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こんにちは。
最近のシャープのニュース、台湾企業に投資を受ける見返りに条件つけられているのを見てびっくりしました。日本有数の企業がピンチで、台湾の企業などにお金を恵んでもらうなど日本人として恥です。
気になってソニーも調べました。なんとソニーもやばいらしいのです。株価は数年前6000円だったのに今はどんどん下がりたったの900円。損失もすくなくとも数年前から悪化し4000億円クラス。大企業としても巨大な額で、さらに社内ではリストラの嵐だそうです。もはや就職した企業no1の姿はどこにもありません。劇的に悪くなりました。
necやルネサスとかもそうです。
家電製品がことごとく中国製、でなければほかのアジアになっておりmade in japanはほとんど姿を消しました。それはなぜなのか。
なぜこれらの日本企業はこんなに急速に経営が悪化したのでしょうか?
もしそれぞれ異なるようでしたら、ソニーの話だけでもかまいません。特にチャイナリスクとの絡みが知りたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

家電製品や携帯電話を購入する消費者は世界的に低価格を求めているので、生産コストを下げなければ勝負になりません。

その点、日本発祥の家電メーカーは、国内工場の地代、税金、電気料金、人件費などが高すぎで価格競争で負けるのです。

大量生産の消費者向け家電製品しかつくれない企業は、日本国内の高コスト事業を縮小し、地代、税金、電力料金、人件費が安い国に工場を移転させるなど、経営努力をしてきましたが、低賃金国でも高品質の製品を作ることにこだわったあまり、経営スタイルの面で、品質よりもスピードを重視する中国人、韓国人経営の工場に負けているのが実態でしょう。

消費者向けの低価格・大量生産の家電製品などでは、日本企業の一人勝ちが出来る時代ではなくなりました。

しかし、日本の製造業は、B2Cの量産商品から、B2Bの高性能装置・機器に比重を移してきた企業も多く、人工衛星や、航空機の機体、高速鉄道システム、半導体の製造装置、各種加工機械の中でも超精密なレーザー加工機などでは、依然として日本の製造業が世界のトップを走っています。

これからの時代は、日本の製造業が、高品質・高価格の生産設備で世界を席巻し、中国や韓国の企業が、日本製の生産設備を購入の上、安価な労働力で安価な製品を大量生産してくれる時代になったと言ってよいと思います。

この大きな時代の流れを読み違えて、液晶テレビなど消費者向け大量生産品にこだわった一部の家電メーカーが窮地に立たされているわけです。
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これらの会社は企業としての一番良い時期をすぎています、内部が硬直化し、社内サラリーマン上がり経営者しか居ない為、重大決定をする度胸が無く。

世界状況に疎くて、時代の変化についていけなかったのです。

今の時代、家電製品は日本で作る付加価値の有る物ではないんです。Honghaiが中国工場でどれだけ工員をこき使って搾り取っているか、アップルなんかは自社では何も作る設備は無いのに、さらにそれを利用して儲かる仕組みを確立しましたし、サムソンもスマホ関係で自国生産は殆どないはずです。それが中国だろうがどこでも良いんですが日本人にはあんな管理経営は無理です。日本企業は職人と経営の信頼関係の上に会社が成り立っています。

さらに今年はサラリーマン経営者がオリンパスの偽装決算事件に驚いて、今まで隠してあった未確定損益を一度に計上したので、ご覧の様な有様です。そこで恥がなんとか、あなたの日本人としての誇りが家電メーカーの業績と直結しているのは、不思議ですが、もっとこうあった方が良いという物を皆で考える事の方が今は重要ですね。

世界中で物作りをチャンとする、出来る民族は、日本人とドイツ人とイタリア人だけです。また新しい会社が次々に興ってきて、みんなを驚かせますよ。
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企業目的が変わったからです。


これらの企業が発足した当時、社長や経営陣は世の中に役立つ物、新しい技術製品を作り出して貢献することを考えていました。
ところが社長が変わり経営陣が変わ、り彼らは技術に関して無知で経営学しか学んでいないために目先の利益ばかりを考えるようになってしまいました。
最近ではこれらの企業が生み出した画期的な新製品は全く見当たらなくなってしまいました。
その状況で今まで以上の利益を出そうと高機能、高価格製品を作ることに専念し、消費者が買いやすい安物製品の製造を中国に依存するようになってしまいました。

基本機能重視の割安の長寿命製品を作るなら、多くの利益が得られないとしても世界中でMADE IN JAPANの地位を保ち衰退することはなかったでしょうが完全に経営方針の失敗です。
既に日本の大手企業は死んでしまいました。
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ソニーは出井社長の経営失敗(先週の日経)技術者の隠れ研究を禁止し新技術のシーズをなくした。

オリンパスは経営トップが粉飾して経営が傾いた。ダメ同士の結合はやはりダメ。

シャープも経営の失敗。堺工場の建設を見てサムスンは価格競争に勝てると判断し安値攻勢を仕掛け、シャープは敗北。

いづれも昔日本がアメリカの電気メーカーを圧倒した方法をサムスンにやられた。日本の経営者はサラリーマンなので態度だけがでかく無能。

頑張れ日本。やられたらやり返せ。無能な出井はマスコミに出てくるな。
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日本人も安い見のを買うからです、Made in japan を買う事それから日本をダメにしたのは商社ですよ、安ものを持ってきたり技術を他国に売りつけたりして今の日本になったと思います、勿論もっと深い者が有るのでしようが、日本人の人件費も高過ぎたからです、政治の責任が大いにありますね、給与は高くても物価も高い他国の製品に膨大な税金(関税)を付けるからですね、今や仕事を選ぶか給与を選ぶのかは日本人自身が考える時に来ていると思います、中国や韓国は日本の技術をまねて人件費が安いのに日本の企業もコストを下げる事が出来ず他国に安い粗悪な製品を買われるからですよ。

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はじめまして



30代 中国在住

元その分野にいた人間です。
シャープやソニーは自業自得の結果になっただけですよ。

ソニーは早くからサムソンと技術提携をし、液晶の技術をサムソンに渡し、
サムソンから液晶パネルを買うという構造でした。

シャープは「驕る平家は久しからず。」ですね。
世界で知名度が無いのにも関わらず、
内部の殿様体系を換えないままの戦略をとり、
採算がとれない堺工場を着工してしまった結果です。


今回の電機業界のリストラでさらに優秀な技術者は海外のメーカーに流れていくと思います。
早期退職に応じられる人間というのは、次の職が決まる人間であり、
会社に残る人間は辞めると行き先のない人間になります。

汚い水のうわばみのきれいな水をすくって別に移せば、
残っているのは汚い水のみになるという構造です。

なので今後さらに苦境が続く事になります。


>家電製品がことごとく中国製、でなければほかのアジアになっておりmade in japanはほとんど姿を消しました。それはなぜなのか。

安いので十分だからです。
自動車で言うと、
高級車よりも軽自動車や小型自動車の販売台数が多いのと同じです。

自分の今住んでいる中国だと、
ほとんどの家庭はケーブルテレビを引いており、
ケーブルテレビのチューナーがテレビと別に設置されています。
そこに高画質を求めても、元の放送やチューナーの仕様で、テレビが持っている機能のほとんどは無意味になります。
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ユーザーが求めている製品と


メーカーが発売している製品に
ズレがあると、感じるから。

テレビでも必要としない機能がある。
いらない機能を省いてもらって
安い製品が欲しい。
例えばネットに繋げられる。
この機能は必要ではない
私だけかな・・・?
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経営陣の思考回路が、メーカー(技術屋)じゃなくて商社になってしまったから。

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何処の国でも生産する事が可能な 魅力の無い製品ばかりをラインナップしてるから



何処でも出来るなら 当然安い方が 
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以下の理由のようですよ。



実際に中国の消費者からも「日本製は質が落ちた」との声が聞かれるようになっており、もはや「何が何でも日本製」という風潮は消え失せつつある。
羅氏は「あれほど絶対だったメイド・イン・ジャパンのブランド力も問題が頻発したことで下がり始めている。
中国や韓国のメーカーにとってはチャンス到来といったところだ」とした。

では、日本製は信頼を回復できるのだろうか?羅氏によると、「短期間では無理」。
今のままでは円高は今後も長い期間にわたって続くと予測した上で、
「海外へのアウトソーシングへの依存は今後も避けられない」と指摘した。

コスト削減のため海外へのアウトソーシングに頼るあまり、長年培ってきた「ものづくり」のノウハウまで失ってしまう可能性は高い。
高品質を売りにしてきた日本ブランドがその強みを失えば市場から姿を消す日も近い、と羅氏は見ている。(
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この回答へのお礼

皆さんありがとうございます。日本の製造業はもう悲惨です。目も当てられないです。私の自宅の家電はほとんどが中国製です。中国製でないものがありました。プリンター。でも残念ながらフィリピンなのです。いずれもまったく故障がありません。半導体、テレビ、自動車、パソコンなどハイテクの代表格が次々にほかのアジア諸国で作られ、日本の地位はだいぶ下がっているなと思います。テレビが日本で作られなくなったなど唖然としました。アジアや横並びの時代というより、日本がピンチナ気がします。中国製のほうが品質がいいという話はもうプレステとかでも出てます。品質上げるための検査費用も人件費が安いほうが有利なんで、その点でも日本は斜陽ですね。高付加価値といっても、本当に必要ならすでについてるので、つく機能の多くは蛇足で、それに中国製の何倍のお金を出す人はいないと思います。それに新しいアイデアは失敗するほうが多く、低価格大量生産には絶対負けますし。日本人としていくらかの愛国心を持っている人はいると思いますが、そんなに高いとちょっとね。そもそも消費者と日本の企業は赤の他人であり義理立てしなければいけない理由もありませんし。実は私の工場では中国から部品を調達し始めました。今まで長らく調達していた日本より品質がよく、最近は中国部品がメインになっています。また日本が教えなければアジアが発展しないというのも神話で、彼らも教育を受けて新しい技術を生み出す力があると思います。とはいえ悲観しすぎることなくこれからの日本を考えて生きたいと思います。

お礼日時:2012/10/14 16:32

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