dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

オリンピックで男子柔道は金を逃してしまいましたが、どうすればこれからのオリンピックで金メダルを取れるのでしょうか?野球やサッカーみたいに監督やコーチを外国人に替えれば変わると思いますか?

A 回答 (6件)

先日さるスポーツ・ジャーナリストが極めて興味深い話をしておりました、即ち今オリンピックに於ける日本選手団の惨状は、才能ある団塊ジュニアが余りにも長期に渡り、第一線に君臨し続けた弊害であるとの説。



柔道に限定すれば、60キロ級3連覇を果した野村忠宏選手に代表される男子、そして48キロ級連覇を含む5大会連続出場の谷亮子選手(因みに後輩福見友子をこき下ろした、その人間性も誠に素晴らしいが)がその典型例。

一方に於いて、スポーツが実力の世界である事は百も承知だが、世代交代が円滑に行わなければ大きな谷間が出来てしまう、その過渡期に当たるのが今回のロンドンという事なのでしょう。
依って次回はその反動で、恐らく今回よりは期待出来るのであろうが・・。

以上が、日本柔道が僅かに「金」1個に至った原因の1つであろうかと。

>野球やサッカーみたいに監督やコーチを外国人に替えれば変わると思いますか?

思いません、現在の惨状は単なる技術論や精神論に依るものではなく、柔道界全体が置かれた環境の全てにあると考えます。

>オリンピックでの柔道の改善点…

余談ながら私も高校時代の一時期、母校の柔道部に籍を置いた事があるが、むせる様な汗臭さと余りの女っ気の無さに吐き気と嫌気が差して、早々に逃げ出した経験あり。

(男子柔道に限定した現状)イメージが泥臭い⇒ギャルに見向きもされない(女子柔道には御世辞にも可愛いと思われる選手が皆無)⇒底辺が拡大されない・・ というマイナスのスパイラルに陥っているのでしょう。

以上下世話に申し上げれば、若い雄のモチベーションをかき立てる最大の要因は「金と女」、依って柔道界の石川遼君の如き存在を発掘して育て上げ、大いに宣伝してそのイメージ・アップを図るのが第一。

次いでそれなりの成功者に対する金銭的な裏付け、柔道は所詮余程の有力選手にならねば、お金とは無縁の世界、依って運動能力のある子供はこぞってプロ野球他の金になるスポーツを目指してしまう(親の意向も当然少なくないが)訳で、その点をアマチュアリズムの範囲内でどうにか改良してゆく事、以上の2点がどうにか出来れば、それなりの成果は期待出来るものと思われます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>>むせる様な汗臭さと余りの女っ気の無さに吐き気と嫌気が差して、早々に逃げ出した経験あり。

>>(男子柔道に限定した現状)イメージが泥臭い⇒ギャルに見向きもされない(女子柔道には御世辞にも可愛いと思われる選手が皆無)⇒底辺が拡大されない

私もその一人です。。早々に別の武道に切り替えましたw
税金を投入してでもイメージアップや報酬を拡充するべきですよね。それに柔道はイジメがTVなどで報道されるのでイメージが悪いです。

柔道全体が変わるのが大切ですね。ご回答ありがとうございました☆

お礼日時:2012/08/12 15:55

柔道の門外漢ですが、未だ、オープンになっていたので。

。。

>野球やサッカーみたいに監督やコーチを外国人に替えれば変わると思いますか?

考え方は種々あるとは思いますが、監督やコーチ等指導者に外国人を招聘すれば、かなり変わってくるのではないでしょうか。
野球やサッカーの例を見れば、明らかではないかと思います。

日本柔道連盟の人達だけではなく、多くの日本人は、柔道と言えば、講道館柔道をイメージしているのではないかと思います。
確かに、講道館柔道は、技術と理論の素晴らしい体系を作り上げて、日本を代表する文化の一つと言っても良いのではないでしょうか。
しかし、オリンピックや世界選手権で行われる柔道は、講道館柔道(オリジナル柔道)から派生したスポーツ柔道であるという事を明確に認識して、スポーツ柔道に対応する技術やルールを体得して行かないと日本の柔道(スポーツとしての)は世界の柔道から取り残されてしまうのではないかと杞憂します。

素晴らしい講道館柔道は、スポーツ柔道の世界からの影響を受けずに伝統を重んじた従来の道を歩み続けた方が良いのではないかとも思います。

でなければ、どっち付かずの中途半端な考え方で練習して、本番に臨んでも世界の壁は厚く金メタルが取れず責任を感じて、暗い顔して俯き加減な選手達を見るにつけ、気の毒になってしまいます。

TVでチラッと見たのですけれど、今回男子柔道で金メタル3個取ったロシアのコーチがインタビューを受けて、「前に出る事を考えていて、特別な対策などしていない。」また、日本へコーチする事はないかと聞かれて「日本には優秀な柔道家が沢山いるのに、何も言う事は無い。」と答えていましたが、きっとそうなのでしょう。

でも、もう白い柔道着は脱ぎ捨てて、ピンクやグリーンの奇麗な色の柔道着を着て、次回のオリンピックに出場するぐらいの気概があれば、金メタルの数は増えるのではないかと思いますが、如何でしょうか
    • good
    • 0
この回答へのお礼

二兎を追う者は一兎をも得ずと言いますが正しくその通りだと思います。日本の柔道"アスリート"育成を頑張ってもらいたいです。ご回答ありがとうございました☆

お礼日時:2012/08/12 16:01

 5年から10年くらいの長期的な視点で選手を育てることを考えねばならないと思います。

オリンピックは国際試合ですので、対戦するのは外国人です。また、審判も外国人ですし、戦う舞台も外国です。そういう場を、若いころから経験させ、精神的にも、国際的な柔道のルールや試合勘の面でも動じない本当の意味での強さを身に付けさせ、育てる、ということをやっていかねばならないでしょう。

 良い例が、今回の体操の内村選手です。彼は、かつてのソ連がそうだったように、幼いころからそういう環境で育ち、海外遠征の経験も豊富です。日本の中で勝ってきたからと言って、それをそのまま国際試合に出すのでは、勝てばよいですが、悪く転べば今回の男子柔道のように、優勝者ゼロという悲惨な事態をまねく恐れがあります。

 私は、それに加えてもう一つ、オリンピックや世界選手権で行われている柔道競技のルールや判定が、いわゆる“JUDO”ではなく、本来の一本をめざし、技を競い合う柔道になるように、働きかける、ということもしてほしいです。その中で勝てる日本選手が育ってほしいし、外国選手・コーチらもそのように意識を改めてほしいと思っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

前の方のお礼にも書いたのですが、受験で言えば2次の勉強しかせず直前になってセンターに慣れる(国際試合が簡単というわけではありません。本来同じでありながら実際にやると"違う"という意味です)なんて無茶なことをしているようにしか思えません。働きかけも大事ですし、選手全体を海外の選手と鍛錬できるようなシステムを作り世界に対応できる日本人選手を育成してもらいたいです。ご回答ありがとうございました☆

お礼日時:2012/08/12 15:58

単に弱いだけです。

審判の未熟さも謳われていますが、それ以前の問題です。
上川選手と穴井選手には、場数も不足している気がしますので、海外での武者修行が
寧ろ必要かと思われます。フランスなんて日本よりも競技人口がずっと多いですから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

日本では柔道というと臭いしカッコ悪い、(男子限定で言えば)モテないし人気ありませんよね。あと柔道耳にもなりたくないし事故を起こせば頚椎損傷なんてザラですしね。
それに単に"弱かった"というのが正鵠を射ていると思います。結局はその一言に集約されますね。ご回答ありがとうございました☆

お礼日時:2012/08/12 15:51

どうでしょうね、


単純に今年は調子悪かったですね。

この話しでは必ず「柔道」と「JUDO」の話しになりますが、
勘違いしているのは「今年から「JUDO」になった」というわけではないですからね。
2000年代に入ってからも、谷亮子選手、内柴選手、井上康生選手、
石井選手、鈴木選手、谷本選手、野村選手etc..と世界標準になってきてからも
何人も金メダルとってますからね。
今年も松本選手が女子で一つ取ってます。
またオリンピックに出てくるような選手は国際大会にも参加しているので、
世界標準の柔道スタイルにも対応して来ています。
前回(2008年)だったか、石井選手が金メダルとった時に
「今の柔道はJUDOで異なるものだ」みたいなことを言いましたが、
それは「勝者の弁」です。
弱者がそれを言ったら言い訳がましいだけですからね。
なので、今回出場した選手に聞いても「自分が弱かっただけです」としか
言わないでしょうね。

あと今年から「効果」というのがなくなりましたね。
「有効」と「一本」だけです。
これもなにか関係あるかは謎ですが、
単純に世界レベルが上がったのと、今年の日本勢は弱かっただけです。
ちなみに今日の穴井選手は寝技で一本負けです。
立ち技、寝技、有効・一本があるのが柔道で、
それは1964年東京オリンピックから変わりません。
もし改善点があるのであれば従来のスタイルに加えて
「試合巧者」としてのスタイルも磨かないといけないですね。
といっても、攻めないと「有効」とれないですけどね。

一応、ここ3年の世界選手権の日本の成績ですが、
金メダルだけで言うと、2009年3個、2010年10個、2011年5個です。
もっと長いスパンでみれば、世界のレベルも上がっているので、
メダル数も減少しているのでしょうが、2010年は10個とれてますからね。
今のJUDOにも対応しているってことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

単に弱かっただけ。やはり"そこ"ですね。ご回答ありがとうございました☆

お礼日時:2012/08/12 15:49

外国人を指導者に呼んでも、代表クラスのコーチにするだけではさほど変わらないかもしれません。



今の柔道は「JUDO」ですから、ポイントを取らせない競技として各国子供のころからしみついています。日本は一本を取りに行く「柔道」ですから、今の高校生ぐらいまではこのスタイルで、代表になって急場しのぎで「JUDO」対策しても簡単に勝てないことが昨年の世界選手権あたりから証明されていますから、日本に「JUDO]を子供たちから叩き込まないといけないかもしれないからです。昔は急場でも「JUDO」対策できてましたが、各国のレベルが上がった今ではそう簡単にはいかないということです。

なので日本がスポーツとして柔道でなく、JUDOを下のカテゴリからやればいいのですが、それでいいのかという反発が出そうですから、そうなると極端な話、今のJUDOなら参加しなくてもいい、参加しても柔道でないから金メダルにこだわらなくてもいいようにも思えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

受験に置き換えると2次試験の勉強だけをやってて直前1週間でセンターに慣れるみたいに見えるんですよね。準備が足りないというか覚悟が足りないというか…
ご回答ありがとうございました☆

お礼日時:2012/08/12 15:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!