gooサービスにログインしづらい事象について

このような写真を見つけました。

仏様をモチーフにこういったフィギュアを作って販売したり、そのフィギュアでこういうお遊び(?)をしてしまうのは罰当たりなのでしょうか?
そういうお遊びも許容する寛容さがあるのでしょうか?

(宗教学とか神学というカテゴリーがあればよいのですが…)

「仏教に詳しい方に質問です。これって罰当た」の質問画像

A 回答 (5件)

いや、ウケました。


仏像をモチーフにした、お遊び作品だという認識です。罰当たりなんて微塵も思いませんでした。上手いこと考えたな、と。

しかし、お寺の中にある仏像に同じようにフライパンや調味料を持たせたら、たとえば奈良の大仏さんのあの大きな掌に、誰かがゲリラ的に醤油瓶を置いたら、「何をするんだ!」と思います。
それは、奈良の大仏さんは、いにしえから皆の信仰を一身に集め、今も信仰の対象であるからです。

それに対して、提示されている写真は仏像をモチーフにしただけの“作品”です。
先の回答にもありますように、信仰の対象たる「仏像」ではなく「オブジェ」「フィギュア」「作品」というべきものです。
ですから、お坊さんに見せても、「ははは」と笑うだけだと思いますよ。

ああ、でも奈良の大仏さんに醤油瓶、誰か置いてくれないかな。
それはそれで、私ならお遊びとして笑うかもしれません。
傷つけたり壊したりするのでなければ、信仰の対象である仏像を“作品”にすることは、結構、許されるような気がします。

こういう点、キリスト教などの他の宗教と仏教とでは懐の大きさが違うような気がします。
ロックコンサートで十字架を使って云々ということで、マドンナさんがえらく非難されました。信仰の強い国ではコンサートが中止になったとかならなかったとか。
仏教ではそういう話にはならないと思います。

今の仏教は寛容だと思いますよ。
ひと昔前だと考えられませんでしたが、今はお寺の本堂(重要文化財だったりする)の軒下ぎりぎりにやぐらを立ててロックコンサートなんかをしていますから。
たぶん、仏教に関心を持ってもらう方が先なんだろうと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

信仰の対象になるか否かの違いは大きいですね。

>ロックコンサートで十字架を使って云々ということで、マドンナさんがえらく非難されました。信仰の強い国ではコンサートが中止になったとかならなかったとか。
危惧したのはこういうことなんです。
アーティスト(?)と信仰している方々とで温度差があったときトラブルが起こるのではないかと。

考えてみたらファンタジー系のアニメやライトノベルでは様々な神様や神話が元ネタになった作品もいくらでもあるんだし、それらと似たようなものかもしれませんね。
手塚治虫の漫画、『火の鳥』では仏様を土着の神々を滅ぼそうとする敵として描いていましたし。

>ああ、でも奈良の大仏さんに醤油瓶、誰か置いてくれないかな。
それで思い出しましたが、その「火の鳥」では大仏様の手のひらに飛び乗ったヒロインがウ○コをする凄い描写がありました。
果たして、実際にこれらを仏教関係者が見た時、どこまで許容できるのか…?


>たぶん、仏教に関心を持ってもらう方が先なんだろうと思います。
それはありますね。
まず知ってもらうことから始めないとなりません。

もし猛烈に空腹なときにかぐわしい香りが漂ってきて、阿修羅様が拵えてくださったとされるとてもありがたいチャーハンが配られていたとしたら…。
私なら迷うことなく飛びつき、いつの間にやら説法を聞いているかもしれません。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/01 16:32

元々仏教には仏像なんてありませんでした。

釈迦が何か目標が無いと困るといわれて「○」を書いたのがせいぜいです。釈迦も偶像崇拝は嫌っていたんです。
あとは文字の読めない人へ教えを伝えるための手段です。
だから悪意がなければかまわないと思いますよ。

少なくとも「セントくん」よりは遥かに良いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

悪意の有無は重要ですね。
あとはモチーフの対象に敬意をもっているかどうか、でしょうか。

確かにセントくんよりずっといいですよね。
アレはちょっと…。


回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/01 16:51

あなたの気持ちの問題では?


こういった画像をみつけて、嫌悪感なりそれに近い印象を持ち「バチあたりな…」と思ったのならば、あなたがそういった事をしなければよいのではないでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

私自身は面白いなと思ったのですが、なにぶん宗教に関わることなので神聖なものとしてとらえている人がいるならその人たちの意志も尊重しなくてはと思い、そういう点からこういうお遊びはどうなのかなーと思った次第で。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/01 15:29

 インドで生まれた仏教に本来「罰当たり」という概念はありません。

中国を経て日本列島に入る中でいろいろな解釈や慣習が付け加えられました。極楽、地獄、葬式だのなんだのはその典型です。

 釈尊の思想は元々「輪廻転生」からいかにして解脱するかをとく「哲学」です。罰当たりもへったくれもありません
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そういう概念がなかったってのは盲点でした。
日本で取り入れられるに当たり、人々を導くためにかなりの改変が入ったようですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/01 15:27

小生、仏門に縁がありますので、一言。



これを『仏様』と言ったら、いろいろと差し障りが出てくるでしょう。

あくまでも、「オブジェ」、創作作品である、と言えば、なるほど面白いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かに、阿修羅様をモチーフにしているとはいえ仏像と言うのは無理があると思います。

仏像とオブジェの境界線がどこにあるのか、宗教的な決まりがあるのだと思いますが。


回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/01 15:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報