を添えてどしどし指摘ください、とのことですので、遠慮なく書かせていただきますね。

気に障ったら申し訳ありません。

>安心と安全は別物ですね。
 ⇒その通りですね。安心は感情、安全は科学ですから。ここらへんをゴッチャにする方が多くて。

>安全とされている薬品が、将来深刻な毒性があると発見され、使用停止になることだってありえます。
 ⇒今現在使われている合成添加物のほとんどは、すでに数十年の使用実績のあるものが大半です。これはつまり、数十年にわたって有害性も研究されてきたということで、したがって、今後新たな毒性が発見されることはまずないだろう、とされています。反面、いわゆる天然添加物のほうは研究がすすんでおらず、今後問題が発見されるとすればこちらのほう、という考え方が科学者の間では主流になっています。

>農薬まみれの野菜・薬漬けの豚・出所のわからない牛肉で
 ⇒長年検査関係に携わってきた者としていいますが、現在流通している農産物で高濃度の残留農薬が検出されるケースはまずありません。検出されたとしても超微量、十年前なら検出できないくらいの低濃度です。これは中国をはじめとする輸入農産物でも一緒です。したがって、「農薬まみれの野菜」は実態としてほとんど流通していません。
 また畜産物についても、食品として流通する段階で薬品の残留はゼロであることが求められているので、これも同様です。特に牛肉については、JAS法に加えていわゆる牛トレーサビリティ法で管理されているため、「出所のわからない牛」ってのはめったにお目にかかれるものじゃないです。
 確かに悪徳業者も結構いるんで100%信頼できるわけじゃないですが、相対的には日本で流通しているものは安全であると考えていいのでは。

>調味料やハムやかまぼこ等々(中略)加工段階でのコストがかかっているはずなのになんで安いの?よくわからない材料が色々入ってるんじゃ安心できないよ…という人
 ⇒しくみは簡単、安いソーセージは輸入肉を使っているからです。特に豚肉の場合、価格の高い国産のものはほとんどテーブルミート(調理用の精肉)として流通し、加工用にはほとんどまわりません。ハムやソーセージ用の豚肉の多くは北米・カナダ・デンマークのものが多用されますが、これが非常に安い。だから精肉より安いハムやソーセージがあるわけです。
 誤解しないでほしいんですが、北米・カナダ・デンマーク産の豚肉が悪いわけじゃなくて、国際的な評価(品質・安全性)はむしろ国産より高いです。特にデンマークの豚肉なんて、世界で最も高品質で安全とされています。
 これは余談ですが、ハムやソーセージに必要不可欠な添加物の発色剤って、ハムやソーセージの起源の頃から使われていたんですよ。岩塩に含まれていたそうですが、先人の知恵ってすごいですね。

安心安全を売りにしている生協だって、カタログを開けば冷凍食品・加工食品がずらり並んでいます。
 ⇒大抵の生協は単なる添加物忌避じゃなくて「必要なものは最低限使う」だと思います。ところによっては加工品大嫌いの生協もあるみたいですし、千差万別ですね。なお、冷凍食品は食品のなかで最も「添加物を使わないで済む食品」です。

>食の安心の問題と、お金や時間の問題がやじろべえ状態で、その線引きに迷っています。
 ⇒確かに線引きは難しいですね。私の経験上言えるのは、危険性を声高に謳う健康食品・自然食品の販売店の多くは、科学的検証がされていない(要はインチキ)ところが多いということです。もし近所にそういうお店があったら、商品を手にとって「これの安全性はどこで検査しているの?」って聞いてみれば一発でわかります。検査機関や数値がでることはまずない(検査なんぞしていない、手段が無い)ですから。

>時間と気持ちに余裕がある時にだけ、ハムなども手作り。
 ⇒手のかかるお子さんがいて、できるだけ手作りってスゴイです。でもハムだけはやめておいたほうがいいかな、と思います。手作りの盛んな(発祥の地ですから当たり前ですよね)ヨーロッパでは、手作り畜肉製品によるボツリヌス菌中毒で毎年死者がでています。

>味噌やら梅干しやら作るほどマメじゃない・・・。
 ⇒味噌や梅干しって、元々添加物なんかあまり使わなくてできる食品だし、探せば結構良心的なメーカーが残っています。適正価格でいいものを造っている所、意外に多いですよ。

>消費生活センターに相談したら「賢い消費者は味付けされた肉なんか買わないものだ」
 ⇒私なら「馬鹿野郎、いくら賢くたって、忙しかったり金銭的余裕がなくって買わなきゃならん消費者はいるんだよ」って言いますけど。そういう消費者の役に立つのが消費生活センターでしょうに。

 最後になりますが、うちはできるだけ地場のものを買ってシンプルに料理すること、出汁だけは自前でとることにしています。ただしできる範囲でだけ。無理をしては何にもなりませんし。

 以上、思いつくまま書いてしまいました。乱文お許しくださいませ。

この回答への補足

追加でお尋ねしたいのですが、
ハム以外に「これは家庭で手作りすると、危ない(食中毒以外でも…)」という食品がありましたら
是非ご教示いただけませんか?
よろしくお願いいたします!

補足日時:2012/07/31 17:40
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変参考になりました。
「不安はゼロじゃないけれども、限りなく少ない数値になるよう
ルールがととのえられている」
というお話と理解してよろしかったでしょうか?
問題が起こる可能性がゼロじゃないことをとやかく言う人もいるかもしれませんが、
それは現代社会で便利さの恩恵を被りながら生活してゆく上で
当然背負うべきリスク。仕方ないことなんだなと
私は思いました。

ハム・ソーセージについて。
安い肉を原材料にしてコストを抑えているというのも納得していますが、
表示を見ると
こだわって作られた(らしい)高級ハムなどに比べて
添加物などが多いように思います。
やはり肉以外のものを原材料にたくさん加えてコストを抑えているケースは
本当にないものでしょうか?
気になります…。
もしお時間あるようでしたら、
再度ご回答いただけますと幸いです。
お手数おかけしますがよろしくお願いします。

ただし添加物は表示数が多いからといって、
それぞれの量は微量しか使用されていない加工品、
逆に
ひとつふたつしか表示されていないけど、
実は肉以外の材料の含有量のほうが多い加工品
もありえますよね。
ぱっと見、後者を「安心」と錯覚しがちで、
怖いものがあります…。
添加物等の含有量の比率などまで記載しているしている食品は
稀にしか見かけない気がします。

最後にもう一つお伺いしたいのですが、
手作りハムについて。
私が作っているハムは「鶏ハム」です。
全然すごくないんです…。
安くて手軽だから、主婦に人気みたいです。
加熱調理して作り、数日で食べきっています。
下記のレシピに近いもので作っています。
http://allabout.co.jp/gm/gc/73478/2/
ヨーロッパで伝統的に作られているような本格的なものではないのですが…
これもボツリヌス菌中毒の危険性がありますか?
あるとしたら、
レシピのどの作業行程で中毒を呼び起こす危険性があるのか
教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

また勉強させてください!

お礼日時:2012/07/31 17:35

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