あなたの習慣について教えてください!!

古代日本が舞台になっている小説でおすすめのものを教えてください。

荻原規子の『勾玉シリーズ』のような神話をモチーフにしたものも含め、
平安時代前期以前の日本が舞台となっているものを読みたいと思っています。
このあたりの時代が舞台となっている小説で、今までに読んだものとしては、

・『喜娘』、『阿修羅』 梓澤要
・『死者の書』 折口信夫
・『朱鳥の陵』 坂東眞砂子
・『額田女王』、『天平の甍』 井上靖
・『火怨』、『風の陣』 高橋 克彦
・『まほろばの風』、『荒蝦夷』 熊谷達也
・『勾玉シリーズ』 荻原規子

などがあります。(日本史にあまり詳しくないので、「この本の舞台は平安時代前期以前じゃない!」
というものがあるかも知れませんが、このぐらいの時代、という例です)

中学生時代には、 『銀の海 金の大地』(氷室冴子)、『夏嵐 緋の夢が呼ぶもの』、『明日香幻想』(朝香祥)なども読みました。(現在29歳です)

この辺りの時代が舞台になっている小説であれば、ジャンルはあまり問いませんが、
ライトノベル、陰陽師もの以外でおすすめの小説を教えていただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

こんばんは。



ご希望の年代ではありませんが、是非お勧めしたいです。

「日御子」 (帚木 蓬生 )
 はるか昔、倭国の平和のために海を越え大陸をめざした人々がいた。それは、失われた歴史をつむぐ朝貢の旅。いまにつながる、この国のはじまり。使譯(通訳)一族に伝わる四つの教えが、国を和の心へと導く―。日本人のルーツを壮大なスケールで描く、書き下ろし歴史ロマン小説。


540ページの大作ですが、一気に読めます。この著者の作品は良質なものが多く歴史以外の作品も本当に面白いですよ。
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この回答へのお礼

他の方もご回答くださった作家さんの作品ですね!
あらすじを読むととても面白そうですので、ぜひ読んでみたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/14 19:52

小説家・黒岩重吾は、1970年代後半からは、古代史を舞台にした歴史小説の執筆が中心になりました。



主なものを挙げておきます。
 『紅蓮の女王 小説推古女帝』(1978)(中公文庫)
 『天の川の太陽』(1979)(中公文庫)―壬申の乱について―
 『落日の王子 蘇我入鹿』(1982)(文春文庫)
 『天翔る白日 小説大津皇子』(1983)(中公文庫)
 『聖徳太子 日と影の王子』(1985)(文春文庫)
 『北風に起つ 継体戦争と蘇我稲目』(1988)(中公文庫)
 『弓削道鏡』(1992)(文春文庫)
 『斑鳩王の慟哭』(1995)(中公文庫)
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この回答へのお礼

たくさん挙げてくださってありがとうございます。
確か、この方の本は数冊か読んだ事があったはずなのですが、
すっかり失念していました。

本棚を見渡した限り、今回挙げていただいた本は読んでいないと思うので、
この機会に読みたいと思います。

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/10/06 16:41

帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい)「国銅」



奈良の大仏造りの為、国からの命令で(庸)九州から来た身分の低い若者の半生。

上下巻とちょっと長いですが、面白いです。

参考URL:http://www.shinchosha.co.jp/book/128816/
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この回答へのお礼

この作者の本はまだ読んだことがないです。
上下巻で読み応えがありそうですね。
読書の時間がゆっくり取れる時に読みたいと思います。

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/10/06 16:37

「いまはむかし 竹取異聞」(安澄加奈・ポプラ社)物語りを得意とする弥吹と、幼馴染の朝香は、二人の汚らしいみなりの少年と出会った。

かつて月から降り立った「かぐや姫」を守る月守の一族だという彼らは、かぐや姫にまつわる秘宝を追っていた。村を滅ぼされた彼らの目的は……。
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この回答へのお礼

紹介文を読むとファンタジーの王道っぽい感じがしますね。
ファンタジーは大好きなので、読んでみたいです。

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/10/06 16:34

たつみや章「月神」シリーズ


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062094487.h …

廣嶋玲子「送り人の娘」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4048739964.h …

同じく「火鍛冶の娘」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4048741861.h …

ついでに、日本を出てしまうのですが
平岩弓枝「聖徳太子の密使」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/410327915X.h …

夢枕獏「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4041626161.h …
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この回答へのお礼

たつみや章の「月神」シリーズは1作目は読んだ記憶があります。
(リンク先を見て思い出しました…)
続きは読んだ記憶がないので、読んでみようと思います。

こうしていると意外と児童文学(?)やファンタジーの分野に
多いのかも、と思いました。

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/10/06 16:29

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