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今年30歳になる女性です。
4年前からお付き合いしている人と結婚をしようとしているのですが、元在日韓国人なことから父親が大反対しています。

昔車のディーラーをやっていた関係でトラブルがあったこと、昔からや外国人について差別的な発言をおこなっていた父を見てきたので反対されるのはもともと範疇にあったのですが、私の顔を見ると「赦さんからな」とヒステリックに怒鳴る日々が続いています。

このような父をなだめる方法はないでしょうか?

また同じように家族に反対されて結婚された方がいらっしゃれば、どのように反対を押し切ったかお話をお願いします。

できるだけ父も自分も結婚相手も傷つかないというのが理想ですが…。

A 回答 (4件)

#2です。



まず、子供の問題ですが
日本の戸籍法では3代戸籍が禁止されているので
お子さんは一定の年齢になれば分籍という方法で
お父さんの危惧は回避できますね。

つまり、帰化した元在日の場合、戸籍を作っても
戸籍に「・・・日本に帰化」と記載されるのですが
(多分お父さんの危惧はここらへんにあるかもしれませんね)
お子さんの戸籍を適当な時期に新しく作ってしまえば
お父さんの危惧は払拭できます。
(それが人間として正しい手段であるかどうかはこの際切り離して考えましょう)

強硬手段はあくまで取っておいて取引材料に使ったほうがいいかもしれませんね

例えば、
「もしお父さんが彼氏の会社に行ったりしたら
家を出る」と宣告してしまって、
お父さんの強攻策に一定の歯止めをかけましょう。
(但し、本当に家を出る場合は、少なくともお母さんは味方につけておいてください)

その上で彼氏には(彼氏の)会社に事情を説明するなどの方法で、お父さんの強攻策があっても彼氏が会社を辞めなければいけないような事態を避ける必要があります。

その上で
世間体の問題は、1つづつお父さんから聞きだして
そのたびにここで質問するなどして
お父さんの危惧を取り除く方法を考えましょう。

キモは、
1:最終手段としての
「家を出る」だけでなく
本当の最終手段としての
「親子の縁を切る 韓国人の心になる 孫の顔も見せない」
というレベルまでsugo_rokuさんが覚悟したうえで
(ここまでの覚悟がないと正直結婚したとしても成功はおぼつかないのでこれは覚悟を決めてください)
2:それをちらつかせながらお父さんの強攻策を封じて、かつお父さんの強攻策に先回りして彼氏の生活を守って
(これは家族によって方法が違うのですが、基本は強攻策をとらせないことです)
3:その上で妥協点を探ることです

但し、スタンスとしては
「世間体が問題なのなら妥協点を探るけど、在日であることだけで彼氏の人間性まで否定するのであればそれは自分としても妥協できない」
というスタイルで臨まないといけないと思います。
と言うのは偏見というのは往々にして人間性の否定をも伴うので、お父さんがどんな形であれ彼氏の人間性まで否定するようであれば、どのみち結婚ではなく駆け落ちしか選択肢がなくなってしまうので(これはピンとくるでしょう?)、絶対に一定の妥協はお父さんにさせないといけないからです。


あと、これをやると彼氏のほうが疲れてしまうかもしれませんが、彼氏と(例えば)
「生まれてくる子供には日本人として育ってもらいたいのか?」
などの問題についてきちんと話し合っておく必要があります。

うちの場合でも
(私は韓国語もわからないし、日本の教育を受け、日本語で笑い日本語で泣きます)
嫁さんとの考え方の違いは色々あります。
日本人同士の場合でもあり得るような考え方の違いなのですが、これが日本人と在日になると
「家庭内民族対立」
になってしまうことがままあります。

時間も労力もかかるのですが、これをきちんとやっておいたうえでお父さんとの交渉に臨めば、意外と陥落する場合もあるかもしれませんよ。

うまくいけばいいですね
私も心のどこかで祈っています

この回答への補足

今回はみなさまに戴いた意見を参考に、もうちょっと彼と話しあってから、父と改めて話をしたいと思っています。
(問題は父が鬱病の状態なので、まともに会話が成立するかですが)

さまざまなご意見、ありがとうございましたm(__)m
sai_koro

補足日時:2004/02/01 16:31
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この回答へのお礼

firevalkyriesさま
何度もありがとうございます。

>強硬手段はあくまで取っておいて取引材料に使ったほうがいいかもしれませんね

経済的な理由もあるので、私自身もあまりこの手段はとりたくないのですが…やはりこのまま一緒に居ても対立が深まるだけになるだけなので、とりあえず私が家を出てしまった方が他の家族に迷惑をかけることがないな、という結論を出しました。

とにかく今回のことでいかに父が自分勝手で被害者意識の強い見栄っ張り、というのがはっきりしました。

>「親子の縁を切る 韓国人の心になる 孫の顔も見せない」
「韓国人の心になる」というのはちょっと違いまして、彼自身は日本人として生きていく(というか、もともと同世代の人よりもずっと日本人的な思考をしている)気持ちでいるのであまり意識していないです(^^;

 ただ、もう親子の縁は切るつもりの覚悟はしています…というよりも今回のことでこういう父を持っていることがはずかしく、自分から切ってしまいたい気持ちで一杯です。

>うまくいけばいいですね
私も心のどこかで祈っています

 ありがとうございます。
 できるだけ誰も傷つかない結果になればいいんですけどね…。

 たくさんのご意見、ありがとうございました!

お礼日時:2004/02/01 16:31

お父さんの過去の発言を見ると、どう説得しようとだめなような気がします。

年配の方で時々、外国人を非常に差別される方を見掛けますが、思想的に考えが固まってしまっている感じだと思います。特に、日本と韓国・朝鮮民主主義人民共和国とはsugo_rokuさんもご存知の過去の問題があり、そのため韓国側でも特に年配者の方々は統治時代の思いから日本をよく思っていない人はたくさんいます。
 もし、あなたが彼のことを本当に好きで、この先のことを考えているなら、ある程度お父さんを説得してみて、それでも全く進展がないならそのまま承諾を得ずに彼と結婚すればよいのではないでしょうか。もう30歳と言うことですし、お二人の問題だと思います。
もし、お父さんに、差別するということの重みが分かれば、そのうち連絡をしてくるのではと思います。
 彼は、現時点で帰化されているのですか。彼も帰化するときに親兄弟と共に悩んだと思います。しかしながら日本人としてこの先、生きていくとこを選んだ彼も今のsugo_rokuさんと同じくらい悩んだのではと思います。でも、これらの悩みっておかしいですよね。あってはならないことだと思います。お父さんの反対に押されると言うことは、彼の今までの人生、考えも否定することのなると思います。
 長くなりましたが、お父さんをなだめることはないと思います。sogo_rokuさんの彼への思いとsugo_rokuさんの家族とを天秤にかけるようになってしまいますが、お父さんが反対だったら、勘当してもらっても構わない、と言ってみてもいいのではないでしょうか。
 そして、少し期間を置いてお父さんに、幸せにやっているという報告をしてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

>思想的に考えが固まってしまっている感じだと思います
 まさにその通りです。

 60年間そういう考え方をしていた父を否定することになるのでこの4年間非常に悩んでいたのですが、やはり悩んでも自分の気持ちも変わらないこと、相手に支えられることで生きてこれた部分も大きいので結婚に踏み切りました。

>彼は、現時点で帰化されているのですか
 10年前に帰化しています。
 彼の母親はそのとき日本の苗字(鈴木とか佐藤というポピュラーなもの)を選択しましたが、彼は見る人がいれば分かる当時の苗字で帰化しています。

 私が家を出ようが出まいが相手の職場に怒鳴り込み、相手が職を失うことが一番怖いのです。 
 というのも、今年の4月から正式採用されるまで、非常に苦労しているのを見ているだけに私のせいで取り消されると思うと…。

結婚云々ではなく、家を出るというのはできるだけ早く実行してみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/30 08:47

こんばんは、大変ですね



私自身が元在日韓国人で、
私も嫁さんの両親に反対されたクチですので
なんとなく状況はわかります。

まず、お父さんの反対の理由の背景を考える必要があります。

お父さんもこの世の中に1人だけで生きてるのではないのです。sugo_rokuさんもこの点は理解してあげてください。

もしかしたらsugo_rokuさんやお父さんが住んでいる地域社会が、まだ偏見に満ちているのかもしれませんね。
もしかしたらお父さんが生きていくうえで大切な人に、まだまだ偏見の強い人がいるのかもしれません。
(そういう人が近くにいると、世間体と一般に言われる物が「傷つく」と考えてしまう確率が上がります)
sugo_rokuさんは未婚の兄弟姉妹はおられますか?
もしかしたらお父さんは、その兄弟の結婚に差し支えることを危惧されておられるのかもしれません。
sugo_rokuさんにもうご結婚なさってる兄弟がおられましたら、その兄弟のパートナーの実家の目もあります。

もしお父さんがこの点を危惧されているのなら話はやっかいです。
お父さんが日々肌で感じておられる「世間様」が介入してくるからです。

私や私の家族・親戚の場合、結婚前に
「自分の親戚を結婚後も巻き込まない(特に法事などの慣習や、兄弟・親戚の結婚式には注意が必要です)」
というルールを作って対応しました。

いわゆる「世間体」の問題は正直これが最も現実的な対応になると思います。


次にお父さん自身がお持ちの「偏見」ですが
これは
1:単にsugo_rokuさんがかわいいから手放したくなくってそういう
場合と
2:本当に過去の経験などから偏見を持っている
場合があります。

1の場合は、最も強力な味方になってくれるのは
sugo_rokuさんのお母さんです。
お母さんにお相手の「普通の姿」を見てもらうことで
お父さんを説得してもらう方法が最も効果的でしょう。

2の場合はやっかいです。
この場合はお父さんは多分誰の説得も聞かないでしょう。
もし成算があるとすれば「お父さん」のお父さん・お母さん(つまりおじいちゃん・おばあちゃんですね)
にお相手を見てもらって気に入ってもらうのが最も現実的な方法でしょう。


キモは
「お相手の、昔の国籍などカンケーない、普通の姿」
を、お父さんを説得できる可能性のある第3者に見てもらって、味方になってもらうことです。

うまくいけばいいですね
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この回答へのお礼

>お父さんが日々肌で感じておられる「世間様」が介入してくるからです

 これが非常に父にとってはアキレス腱になっているようです。
 「お前はいいとして、生まれてくる子はどうする」と

私の育っているところは同和教育が徹底しているところで「差別はいけない」ということが当たり前な環境です。
(昔近くにがあったから、どいうことを聞いたことがある)

 とても社交的でたぶん「自分の娘が結婚した」ということを人に言いたいが、相手が元在日ということで、自分が村八分(古い表現ですが)されるという「妄想」を持っているようです。
なのでいくら結婚後は親戚つきあいには入らない、と云っているにも関わらず「赦さん」と云う姿勢は変わりません…。

>次にお父さん自身がお持ちの「偏見」ですが
これは
1:単にsugo_rokuさんがかわいいから手放したくなくってそういう
場合と
2:本当に過去の経験などから偏見を持っている
場合があります。

これは2です。
 自分がかつて差別を当たり前に行っていた環境で育っていたことや、車を売る時に在日の場合売らない方針であった会社ということもあり、かなり根は深いようです。
 また悪いことに父方の祖父母は既に他界。伯父(というか義理の伯母)、叔母は父との相性が悪いのであてにできず、父の友達も元同僚のため…厳しいものがあります。

相手に紹介したいのはやまやまなんですが、今朝突然
「相手の職場に行って『結婚は赦さん』と云ってくる」と母親に云ったらしく、このままだと下手に紹介すると、相手の職を失わせる行動をとるのでは?と考えてしまいます。

だけど、「結婚しません」とはよう言えず…

お礼なのか愚痴なのかわからないコメントになってすみません。
ありがとうございました
 

お礼日時:2004/01/30 08:35

僕の知人でやはり帰化した人がいます


その人のお相手の女性の親が反対していたのですが、折衷案として、「一年間、想いが変わらなければ結婚を許そう、ただし一年間は会うのは勿論、手紙も電話も禁止」というものが出されました。

そばで見ていても気の毒でした。
仕事に身が入っていないというか…

でも乗り越えたんですね。二人とも。
今では3人の子供と一緒に新築一戸建ての家で幸せそうです。

…ということで(なにが「いうことで」なのかは聞かないでください(笑)
少し冷却期間をおくのも本人の為にも両方の親族の為にもよいのではないか…と考えてしまいます

誠実さと信頼だと思いますよ
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この回答へのお礼

早々の返答ありがとうございます。

そういう提案どころか、私の顔を見たら「赦さん」の一言しかないのです。
もう少し落ち着いたら考えてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/30 08:18

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