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turky は七面鳥という意味なのに、その他にも「駄目な人、物」「不入りの芝居、失敗作」「3回連続のストライク」などの意味があるのはなぜなのですか?

また、talk turky で「率直に話す、ざっくばらんに話す」という意味になるのはなぜなのですか?

それから cold turky にも「あからさまに、ぶっきらぼうに」という意味があるのもよく分かりません。

A 回答 (2件)

スペル間違ってるけど turkey のことですよね? 自分も知らなかったんだけど、質問に興味があったんでちょっとだけネット上で調べてみました。

なかなか面白いッス。

まず、アメリカ大陸にしか生息しないこの鳥を turkey と呼ぶのは、国のトルコ(スペル同じですよね)から来ているそうです。最低でも2つ説があって、アフリカのギニアでとれる食用のホロホロ鳥が、トルコ人商人を経て欧州に輸入されるのでイギリスでは俗に Turkey fowl 「トルコ鶏」などと呼んでいた、それが短縮されてただの turkey になり、その後アメリカ大陸に渡った英国人がアメリカ大陸の七面鳥をホロホロ鳥と混同して、そのまま turkey と呼ぶ説。もうひとつは本物のアメリカ産の七面鳥がイギリスに渡る時に、やはりトルコ人商人経由なので Turkey fowl と呼ばれ、短縮された説。

http://www.npr.org/templates/story/story.php?sto …

七面鳥はクリスマスにも食べたりしますけど、アメリカの重要な祝日のひとつ Tanksgiving 感謝祭の定番の食材です。でもそんなに美味しいもんじゃありません。大きくて肉が十分にとれ、手に入れ易かったのでアメリカに渡ってきたばかりの清教徒たちが祝いの料理に利用した伝統を引き継いでいるようですね。

http://www.slate.com/articles/news_and_politics/ …

それで、20世紀になるかならないかの頃にアメリカのボウリング場では景気づけとして、感謝祭の頃(説によっては感謝祭からクリスマスの間)にストライクを3つ連続させた最初の客に生きた七面鳥を賞品としてプレゼントした (当時は今よりストライクが取りづらかったらしい)、と。それが3連続ストライクが turkey と呼ばれる語源のようです。

http://www.perfectbowling.com/tag/origin-of-bowl …

そして猟で七面鳥を撃つのは簡単らしい。群れとなっている七面鳥はハンターに気づいてバラバラに逃げても、なぜかまた元のハンターがいる場所にみんな戻ってきて群れをつくる。だから群れに向かって適当に狙いをつけて散弾銃をぶっ放せばいいわけで turkey shoot 七面鳥狩りは簡単(日本語では釣りに「入れ食い」という表現があるけれど、それにやや似てるかな)な攻撃の喩え。そして簡単に撃たれてしまう turkey は馬鹿、間抜けの意味になるんじゃないでしょうか。

http://en.wikipedia.org/wiki/Turkey_shoot

talk turkey についてはNo.1でもう回答が出てます、「ぶっちゃけて話すこと」。そして cold turkey は麻薬、アルコール、煙草などへの依存を、医者の指導を受けたりしながら徐々にやめていくのではなく「かなり強引に一気に止めること」だそうで、語源は禁断症状で鳥肌が立つからとか、いくつかの説があるようです。そういう強引なやり方が転じて、依存症から抜け出すとき以外にも「ぶっきらぼう」などの意味になってくるんだと思います。

http://en.wikipedia.org/wiki/Cold_turkey
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。はい、スペル間違ってました。恥ずかしい限りです。ちなみに御説明は大いに参考になりました。

お礼日時:2012/08/20 23:53
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