【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

4Ω~8Ωのアンプに、10Ωのスピーカーを接続したいと思っているのですが、
デメリットなどを教えて頂けないでしょうか?

出力は最大でも12~15W位なので、通常聞く時は、10W以下で視聴する予定です。

※多少、音響が悪くなっても構わないと思っております。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

はじめまして♪



特殊なアンプ(真空管アンプ等で、対応インピーダンスにより接続端子が違ったり、切り替え式の物)以外なら、実用上基本的な問題は在りません。

アンプの最大出力が若干低下します。

例えば、4オームで100W、8オームで50W、16オームで25Wと言う具合に、インピーダンスが倍に成ると出力が半分というのが、机上の計算で導かれるもの。

8オームに対して10オームなら、インピーダンスが1.25倍ですので、上記の計算なら、50W÷1.25=40Wと導けます。

20Wのアンプなら計算上で16Wとなるでしょう。

実際の一般家庭での利用でしたら、極端に能率の低いスピーカーでかなりの大音響を必要としなければ、平均1Wもあれば十分です。10倍の余裕度が得られれば問題は在りません。

真空管アンプの場合、多くのケースでは対応インピーダンスより高いインピーダンスにする事で、最大出力はむしろ数パーセントから数割りほど増える傾向があります。しかし歪み率が多く成りがちなので、実質的にたして変わらない、と言うのが現実だったりします。

根本的に、オーディオアンプでは設計余裕度が低い一部の製品を除いて、インピーダンスは2倍くらいまで対応します。半導体アンプの大半は低い方が、真空管アンプの半数以上で高い方のインピーダンスの時に出力が大きく成る為に、設計上の余裕度が少ない場合はトラブル原因とも成りかねません。
しかし、家庭用としての通常利用で、最大出力までアプを酷使する事はほぼ無いので、事実上は大丈夫と言うケースもあるのです。

半導体アンプで、高いインピーダンスのスピーカーを使った場合、音量が足りないからとフルボリュームにする様な状況はマズイと考えて下さい。また、低域を強く強調している等の場合は中域の音量より10倍も強くしていた、なんて言うトラブル例も在るので使い方次第と言う面も在ります。

脅かす訳では在りませんが、使い方が特殊な場合は、危険性が有る、と言う事をご理解頂いた上での運用でしたら、大丈夫ですよ。

無理をさせなければ、音が悪く成る事も無く、正常に利用可能です。
逆に言えば、音がオカシク鳴るような使い方は危険性が出て来たと考えて良いでしょう。
また、アンプが正常利用時より過熱していないか?なども少しだけ気を使いましょう。

インピーダンスが数倍も高いなら、ほんとにしっかりと考えた上で使いますが、25%増しですから、ほとんど同じ様なもの。誤差範囲と考えて良いですよ。

そもそも、スピーカーの公称インピーダンスというもの自体が、けっこう実測値と違う物です。
(通常はプラマイ50%程度ですが、、、)
こんな記事もありますよ(笑)
http://www.op316.com/tubes/datalib/spimp.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/30 20:55

実用上全く問題ありません。


理論上は20%程度最大出力が小さくなりますが、現実に最大音量をっだすことはまれなので殆ど関係ありません。
大体スピーカーのインピーダンスはかなり周波数によって異なり、8オームでも20オーム以上から5-6オーム程度までのばらつきがあります。そういう世界ですから8オームが10オームになったからと言って殆ど違いはありません。
人によっては細かいことを気にする人もいるかもしれませんが、実用上はまったく関係ないといってよいと思います。
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A No.1 adenak さんが仰るように 1 万円以下などという安価な中華製 D 級 Amplifier か、製品としては販売されていないか殆んど特注となる極めて高額の OTL (Output Transformer Less) 真空管 Amplifier でもない限りは、最大出力が小さくなる以外の Demerit はありません。



4Ω で 20W の最大出力を持つ Amplifier に 8Ω の Speaker を繋ぐと最大出力は 10W となり、10Ω の Speaker ならば 8W となります。(4Ω とか 8Ω というのは最低値であって、Speaker は周波数によって値が変化するのですが、ここではあくまでも全再生周波数帯域での最大出力値という意味です)

W (Watt) で表すと大きな違いですが、Volume Controller Knob の角度で見れば 1 時間ほどの角度にしかならない違いでしかありません。

10W と 20W の違いは 3dB (Decibel) と表しますが、Volume Controller は 7 時から 5 時までの 10 時間で 60dB もの制御を行いますので、3dB の違いは 10 時間の 1/20 である 0.5 時間ほどの回転角にしかならず、使い易いように変化率を曲線的にしている Controller でも 1 時間ほどの回転角にしかなりません。

従って Demerit と言っても実用上支障をきたすものではありません。

一方 Merit は、殆んどの Amplifier で Speaker の制動力が増しますので Over Shoot 歪などが低減されます。(殆んどとは A No.1 adenak さんが仰る (1) (2) に該当する Amplifier です)

ただし、Over Shoot 歪が減って締まった音を「低域が痩せた音」とか「中高域が硬い音」と感じる人もいるでしょうから音質的な善し悪しは聴く人の感性次第です。

逆に 4Ω までしか出力が保証されていない Amplifier に 4Ω Speaker を並列で 2 台 (Stereo で 4 台) 繋いでしまうと Transistor 式や IC 式の Amplifier では過剰動作となって発熱したり、保護回路が働いて音が出なくなる場合があります。
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もっとオーディオに詳しい方が丁寧に答えていただけると思いますが、とりあえずお答えします。


結論として使用上の問題はないと思います。
スピーカーのインピーダンス(抵抗) が10Ωと言ってもすべての周波数に対して一定ではありません。
アンプの効率等に影響があるかもしれませんが、普通に聞いて確認できるような影響はないと思います。
むしろあまり低いインピーダンス(抵抗) のスピーカーのほうがアンプの負担は大きくなることも考えられますがそのようなスピーカーは一般にはないと思います。(コンデンサースピーカーと言うのがあって、超高域では1~2Ωとなりアンプによってはプロテクトがかかって音を遮断したり、アンプが壊れることもあると聞きました。)
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アンプぶん回すのでノイズも大きくなる。


電気代掛かる。
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(1)トランジスターアンプ   最大出力が低下


(2)真空管AMP       最大出力低下。歪が減少。
(3)真空管OTLアンプ    最大出力増加
(4)Dクラスアンプ      出力が減少するものと増加する物がある。物によってはローパス
              フィルタの常数を変更しないと高域に変なピークが出る場合有。
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