プロが教えるわが家の防犯対策術!

米国内の複数の勢力(軍需産業系と巨大金融系等)の考え方、世界情勢の変化による米国の対日戦略の変化、対米従属路線と独立路線のせめぎ合い等の影響を受けて、戦後の日本の政治外交、首相の任期等は現在に至るまで大きく影響を受け続けています。

それらの問題について詳しく書かれ、最近(2012.8.10)出版されて話題になっている次の本をぜひ読んでみてください。
改めて考えさせられたり、びっくりする事が数多く見つかります。

「戦後史の正体」1945-2012 孫崎享著 創元社

########
元外務省・国際情報局長が最大のタブー「米国からの圧力」を軸に、戦後70年を読み解く!

えっ、これは驚いた!
「いま、あなたが手にとってくださったこの本は、かなり変った本かもしれません。
というのも本書は、これまでほとんど語られることのなかった[米国からの圧力]を軸に、日本の戦後史を読み解いたものだからです。
こういう視点から書かれた本は、いままでありませんでしたし、おそらくこれからもないでしょう。
「米国の意向」について論じることは、日本の言論界ではタブーだからです」
########

以上の通り本のカバーに書かれています。

部分的には他の本に書かれたり報道されたりした内容も少なくないようですが、これだけ纏まった内容を詳しく書かれる事は今後とも無いでしょうね。

戦後の米軍占領時代の(幣原首相)吉田首相から最近の野田首相まで、殆どの各首相の政策や動き等は、米国からの圧力や干渉により一番大きく影響され続けています。

(戦後の軍事力等を徹底して破壊する方針から、朝鮮戦争や冷戦時代等に軍事力を増強させ分担させる方針に変ったり、イラクやアフガン派兵協力を強く要求される等)

アメリカの意向等に対応して、一部の経済界や政治家や官僚、特捜部の検事、更には最高裁判所事務総局指揮下の裁判官迄もが、マスコミと一体化してネガティブキャンペーンを張ったりして、独立やアジア他世界各国との等距離平和外交を目指したり、これら既得権益層の利益を削ごうとする政治家の政治力を削いだり、短い期間での政権投げ出しを余儀なくさせたりしています。


また日本側でも、次のように色々な動きをされる政治家があり、各政治家でも状況に応じてアメリカの要求を受入れたり反対されたりされて動きは複雑なようです。

自主派、対米追随派、一部抵抗派等としてこの本でもあげられています。(p.367)

自主派
 (積極的に現状を変えようと米国に働きかけた人たち)

○重光葵(幸福直後の軍事植民地化政策を阻止。のちに米軍完全撤退案を米国に示す)
○石橋湛山(敗戦直後、膨大な米軍駐留経費の削減を求める)
○芦田均(外相時代、米国に対し米軍の「有事駐留」案を示す)
○岸信介(従属色の強い旧安保条約を改定。さらに米軍基地の治外法権を認めた行政協定の見直しも行おうと試みる)
○鳩山一郎(対米自主路線をとなえ、米国が敵視するソ連との国交回復を実現)
○佐藤栄作(ベトナム戦争で沖縄の米軍基地の価値が高まるなか、沖縄返還を実現)
○田中角栄(米国の強い反対を押しきって、日中国交回復を実現)
○福田赳夫(ASEAN外交を推進するなど、米国一辺倒でない外交を展開)
○宮沢喜一(基本的に対米協調。しかしクリントン大統領に対しては対等以上の態度で交渉)
○細川護煕(「樋口レポート」の作成を指示。「日米同盟」よりも「多角的安全保障」を重視)

○鳩山由紀夫(「普天間基地の県外、国外への移設」と「東アジア共同体」を提唱)
 <==>マスコミのルーピー等のネガキャンに騙されないように、次等を参照下さい。
 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7576610.html
 普天間問題の解決するタイミングは?

(その他)
%%小沢一郎(第五艦隊がいれば良い、アジア各国との等距離外交を目指す、官僚主導から政治家主導へ、等の方針がアメリカや官僚等の反発を受け首相になるのを妨害された)


対米追随派
 (米国に従い、その信頼を得ることで国益を最大化しようとした人たち)

○吉田茂(安全保障と経済の両面で、きわめて強い対米従属路線をとる)
○池田勇人(安保闘争以降、安全保障問題を封印し、経済に特化)
○三木武夫(米国が嫌った田中角栄を裁判で有罪にするため、特別な行動をとる)
○中曽根康弘(安全保障面では「日本は不沈空母になる」発言、経済面ではプラザ合意で円高基調の土台を作る)
○小泉純一郎(安全保障では自衛隊の海外派遣、経済では郵政民営化など制度の米国化推進)
他、海部俊樹、小渕恵三、森善朗、安倍晋三、麻生太郎、菅直人、野田佳彦

一部抵抗派
 (特定の問題について米国からの圧力に抵抗した人たち)

○鈴木善幸(米国からの防衛費増額要求を拒否。米国との軍事協力は行わないと明言)
○竹下登(金融面では協力。その一方、安全保障面では米国が世界的規模で自衛隊が協力するよう要請してきたことに抵抗)
○橋本竜太郎(長野五輪中の米軍の武力行使自粛を要求。「米国債を大幅に売りたい」発言)

○福田康夫(アフガンへの陸上自衛隊の大規模派遣要求を拒否。破綻寸前の米金融会社への巨額融資に消極姿勢)
 <==>この2項目等を受け入れる事は出来ないとして、彼は突然の辞任に至った。
   融資要求を受入れていたら数兆円?をドブに捨てていた事になった。


一般に他の国ではマスコミも日本のようにアメリカの代弁者的な動きは無く、政治家も独立自主の動きが強いのではないでしょうか。

例えばロッキード事件でも、アメリカの刑事免責の元での勝手な証言で、田中首相を追い落とし、裁判に掛けて有罪判決を出す始末です。

しかし同様な賄賂を貰ったとされるヨーロッパの首相等は、信頼の置けない証言で自国の首相を貶めようとしてもその手には乗らないぞ、あるいはそんな小さい問題で首相の首まで挿げ替える必要は無いとしたのかどうか、少しはニュースになったでしょうが何事もなく政権を続けられています。


amazonでの著者のビデオ発言やカスタマーレビュー、ネット上の発言や評価等を見て下さい。

"戦後史の正体 孫崎享" 等でサーチしてみて下さい。

http://www.amazon.co.jp/gp/mpd/permalink/mRZCLET …
戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)

鳩山、小沢氏の自主独立の動きは潰され、どうしようもない対米追随の野田氏が政権についている。.....


http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1633.html
「『田中康夫のにっぽんサイコ―!』の孫崎享が明かす
『戦後史の正体』(30分番組)」は入門にはサイコー!

約400ページの内98ページ分が無料で公開されていますので参照下さい。
http://www.sogensha.co.jp/pdf/preview_sengoshi.pdf

########

最近は相変わらずアジア各国との結びつき強化を妨害し、アメリカへの依存を深める必要がある、独自の信念を持った政治家は不要だとでも言いたいようにマスコミは動いててもいるようですね。

アメリカとの強い繋がりを持つ前原国土防衛相時に、尖閣諸島付近での中国漁船拿捕事件を引起し、

石原都知事はわざわざアメリカまで出かけていって尖閣諸島の買入れを発言して、日本側から問題を引起しています。

鳩山氏や小沢氏に関する捏造の陸山会事件を引起したりして彼らの政治力を削ぎ、
菅氏や野田氏はノーサイド、各派一致協力して国民の要求に答えると言いながら、首相になった後これらの言葉は何処えやら、小沢氏を党員資格停止で座敷牢状態とし、本来の民主党勢力は衆参議員の各種委員会の委員からも排除してしまい、非常に問題の多い "消費税増税に命をかける" 或いは売国政策:TPP推進を言い出す始末です。


TPPは国内の法律よりも優先され、後戻りも出来ずに(ラチェット条項)秘密裏に決定され、
進出した企業は勝手に期待した利益が得られなかったとして相手国政府を訴える事が出来ます。
(健康被害防止の為の各国独自の規制による期待利益の低下等でさえ、巨額の懲罰的な賠償金を要求の対象とされたりします:ISDS条項)

決定後も4年間はその内容は秘密を守る事が各国に要求されています。
これでは売国政策と言わずして何と言ったらよいのでしょうか。


また何かにつけ維新の橋下市長をNHK他のマスコミは最近取上げては宣伝しまくっています。

橋下氏には日本国を率いて利害が交錯する世界各国との交渉力を持っているのでしょうか。政治信念、或いは信頼性が何処にあるのでしょうか。せいぜい大阪市や大阪府の政治をしっかりやって下さい。

それともTPP推進、原発再稼動容認など、世界の動き等についての理解の浅い信念の薄い橋下氏等の政治家は、アメリカや官僚等の思う通りに動いてくれる(動かせる)ので好都合とでも言うのでしょうか。


イラクでさえ兵士の犯罪は自国の裁判で裁くとしてアメリカ兵は全員撤退の方針だし、
アフガンではカルザイ大統領はタリバンとの交渉を開始し、アメリカ兵は早く出て行ってくれと言い出す始末です。

日本で同様な方針を打ち出す首相がいたら、マスコミ他のネガキャン等でとっくに政権から追い出されてしまっていたでしょうね。

以上のような点に付き皆様のご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (4件)

あんなに大量のお礼が付くとはびっくり。


ではこちらもお礼に。結論から言うと「仕方ないんじゃないの」です。

私もチクリと言ったことがありますが、彼らに変わる気はなし。
保守層は今の安泰が全てなんです。
だから外から変わることが起きない限りは今のままじゃないかと。
政治家は相変わらず票集めのマシーンで選挙の時だけ威勢のいいこと。

孫崎氏の言うことも分かりますが、対米追従を止めるわけにもいかないでしょう。
ということで私は完全に諦めモードです。

それから質問文は長くても20~30行以内にお願いします。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>あんなに大量のお礼が付くとはびっくり。
>ではこちらもお礼に。結論から言うと「仕方ないんじゃないの」です。

上の回答には質問者もびっくりです。

(その上、何時の間にか質問者名はnoname#160470に変っていますね)

米国や既得権益層の事を第一に考えるマスコミのいい加減さを理解しない人々が大部分ですし、
理解しても 「仕方ないんじゃないの」 では日本はアメリカが潰れてしまう迄、アメリカからの指令書:年次改革要望書、売国政策:TPPなどを押戴いて、米国債を買い入れてアメリカの世界中を荒らしまわる為の軍資金や財政赤字を補填する等の貢君、隷属国状態から逃れられないでしょうね。

日本記者クラブで守られた一方的な主要マスコミの記事だけで無く、もっと広くネット上等から情報を集めて読み込み検討し判断するようにしていきませんか。

しかしネットで真実をばらされると困る勢力からは、ネットでの違法情報ダウンロード禁止法案が10月1日から施行されてしまっています。

この法案を拡大解釈すると、新聞記事、記者クラブでの首相の発言ビデオ等は1週間もすると消されてしまい、それらが記録公開されているサイトは著作権侵害で訴えられ、更にはダウンロードするだけで逮捕されてしまいかねません。

次等を参照下さい。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/06 …
<誰でも逮捕できる>3党談合によるネット弾圧目的(ダウンロード刑罰化)は本日国民をだまして強行採決しようという最悪の談合政治(小野寺光一氏のメルマガより)


再度、戦後史の正体の1/4程、フリー公開部分を参照下さい。
http://www.sogensha.co.jp/pdf/preview_sengoshi.pdf

"戦後史の正体"に関連した情報は次等を参照下さい。
http://chikyuza.net/n/archives/tag/%E5%AD%AB%E5% …
キーワード「孫崎享」を含む記事リスト
==>
http://chikyuza.net/n/archives/25993
孫崎享氏のTwitterより

“尖閣:世論を煽り、世論に振り回され始めた日本の政治家には、周恩来の知恵と戦う勇気は出て来ない”など

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/ee9a3824f9845 …
世界唯一、政府行政当局お抱え「記者クラブ」 ジャーナリズム魂放棄、民主主義の敵

マスコミの有する筈の権力の監視機能はいまや忘れ去られ、権力の広報機関になってしまっているようです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20 …
マスコミが「政治報道」できなくなった理由

これらの事を考えながら、まっとうな議論をする評論家は何時の間にか番組から降ろされたり、既得権益層に痛い国民の為の政治を目指す政治家はネガティブキャンペーンや完全無視の状態に置かれ、結果として今の政治家は馬鹿ばかりとして維新の会などを選ぶように誘導されたりしないようにして下さい。

竹中平蔵に議員候補者を選ばせ、米国の利益に貢献する政治を実現する方針との事です。

郵政民有化で350兆円を米国の国債やジャンク債等で運用させアメリカの良い様にさせようとしたり、人材派遣法の改悪等で経済界に尽くし格差拡大に貢献したたりした竹中平蔵に候補者を選ばせる等悪夢としか考えられません。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC2701D_X20C …
維新の衆院選候補者選定、委員長に竹中平蔵氏
2012/9/27 12:02

>地域政党「大阪維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は27日、新党「日本維新の会」が次期衆院選に擁立する候補者を選定するための「公募委員会」委員長に元総務相の竹中平蔵慶大教授を起用する方針を明らかにした。維新が9月中旬に開始した候補者公募の応募状況は、26日時点で200人超という。

>公募委は10月上旬にも立ち上げ、作家の堺屋太一氏や上山信一慶大教授も委員に起用する。橋下徹代表や松井氏ら維新執行部や日本維新に所属する国会議員と共に候補者を選ぶ。

(最後の回答者へのお礼で質問を閉じます)

お礼日時:2012/10/01 16:16

橋下氏の様々な問題に対する政治的発言や行動は、様々な問題に合わせた『コスプレプレイ』でしかないのに、それを喜んで、マスコミが取り上げているだけでしょう。


『コスプレプレイ』というのは表面だけを楽しむものだから、深く突っ込まれたり、圧力がかかるとすぐに次のプレイに移ったりしているのです。
ポピュリズムなどと難しい事を専門家がいいますが、単なる『コスプレプレイ』であり、その底の浅さを喜んでいる人が如何に多いか?
そういう人たちと同程度のレベルに国民全体を持って行きたいのが、アメリカです。
深く考える日本国民というのは、アメリカにとって脅威なのです。
橋下氏の業績としてマスコミが宣伝しているのは、じっくり考えれば違うだろうという事はすぐ判りますが、次から次へとコスプレプレイを変えて、プレイのセリフをマスコミが大量に流し、それをネット住民の一部が増幅し、喜んで聞いているのが現状でしょう。
マスコミの底の浅さを批判的に見ていたのが、ネットだったのですが、今や増幅機関になり下がったわけです。
『維新』という名前からして、コスプレプレイなのが丸わかりなのに、それを伝えようとしないマスコミと作られた人気に擦り寄る、政治家の中に小沢氏も含まれていないのでしょうか?
小沢氏は菅政権で、自民党の長老に菅内閣不信任案を作るように動き、特例公債法をストップさせるように自民党を動かし、菅内閣を引きずりおろしているのでは?
その長老がまた自民党政権復活の為に、力を発揮しているのが今の自民党でしょう。
総選挙後、小沢氏が維新や自民、公明と手を組まないということを明言していますか?
そこまで小沢氏を信用できないというのが感想ですね。
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この回答へのお礼

自分も最近のマスコミ報道にはあきれ返っています。

何かと言えば橋下氏について毎日毎日とりあげ、維新の宣伝機関かと見まがうばかりです。

このままでは小泉フィーバー下での売国政策:郵政民営化に浮かれての選挙の二の舞、
橋下フィーバーでの売国政策:TPPの推進が起り、そうでなくても民主/自民/公明何れもTPP推進ばかり、

その他の政党はニュースにも取上げられずにネグレクト、でなければネガキャンばかりで消えてしまえと言わんばかりのように感じられます。

マスコミは各種の政策課題をあげて、"党首に聞く" 等のシリーズ記事を書き、広く国民に各種の問題点やそれに対応する解決策等を知らせたりもしていた筈です。

しかし今やそれらの役割は忘れ去られ、3S対策、B層対策等を繰返し、国民は考える事は不要だとして、既得権益層の利益を守る宣伝機関になってしまっているのではないでしょうか。

また尖閣問題等でのアジア諸国との平和外交ではなく喧嘩外交などに突き進んでしまうのではないかと危惧しています。

何で海上保安庁を管轄する国土交通省大臣が前原氏の時に中国漁船拿捕事件が発生し、石原都知事がアメリカまで出かけていって尖閣諸島買入れをアナウンスして日本側から騒ぎを発生させ、マスコミも毎日毎日新聞紙の一面やテレビ放送のトップニュースに取上げる必要があるのでしょうか。

中国も日本の実効支配は認めていたし、尖閣諸島へ中国漁船が近づいた場合は巡視船で警告して領海外に排除するだけでお互いに大人の対応で済んでいた筈です。

アメリカの親分に断り無く、勝手に中国やロシアとの平和外交などは罷りならぬとでも脅されたのかな と勘繰りたくなります。


>>小沢氏は菅政権で、自民党の長老に菅内閣不信任案を作るように動き、特例公債法をストップさせるように自民党を動かし、菅内閣を引きずりおろしているのでは?

菅政権を引きずりおろす動きは、浜岡原発停止指令が出された頃から電力業界や原子力村等の勢力が打倒菅政権の動きを強め、対応してマスコミのネガキャンが酷くなり自民党も動き出したのが始まりではと思われますが。

最終的には菅内閣不信任案に当たって、小沢氏は欠席、小沢グループは自主投票で大部分の議員は不信任案に反対された筈です。

SPEEDI隠しや震災/原発事故対応の遅れとマスコミの執拗なネガキャンがあって、小沢グループ関係者ももっと適任者がいるのではないかと1時動かれた面はあるかも知れません。
しかしこのような周囲環境があっての上での話であり、自民党を動かし.....は言い過ぎではないでしょうか。


>>総選挙後、小沢氏が維新や自民、公明と手を組まないということを明言していますか?
そこまで小沢氏を信用できないというのが感想ですね。

自分はマスコミは小沢氏についてネガティブキャンペーンを繰返し、捏造の陸山会事件も無罪判決が出て(まだ指定弁護士は上告して引き伸ばしているようですが)、訳の分らない夫人の手紙等を引っ張り出し、最近は殆ど完全無視です。

小沢氏が信念の人であり、国民の為に動いてくれるかは、官僚や既得権益層等がどれだけ彼を忌み嫌ってネガキャンを繰返しているかで明らかではないでしょうか。

小沢氏の考えは次のようなものだと考えています。

第二自民党と化してしまい、逆累進性で貧乏人に過酷な消費税増税の推進、関係国会議員にさえ秘密裏に進められる売国政策:TPP加入促進方針の民主党や同じ考えの自民党、公明党にこのまま勝手な国政運営は任せられない。

これら三党に対抗して他の野党は出来るだけお互いに潰しあったりしないように、意見の一致する部分に関しては協調し、オリーブの木の名の下に出来るだけ選挙に当っては協力しませんかとされているだけではないでしょうか。

勿論衆議院の300の小選挙区と180の比例代表の多くに対応出来る候補者と選挙資金等があれば選挙協力も余り必要ありませんが、現在それらは無理です。

また幾つかの基本政策でお互いに反対の主張をされたりしているので、選挙後に維新や自民、公明と手を組む等は、小沢氏にとっても自殺行為でしょう。

彼が長いものには巻かれろといったような信念の無い人であれば、ここ数年の執拗な捏造事件等を使った人格攻撃を、マスコミ、官僚や特捜部、自民党や民主党の第二自民党派:野田派、更にはヒラメ裁判官などから追求される事は無かった筈ではないでしょうか。

次等も参照下さい。

http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6663.h …
「第三極」6氏政策の相性は? 焦点はTPP
>TPP推進の橋下氏
>TPP反対ないし慎重の小沢氏

http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6788.h …
【口先と裏切り 橋下徹新党の正体】政策はまるで違うのに安倍元首相を担ぐ矛盾

>これまで維新の会は、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への考え方が異なる」として小沢一郎元代表との連携を拒否した。「基本政策の一致」が大原則と、声高に強調していたものだ。

http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu267.html
◆「政策は二の次」の国会議員を生んだ選挙制度/舛添要一(新党改革代表) 7月13日

村木厚子氏事件の時にフロッピー作成日付を偽装したとして大騒ぎしていたのに、もっと重大な陸山会事件での検事の取調べメモの偽造や、検事による嘘の発言で誘導された検察審査会での強制起訴について、国会の法務委員会で調べようとしても民主党の弁護士等が握りつぶしに掛かっているとの事です。どうしてこのような事がまかり通るのでしょうか。

http://civilopinions.main.jp/2012/08/819i.html
8月19日 "秘密会"が開催されない衆議院法務委員会の舞台裏!

http://ameblo.jp/kobayashikouki/entry-1129628459 …
法務委員長職解任についてー消費増税法案廃案へ向けて。 (小林興起議員)

########

http://www.seikatsu1.jp/
国民の生活が第一

http://www.seikatsu1.jp/activity/category/%E5%8B …
同上 活動報告

なお自分の考えと、ある政党の政策が殆どの点で一致する事は余り無いのではと思われます。

そうすると主要な複数の問題点について、重み付けをしながら評価し加重平均で各党の政策を比較して、得点の多い党に投票するように考える必要があるのではないでしょうか。

お礼日時:2012/09/07 14:43

意見を求めているというより本の宣伝をしているようにしか読めません

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この回答へのお礼

戦後史の正体の本には、日本の政治が如何にアメリカの影響、更には圧力で動かされ続けているか、豊富な具体的な例をあげて説明されています。

今後の日本の政治の動きの理解や、マスコミ報道が本当に一般国民の為の報道を心掛けているか、或いはアメリカや官僚や既得権益層等の広告主に寄り添った報道をしているのではないか等を考えて、無批判に情報を受動的に受取るだけでは問題が多いのではないか等ついて、参考になる事が多く含まれていますので、一度読んで頂きたいと思って投稿しました。

今後、宣伝をしているのではないか、とされないように注意致します。

なお後半部分にこの本の内容の1/5程度がフリーで公開されている事を記しています。
孫崎氏のビデオ発言やネット上のこの本に関連した記事を参照されたら、本の内容の概略は掴めますので一度調べてみて下さい。

お礼日時:2012/09/04 11:53

質問者の異常な鳩山上げと橋下下げにげんなりしました。


自分でネガキャンやっていることに気付かないんですか。本の悪影響が出すぎでしょう。
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この回答へのお礼

>本の悪影響が出すぎでしょう
>異常な鳩山上げ

以前から鳩山氏小沢氏、橋下氏等についての問題は取り上げて来ました。
孫崎氏の本とは無関係です。

マスコミや特捜部の異常な言われ無き小沢氏や鳩山氏等に対するネガティブキャンペーンに始まる民主党叩きから民主党はガタガタにされてしまいました。

これらも孫崎氏の言われるようにアメリカや官僚等の虎の尾を踏み反発を受けたのが始まりな事は確かなようです。

小沢氏は問題にするまでも無い単なる土地登記日関連の記載日ずれで、民主党を乗っ取った第二自民党派とでも言うべき一派から党員資格停止の上座敷牢状態にされてしまいました。
最終的には民主党を離党し"国民の生活が第一"の新党を立ち上げざるを得ませんでした。

ゼネコンからの賄賂の証拠集め等も目的に、30億円と2年近くを掛けて特捜部が捜査したが何の問題も見つからなかった。

反ってマスコミ報道や特捜部の取調べメモ、年齢不詳の11名(平均年齢3回訂正)からなる検察審査会による起訴、更には事実には基かずに推認により有罪判決を出す登石郁朗裁判長等に、如何に捏造等の問題が多いかが明らかになってしまったのではないでしょうか。

或いは原子力村等の御用学者や御用専門家等が、如何に国民にいい加減な情報や誤った情報を流していたか等が明らかになったのではないでしょうか。

鳩山氏は政権樹立時、経験豊富な小沢氏を閣内に入れて政治主導の実現を図れば問題は少なかった筈です。

しかし、小沢氏が閣内にいると主導権を握られてしまう等の入れ知恵かプライド等の為か、幹事長は党務を担当すべきだ、との名目等で小沢氏を閣外に追い出してしまい、官邸とその他の党員との連携は少なく、官僚等に主導権を握られてしまったのではないでしょうか。

そのため、仙石氏、岡田外務大臣、北沢防衛大臣、平野官房長官等の閣僚や官僚等のアメリカや官僚等との協調を第一に考える非協力な態度から、鳩山氏の普天間基地を沖縄市民の事も考えて解決しようとする意向は無視され、普天間基地問題は立ち往生し、捏造の天安艦事故問題も影響して政権を投げ出す事になってしまいました。

辞任時に鳩山氏は力不足で普天間問題は解決出来なかった、次の方に引き継いで貰いたいとして自分だけが辞任すれば良かった筈です。

やはり辺野古沖しか解決策は無かった言う必要は無く、小沢氏まで道ずれに幹事長を辞任させる必要なかった筈なのに、何故その様な行動を取ったのかは今でも不思議に思っています。


その後の民主党は独立派志向の議員は主要委員会の委員等のポストからも次第に外されて行き、鳩山氏時代よりも自民党寄りに、劣化の一方です。
==>
菅総理や野田総理はアメリカや官僚の意向を第一に考え、
低所得者層への逆累進性の大きい消費税増税、
売国政策TPPの推進、
尖閣諸島問題他をわざわざ荒立てています。
日本防衛とは無関係な事故続きのオスプレイの導入、
等に努力中です。

これらに比べると力不足だったとはとはいえ、鳩山総理の方がアジアや世界各国との平和外交、アメリカと中国他との等距離外交を目指し、基地問題の解決の努力、消費税増税の前に特別会計の無駄削減を取上げようとした等の点でずっと一般国民の為を考えて努力しようとされていたのではないでしょうか。


孫崎氏の本や、以下のようなninoueの回答等を読んで頂いたら、本の悪影響が出すぎ等の回答とはならない筈だと思うのですが。

再度次の回答の内容や日付等を確認下さい。

http://okwave.jp/qa/q7576610.html  2012-07-07
普天間問題の解決するタイミングは?

http://okwave.jp/qa/q6145830.html  2010-08-30
今の鳩山前首相の立場には…ムカつきませんか?

http://okwave.jp/qa/q7426229.html  2012-04-17
鳩山氏はアフマディネジャド氏に利用された?


#########

>異常な橋下下げ

以前から橋下氏の問題点については幾つかの回答で指摘してきていました。

http://okwave.jp/qa/q7328935.html #3,#9  2012-02-26
ここ数週間の橋下さん、どうしちゃったの?


まだ正式に立ち上げてもいない維新新党?や橋下氏について、殆ど毎日取上げたりするマスコミ報道について問題が多いのではと感じていた点を質問の中に書いた訳です。

橋下氏がウオールストリートジャーナルから、アメリカから次の日本政権の王として任命された、次の首相は橋下氏にて確定とでも言いたいような取上げ方をされています。

この書き方では孫崎氏の言われるように日本はまるでアメリカの属国みたいですね。

例えば次のようにでサーチしてみて下さい。

ウォール・ストリート・ジャーナル "王になるべき男" "橋下大阪市長"
==>

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_437104
【オピニオン】王になるべき男 橋下大阪市長
In Osaka, the Man Who Should Be King
2012年 5月 3日 17:13 JST

橋下徹大阪市長には日本の病める政治に活を入れる決断力とブレない信念がある。
(タイトルしか見ていませんが)

この記事の中身は次の記事で述べられている通りのようです。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32573
日本が変わる!"脱原発/脱官僚/脱小沢"でまったく新しい政府が誕生する 

橋下徹内閣に「あの男たち」が入るらしいぞ
ヘタレ政治家と腐れ役人どもは首を洗って待っておけ


アメリカから見たら上のような書き方の通りでしょう。
しかし一般日本国民の為を考えている人々から見たら少し違ってくるのではないでしょうか。

>>独立派志向の政治家は首を洗って待っておけ
>>アメポチの官僚や政治家は、アメリカの言う事:TPP等に賛成して推進すればわが世の春を謳歌できるぞ
>>天下りで左団扇の生活が保障されるぞ


同上
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32573?page=4
「橋下内閣」有力候補リスト

○総理大臣   橋下徹

○財務大臣   竹中平蔵

小泉政権時の売国奴政策推進の張本人に再度財務大臣を任せるなんて凡そ考えられません。

BIS規制で日本国外でも活動する銀行については、自己資本比率を急激に短期間で引上げさせ、その為に貸し渋り貸し剥がしの横行で企業倒産を多発させ、株価低迷を引起した。

米国債を買入れ、その資金が回りまわって一部は日本の会社の株式購入資金として活用され、多くの日本の会社は主要株主が外国資本のものとなってしまった。

その上、労働者派遣法を改悪し派遣会社は大儲け、労働者は多くが低賃金で1月単位で(1日単位で?)任意に購入できる物品購入費並の取扱いを受ける事になってしまった。

これらを引起した張本人の竹中平蔵は、本職の慶応大学教授以外に派遣会社の利益増大に大きく寄与したとして、パソナグループの会長職にチャッカリ納まって毎年億円単位?の賄賂の後払い?を受け取っている。

Wikipedia:
人材派遣業のパソナにて特別顧問を務めたのち、同社の親会社であるパソナグループの特別顧問を経て取締役会長に就任した。

http://sokai.seesaa.net/article/288223230.html
パソナグループ2012年株主総会レポート

○経済産業大臣 古賀茂明

公務員改革については日本の財政を良くするために努力する考えは認めます。
それとTPP推進の考えは普通は両立しない筈だが、
TPPについてどのように考えられているのか自分には理解不能です。

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http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/262.html
橋下内閣有力候補リストに仰天!!日本マイノリティ支配の裏が見えてくる!


http://www.japantimes.co.jp/text/eo20120414a1.ht …
         Saturday, April 14, 2012
(王になるべき男 橋下大阪市長 の記事をWSJに投稿した本人の記事)

http://www.asyura2.com/12/senkyo135/msg/279.html
「そのとき橋下徹氏はアメリカに潰される」

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TPPの問題点については、次等を参考にして下さい。

http://blog.livedoor.jp/home_make/archives/17804 …
【TPP】 中野剛志がブチギレているホントの理由 【良く知らない人向け】

http://www.vidicim.info/09dd8b68c.html
http://www.vidicim.info/7a4d1f625.html
中野剛志「TPPは外圧ではなく内圧、
勝手にこっちで崩壊」1/2,2/2

http://okwave.jp/qa/q7215863.html #11,12
TPP (2011-12-29)

お礼日時:2012/09/04 11:03

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