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ネパールの首都カトマンズで、ネパールの航空会社シタ航空の旅客機が、エベレスト登山の拠点の町ルクラに向かって空港を離陸してまもなく墜落して炎上し、イギリス人や中国人を含む乗客、乗員19人全員が死亡しました。
ネパールの航空当局によりますと、パイロットは離陸後、空港の管制官に「鳥とぶつかった」と連絡してきたほか、墜落現場の近くではわしとみられる鳥の死体が見つかったということです。
墜落した現場のすぐ近くに住んでいる男性は、当時の状況について「飛行機からは墜落する前から火が出ていた」と話しています。
このため航空当局は、離陸後に飛行機が鳥とぶつかったことが墜落の原因ではないかとみて、さらに詳しく調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120928/k100153 …

鳥にぶつかってなぜ旅客機が火を噴いて墜落するの?

A 回答 (8件)

私も場所柄 de Havilland Canada DHC-6 Twin Otter かなと思っていたのですが、確信が持てなかったので回答を控えていました。



どうやら Dornier 228 にようですね・・・事故機の目的地である Himalaya 登山口の Tenzing-Hillary (元 Lukla) 空港は、滑走路が 460m しかない上に切り立った崖に向かって傾斜している「世界一過激な空港」として有名なところです。

尤も、今回の事故は Kathmandu の Tribhuvan 空港を飛び立って直ぐに鷲と衝突したことに因るもののようですが・・・。



上の Tenzing-Hillary 空港 Video には事故を起こした飛行機と同型の Dornier 228 機の着陸と離陸、その後に御馴染み Twin Otter の離陸が収録されています。

見れば判る通り、時速 200km/h で鷲にぶつかれば Cockpit など木っ端微塵になりそうな飛行機です。

ちなみに Dornier 228 は調布空港と伊豆諸島を結んでいる新中央航空にも用いられていますので、調布から神奈川県藤沢に至る経路では毎日飛んでいるのを見られますよ。

神奈川県上空では鳶が飛ぶ高度よりも高いところを飛んでいますが、離着陸時は鴎でも怖いですね(汗)。
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ぶつかった鳥は「1羽」とは、限りませんので、なんとも言えません。


特に渡り鳥がいる地域では、数羽がまとめてぶつかったり、エンジンに吸い込まれたりします。
エンジンに吸い込まれた場合、タービンブレード(コンプレッサの部分)が破損することもあり、その場合、以前に添付した動画のようにエンジンが火を噴きます。

でも、NO.6さんの添付してくれた画像からすると、同じバードストライクでも、エンジンのハウジングごしに当たって、エンジンが故障したのではないかな?
んで、「推力不足」で、高度が上げられず、進路も変更できなかったのではないでしょうか。
どのみち、追加の情報がないと、判断は難しいですよね。


r3350さん、ありがとう。
V1・VR・V2について、理解しました(^^)/
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>鳥にぶつかってなぜ旅客機が火を噴いて墜落するの?


ターボプロップが鳥を吸い込んだと言うのは聞いた事がありませんが、可能性は0ではありませんので、鳥の体の一部が吸い込まれたのであれば、No.1の方の動画のように火を噴く可能性はあります。

プロペラは強靭ですので、鳥でしたらダメージを受けずに切断出来ると思います。
大きさが違うターボプロップ機ですが、着陸直後(速度約200km位)、滑走路上にいた10羽程度のかもめの群れに衝突した事があります。
コックピットや翼に衝突したのを確認しましたが、点検の結果は、機体各所に血痕が見られたものの、エンジンに吸い込んだ形跡はなく、プロペラ、エンジン、機体に異常はありませんでした。
滑走路上には、プロペラで切断されたと思える翼や胴体などの、かもめの部位がありました。

旅客機であれば、風防ガラスは1羽程度の鳥の衝突に耐えられるようになっていますし、パイロットが通信していますので、コクピットに被害がなかったものと思います。

離陸直後は重いので、エンジンが故障した場合は厳しい状況になります。
カトマンズは標高が高いため空気が薄いので、最大パワーが少なくなりますし、操縦性も悪くなります。
従って、一般の低地の飛行場よりは相当厳しいですが、エンジン1基でも飛行可能な状態で離陸しますので、適切な対処をすれば墜落しない筈です。

対処ミスなのか、他にも異常があったのかは、原因調査の結果を見ないと分かりません。


ご質問とは直接関係はありませんが、V1等について、ちょっと意味が違っています。

V1は、V1go(離陸を続行する速度)とV1stop(離陸を中止する速度)があります。
V1goは、これ以上の速度が出ていれば、臨界エンジン(操縦性に尤も影響を与えるエンジン)が停止して加速力が少なくなっても、滑走路内で離陸速度に達する事が出来る速度です。
V1stopは、この速度までであれば、減速操作を開始して滑走路内で停止出来る速度です。
V1goはV1stopより低いか又は同じでなければなりません。
離陸操作時に読み上げるV1はV1goで、離陸を続行する速度で、離陸決心速度と言います。

VRはRotation速度と言って機首上げを開始する速度です。

V2は高度35Ftを通過する速度で、安全に離陸上昇を継続出来る速度。

離陸時の速度の読み上げは
ヴイワン(V1)、 ローテーション(VR)、ヴイツー(V2)になります。
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カトマンズからルクラへ飛んでいる旅客機は、そこら辺の空港で見るようなターボファンの中大型旅客機ではありませんよ。


ツインオッターと言う名前の小型の双発ターボプロップ機や、ピラタスターボポーターと言う名の小型単発のターボプロップ機です。
ルクラの空港は山の中腹に作られた、一方向からのみ離着陸のできる滑走路があるだけの世界一着陸の難しい空港ですから、ターボファンの中大型機なんて、とてもじゃないけど離着陸などできません
また、ターボプロップ機ですから、バードストライクで鳥がエンジンに飛び込んで停止するなんてことはありません。もしエンジンに大型の鳥がぶつかったら、鳥もプロペラでバラバラのミンチにされますが、同時にプロペラやエンジンもバラバラに破壊されます。
ですから、この程度のサイズの飛行機なら、離陸時にオオワシクラスの鳥がぶつかったらほぼ確実に機体が壊れて墜落します。
オオワシなら体高1m前後、両翼を広げたら3m以上になる大型の鳥ですから。
それだけの質量の物が離陸時の時速200km/h前後で機体に衝突したら、もしコクピットならパイロットはよくて重症でしょうし、エンジンや主翼にぶつかったら、確実にぶっ壊れます。
それこそ、時速200km/hで走ってる車が、人間を刎ねるのと同じくらいの衝撃力があるのと同じくらいと考えれば、どの程度の衝撃力があるか理解できるでしょう。
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バードストライク



これが分かりやすいですね。(時間も短いし)


で、ついでに言うと、離陸時の速度にV1・VR・V2という基準がある。(Vの意味は忘れた。)

V1・・・機体に異常が生じた場合、停止出来る速度
VR・・・状況次第で飛行開始しなければならない。
V2・・・停止出来ないので、一旦飛行しなければならない。

添付の動画では、V2に達していたため、飛行開始した。
んで、緊急を意味する「メーデー」が連呼された。

この回答への補足

ありがとうございます。
鳥の死体が近くに見つかっているので、エンジンにはいったのではなく、
ぶつかっただけではないでしょうか。
エンジンにはいったら、原型をとどめないと思います。

補足日時:2012/09/28 23:11
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2009年に起きた


ハドソン川の奇跡。と呼ばれた
飛行機の着水事故の原因も
鳥がエンジンに吸い込まれたため、
起きた事故です。

世界各国で、墜落事故と、ならない
鳥との衝突事故は、起きています
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バードストライクという現象があるんですね。



飛行機って、離陸時には時速300km/hくらいの速度ですから、ある一定の大きさがある物体がぶつかると、とてつもない衝撃になります。
通常は、エンジンに吸い込んでもエンジンは持つようには、作られてはいますが、ある程度の大きさですと、吸い込んだ際にエンジンのタービンブレードを破壊します。
それが、エンジン内部の田の部品を破壊するので、異常燃焼がおき、「火」を噴きます。
んで、推力が低下し、加速時なんかだと、加速不良で「揚力」が低下し、機体が不安定になります。

通常は、半分(2基なら1基、4基なら2基。お尻に突いているのは、APU{電源やエアコンなど}なので、推力には関係しない。)のエンジンでも飛行可能に作られていますが、離着陸の際は、速度が遅くなるので、回復も遅く、リカバリーが出来ないと、「墜落」となります。


バードストライク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC% …
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なんか、2ちゃんねるのニュース速報と勘違いしてる?


という感じですが。

私が思うに翼を広げると3メートルはあるオオワシだったと思われ。、。。
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