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ところで、ダイエットを始めるとビギナーズラックみたいに3日間で2、3キロの体重が減ることがあります。増えるときも1日で2キロも増えることがあります。

ここの過去の質問などを拝見すると、筋肉の中のグリコーゲンが減ったためだとか書かれています。
グリコーゲンに付いている水分が影響しているとか。

普通の市民のマラソン(と言っても10kmとかハーフとか)に出ると、体重が激減するのもグリコーゲンと水分の影響なんでしょうか?

グリコーゲンってそんなに体内にあるでしょうか?

素朴な疑問だったので質問させてもらいました。

よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

グリコーゲンは成人男性体重60kgの場合、平均400~500gを限度として体内に蓄積されると言われています。


またグリコーゲンは保水性があることで知られており、1gのグリコーゲンを体内に蓄えるために4gの水分を蓄えるとされています。
ということで、グリコーゲン枯渇状態と完全充填状態では400g+1600g=2kgの体重差が生じる可能性があります。

しかしながら一日に充填できるグリコーゲンの量には限度があり、最大200g程度と考えられます。
つまりグリコーゲンの蓄積量によって一日あたりに変動する体重は1kg程度と考えられます。
一日に2kgも3kgも体重が増えるのはグリコーゲン蓄積以外の要因があるち考えていいと思います。

まずはミネラルの変動量ですミネラルは単体では体にとどまれず、水分をベースに作られる化合物を身にまとった形で体内に存在します。例えば塩分を大量に摂取すると一時的に体内のミネラルバランスが崩れて、体内の水分量が増えることがあります。

あとは排泄物の影響です。一回の排泄で大体200~400g程度は体重が変動します。例えば夕食を食べる時間がいっていでないと翌朝の排泄物の量に影響が現れます。
本来ならスッキリ出て体重へのインパクトもないはずの排泄物ですが、数百gを限度に体重に影響を及ぼします。そういうものが諸々重なって一日2~3kgの体重変動が生じることになります。便秘の人は生活のリズムから見直す必要があります。

こうして、さまざまな変動要因の総合的な結果が日々の体重の変動要因になります。
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この回答へのお礼

素晴らしい回答をありがとうございました。
グリコーゲンだけじゃなくてミネラルとか塩分とかや排泄物にも体重はすごく影響されていることがよく分かりました。
とても参考になりました。質問して良かったです。

すみません、タイトルは減少のつもりが現象になっておりました。お恥ずかしい限りです。

お礼日時:2012/10/12 04:06

 水と固形物ですけど、その固形物も過半の重さは水ですからね。

もう「水の重さ」でいいですし、その水分量変化が日々レベルの体重変化と言っていいです。

 そして、その増減でしばらく安定的になる原因は、炭水化物由来のグリコーゲンと塩分です。両方とも、体内に水分を引きとどめます。炭水化物カットで、始めてすぐに体重が減るのは、グリコーゲンの枯渇ですし、日本人では米飯が多いので、それに合う塩気のあるおかずが減ることが多いからですね。

 水だけを頑張って1リットル飲めば、直後は1kg増えますが、グリコーゲンと結びつかず、塩分による体液バランスに必要ない水分は、じきに体から出て行きます。

 グリコーゲンは水分と含めて、体脂肪を除いた体重、つまり除脂肪体重の1割くらいまで貯められます。アスリートが試合前には、そうします。脂肪由来だけのエネルギーでは、競技に必要な力が出ませんから。水分量としての体重に、意外と大きな影響を及ぼせるわけです。
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この回答へのお礼

またまた素晴らしいご回答をありがとうございます。
アスリートがマラソン前に炭水化物を沢山食べるのはそういうこともあるんですね。
それにしても水の惑星の住人という気がしました。
なんでもかんでも地上の物は水分ばっかりですね。
質問して良かったです。

お礼日時:2012/10/13 04:53

その原因は水です。


人間の体は60~70%が水分です。一方痩せるというのは脂肪が減ることを意味しますね、普通は。
例えばフルマラソンを2時間ちょっとで走るランナーの運動量はカロリーにすると2,300kcalあたりなのだそうです。脂肪1kgは7,000kcalと換算します。燃焼する脂肪は300g程度、つまり体重計では-0.3kgとなります。しかし、実際には汗で水分が失われており、体重計ではもっと減っているでしょうが、その分痩せたわけではなく、水分を補給すれば元通りというわけです。
因みにダイエット当初、1週間で3kg痩せたとかよく言いますが、これは絶対に有り得ません。
3kgということはカロリーで言うと21,000kcalになります。1日の消費カロリーが普通は2,000kcal程度ですし、かなり運動しても3,000kcalがよいところでしょう。3,000kcal*1週間=21,000kcalつまり、めちゃくちゃ運動し、一週間一切カロリーを摂らずしてようやくこの数字です。有り得ないということが納得いただけたでしょうか?
つまり体重計で-3kgということは大半は失われた水分ということですね。食べる量を減らせば摂取する水分も減ります。(塩分が不足するなど)これによって減ったように見えるだけです。ラッキーもなにも、単に萎んでるだけということです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
カロリー的には納得できましたがグリコーゲンの影響はどうかなと思っています。

それと、タイトルの現象は減少のつもりでした。あわて者ですみませんでした。

お礼日時:2012/10/12 04:03

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