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もっとも口蹄疫が蔓延しそうな、世界最大の牛肉輸入国(輸出国じゃないよ!)のアメリカを、ここ100年、口蹄疫が避けて通るのは何故ですか?
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/760.html
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/807.html



添付画像は、1990年から2002年の間に口蹄疫が発生した国。OIEへの報告に基づく最近の口蹄疫の発生分布で、
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3874 …

口蹄疫ウイルスは、大きく分けてO型、A型、C型、SAT-1型、SAT-2型、SAT-3型、Asia-1型の7タイプでアメリカを避けて通ってますが!



鳥インフルをバラ撒いたと噂の絶えないアメリカですが、何か理由はありますか?


豚インフルエンザはタミフルを売り尽くして利益を得たいラムズフェルドたちの陰謀
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
鳥インフルエンザとタミフルとラムズフェルド
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo/e/3df6e5da57725e2 …
自民党へのタミフル献金
http://www.kodai-bunmei.net/bbs/bbs.php?i=200&c= …


なお、こういう質問をすると、牛肉輸出国のオーストラリアも口蹄疫が発生して無いじゃん!と言われそうですが、オーストラリアは以下の通り、口蹄疫発生国から、口蹄疫感染牛肉をほとんど輸入してないってコトなので、あしからず。


■ 世界の牛肉(輸入量)
http://nocs.myvnc.com/study/geo/beef.htm

(単位・・・千トン)2007年2008年2009年2010年2011年
アメリカ    1,384 1,151 1,191 1,042 1,014
ロシア     1,030 1,137 895 877 900
★日本     686 659 697 721 725
EU(27か国) 642 466 497 436 450
韓国      308 295 315 366 400
イラン     103 131 133 287 325
メキシコ    403 408 322 296 300
ベトナム    90 200 270 270 275
カナダ     242 230 247 243 240
エジプト    293 166 180 290 220
チリ      151 129 166 190 200
その他     393 464 397 307 326
合 計     1,826 1,927 1,784 1,761 1,852
 (出典) USDA「World Markets and Trade」(In selected countries)



■ 過去の口蹄疫事例(wikipedia:口蹄疫より)
1870年、アメリカ合衆国で9頭。
1899年に茨城県で発生し、1902年まで東京府、京都府ほか5県で3,459頭の牛が感染した。その牛で作った種痘ワクチンにより米国で口蹄疫が広がったことがあるという。当時の呼び名は流行性鵞口瘡(ガコウソウ)[16]、鵞口瘡脚熱、牛の舌病、伝染性鵞口瘡、口足病など[47]。
1908年に東京府、神奈川県、兵庫県、新潟県で522頭の感染が記録されている。1909年から1999年まで日本での感染の記録はない(感染牛の輸入例があるが)。
その頃ドイツでは5年間で370万頭感染した。
1914年、アメリカ合衆国ミシガン州を中心に牛、羊、豚が17万頭。被害総額450万ドル。
1924年、アメリカ合衆国カリフォルニア州で、10万9000頭の家畜と2万2000頭の鹿。
1934年、韓国
1967年10月、イギリスシュロップシャーで報告。被害は44万2000頭、3億7000万ポンド。(→en:1967 United Kingdom foot-and-mouth epidemic)
1997年3月19日、台湾新竹市で報告。380万頭以上の豚が殺され、69億USドルの被害となった。それまで台湾は豚肉の輸出国だったが、これにより台湾の豚肉産業は崩壊した。
2000年、3月25日から4月9日に宮崎県で3戸、5月11日に北海道で1戸の感染が確認、6月9日には終息。日本では約92年ぶりの発生となった。
2000年、韓国坡州市の牛から発見され、全国的にイベントの中止などの措置が取られるなどの影響が出た。
2001年、2001年にイギリスで約2000件の感染が確認されることになり、感染発生地点より半径3キロ以内の全家畜をその場で殺傷・焼却・土葬処分する処置がとられ週に80,000 - 93,000頭の家畜が処理されその焼き焦げた死体が積み上げられた姿がテレビに放映された。
2002 FIFAワールドカップを控えた2002年5月2日から同年6月23日までの52日間で、韓国京畿道や忠清北道の都市で16件の発生が確認された。この時点で約16万頭の牛が殺処分された[49]。
2005年4月、中国山東省と江蘇省で報告され、河北省、新疆ウイグル族自治区などに広がった。感染は現在まで断続的に続いている。
2007年8月3日にイングランドの農場で再び感染が確認されたと英国DEFRAが発表した。政府は家畜の移動を全面禁止し、EUはイギリスからの家畜の輸入を禁止した。
2010年、春から夏にかけて、日本の宮崎県南部を中心に広まり、8万8643頭を殺処分した。

「ここ100年、アメリカは避けて通る口蹄疫」の質問画像

A 回答 (2件)

BSEのとき、アメリカでも疑いの牛が出たが、アメリカでは精密検査ができないことがわかり、検体はイギリスに送られましたけどね。

この回答への補足

じゃー!口蹄疫も精密検査していないのでしょうか!

補足日時:2012/12/28 23:45
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えーっと。

質問者さん自身が記載されている通り、
アメリカでもここ100年に限定しても少なくとも3回発生しています。
間違いなく世界トップクラスの被害国ですね。
(ご自分の書いた文章をもう一度音読してみてください)


※米国での発生例は以下資料でも確認できます(PDFです)
http://www.nationalaglawcenter.org/assets/crs/RS …


1924年以降報告が無いからおかしい?
では92年間報告が無かった日本も、長いこと陰謀を巡らせていたんですかね。
まったく長い間ご苦労様なことでございます。

ゲノム分析からもわかるように、感染は地域性を持っているので、
近年アジアに集中している感染拡大の影響を受けていないのでしょう。

さらには、近年のアジアでの感染については旅行客が農場に行くようになった
ことも原因のひとつと考えられています。(農場に行った後、旅行客は靴を消毒しないのです。)
当然、短~中距離での往来が多いことが、感染の偏りをもたらしているのでしょう。



では本題。なぜその地図がアメリカが空白になっているか。

質問者さんのご希望に添えなくて残念ですが、
まずひとつは最後の感染である1929年時点では、現在のようなゲノム分析ができなかったのかなと思います。
もうひとつは、「米国視点の、国外の状況を示した資料だから」じゃないでしょうか。

そもそも。現在世界で行われている検疫は、輸入国の承認を受けた農場・工場が生産し、
輸出国が輸入国の提示した条件の合致を確認、輸入国で検査の上で流通しています。(もちろん日本もです。)
特にアメリカの最後の感染は輸入豚肉の切れ端が原因とされているので、
アメリカは世界の動向をかなり気を使ってチェックしているわけです。
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