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ある参考書に動詞を修飾する前置詞句のことを
「前置詞句は自分よりも前の動詞を修飾する」
と書いてありました。

しかし、別の参考書の

The Japanese language has throughout its history accepted with comparative ease many words from other languages.

という文の解説を見ると、

「throughout its history という前置詞句が accepted を前から修飾している」

と書いてありました。

throughout its history が頻度の副詞のような用法で、助動詞と動詞の間におかれているとして、
「動詞を修飾する前置詞句は "原則として" 自分よりも前の動詞を修飾する」
と考えるべきなのでしょうか。

A 回答 (3件)

いわゆる普通の肯定文において、動詞を修飾する副詞が、もし動詞よりも前に来るとしたら、その位置は、動詞の直前、もしくは文頭ということになります。



The term has sometimes been used with a different meaning.
Sometimes the term has been used with a different meaning.

では、この位置に副詞相当語句である「前置詞+名詞」は、使えないのでしょうか?
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The term has, on several occasions, been used with a different meaning.
On several occasions, the term has been used with a different meaning.

使えると思います。ただ、特に助動詞と動詞の間の場合は、commas で区切った方が容認度は高いと思います。
google で検索してみて下さい。

"has throughout its history" site:us
"has on several occasions" site:us

us (アメリカ)を、uk(イギリス)にすると、サイトをイギリスに絞れます。
検索結果の全てではないとは思いますが……。この時、出てきたフレーズの後ろに過去分詞が来ていることを確認して下さい。つまり、それが現在完了形での使用例です。
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文頭の場合は、頻度を表わす副詞句だけでなく、場所や時を表わす副詞句も、よく使われていると思いませんか?

For many years in Japan, the term has been used with a different meaning on several occasions.

ということは、
>「前置詞句は自分よりも前の動詞を修飾する」
という定義は、少しずれているように思います。でも、動詞の直後、文尾が多いことは確かです。
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おまけ

「前置詞句」という用語は、「前置詞+名詞/代名詞」の句のことを指しています。
「前置詞+名詞/代名詞」の句は、英語では、prepositional phrase と言います。より少ないと思いますが、preposition phrase もあるみたいです。
おそらく、どの英和辞典でも prepositional を調べると、例として、prepositional phrase 「前置詞句」という訳語で出ていると思います。

「副詞句」= adverbial phrase / adverb phrase, 「形容詞句」= adjectival phrase / adjective phrase のような「……句」という表現は、「副詞相当語句」、「形容詞相当語句」のことを表わすのが通例です。つまり、「副詞句」は、文中で「副詞と同じ働きをする句」のことを指します。だから、「前置詞+名詞/代名詞」の句は、文中で「副詞句」になったり、「形容詞句」になったりします。
 この考え方から、"in front of", "in back of", "ahead of", 'away from" など、全体で1つの前置詞として働く句のことを「前置詞句」と呼ぶべきですが、英語でも、この句のことを compound preposition または、complex preposition と、別の呼び方をします。日本語では、『群前置詞』、『複合前置詞』、『句前置詞』などと呼ばれます。「前置詞相当語句」のことです。

英語と同じく日本語でも、「前置詞句」は「前置詞相当語句」の意味ではありません。
この混同をさけるため、「ロイヤル英文法」では、prepositional phrase のことを、「前置詞句」という用語を使用せず、「前置詞つきの句」と呼んでいます。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか? ★ydna★
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 まず、throughout its historyは前置詞句ではなく副詞句です。

全体で副詞の働きをしていますから。また、この副詞句はhas acceptedと言う完了時制の動詞を修飾していますので、hasを修飾しているのかacceptedを修飾しているのかという議論は無意味です。「throughout its history という前置詞句(?)がaccepted を前から修飾している」というのは英文法的には間違いです。
 なお、haveと過去分詞の間に副詞句を入れるのは文法違反と言う立場と、許容範囲内と言う立場があると思いますが、いずれにせよ意味は通じます。
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throughout its history は accepted を修飾する副詞句になります。

「頻度」と言いうりは、「程度」や「時間」の分類に入ると思います。副詞(句)は英語の中では例外的に語順に自由が認められています。

前置詞というのは、『名詞の前に置く』のが原則です。原則を外れることもありますが、accepted のような完了形の過去分詞の前には置きません。 

前置詞句というのは、複数の語が一体になって前置詞の働きをするものをいいます。例えば、as for, because of up to, by meabs of, in front of などかありますが、共通するのは最後の単語が前置詞であるということです。
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