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ヘッドフォン オーディオ 赤外線と2.4GHz無線の違いについて

(1)赤外線と2.4GHz無線の違いは何ですか?
具体的に教えて下さい。

(2)楽器を弾いたときに2.4GHz無線に比べ赤外線の方が音ずれ、タイムラグが無くて良いです。
なぜ赤外線の方が早いのでしょうか?

教えて下さい。

A 回答 (2件)

[1]


赤外線は光を使った伝送方式で、2.4GHzは無線を使った伝送方式です。

[2]
方式によります。
2.4GHz帯でも無線LANならば遅延は少ないですが、Bluetoothだと少し遅れが気になるかも知れません。
赤外線でも単方向伝送ならば遅れは少ないですが、双方向伝送だとピンポン(TDD、時分割双方向通信)になるので必然的に遅延が発生します。

ちなみに2.4GHz帯の無線伝送もTDD方式です。
(TDD、時分割双方向通信とは、あるタイミングでは親機から子機方向へ、次のタイミングでは子機から親機方向に時間を区切りながら伝送するもので、電車に例えると単線みたいなものです)

もう一つ遅延の要因として誤り訂正などがあります。
伝送誤りを訂正するためにはそれなりの蓄積と処理が必要で、これは遅延を生みます。
赤外線でも同様に、複雑な誤り訂正符号を付加すれば遅延が発生します。
PCやケータイの赤外線伝送などでは比較的遅延が大きくなります。
しかしオーディオ帯の伝送で誤り訂正符号が少ないか無いとすれば、遅延の発生要因は少なくなりますが、伝送エラーによってノイズが発生したりします。
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Analog Radio の時報は Time Lag がありませんが、Digital TV の時報は時には Radio の時報よりも 1 秒以上遅れることがあるのを御存知でしたでしょうか?



赤外線は IR (Infra-Red) と言い、赤外線送信器は IR Transmitter と言いますが、大雑把に言えば IR Transmitter は FM Transmitter と同様のものですので Time Lag が発生しないのです。

2.4GHz 無線は WLAN (Wireless Local Area Network) と呼ばれる無線式の Computer Network 回線を利用したものですので、送受信に当たっては Mi'Com' (Micro Computer) を介して Digital 信号を様々な型式に変換する演算動作を行なっています。

Computer は Data を Memory に貯め込んで順次演算動作を行うことから、演算を行うべき Data が Memory に残っているうちは新たな Data の入力が途切れても演算動作が中断されることがないのですが、Memory の Data が空っぽになっているのに新たな Data が入って来なければ演算ができなくなって次の Data を得られるまで無音となる音飛びをしてしまいますし、Memory に Data を蓄える分、再生が遅れることになります。

実際には再生速度よりも高速で Data 伝送を行なっているので余程の事がない限りは音飛びなど起きないものですが、もしも再生速度と同じ速度で Data 伝送が行われていて、Memory に 1 秒分の Data を貯めこんでから演算を行うようになっていたとすると、再生 Button を押して 1 秒以上してから音が出てくるというわけです。

携帯電話等に用いられているワンセグ (One Segment) TV Tuner では受信して再生するまでの演算速度の違いにより、機種毎に時報がずれるのを確認できます(汗)。

IR Transmitter は FM Radio みたいなものですので Data 伝送が途切れてしまえば直ちに音も途切れてしまうのですが、その代わり Time Lag は生じないというわけです。

赤外線式 Headphone の伝送方式は周波数変調 (Frequency Modulation) 方式が殆んどですので、赤外線周波数領域を用いた FM Radio と言うことができます・・・つまり Analog 式なので Time Lag がないのです。

Analog 方式の Demerit は Noise が生じ易いことですが、FM Radio は AM Radio よりも遥かに Noise が少ないことからも赤外線式 Headphone で伝送方式に起因する Noise を感じる人はまず居らず、このことから IR Transmitter が Analog 方式であるとは気付きにくいのかも知れませんね。
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