プロが教えるわが家の防犯対策術!

近代的畜産とはそれ以前の畜産とどう違うのですか?
現代の畜産とも違うのでしょうか?

Wikipedia『ベジタリアニズム』の「ベジタリアンの分類」のあたりに"近代的畜産"というフレーズが出てくるのですがどういった意味合いでその言葉を使っているのでしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%B8% …

A 回答 (3件)

ありましたね・・・


>工業的に作られた食品を避ける点がベジタリアンと違う。野菜や魚は天然のものを食べ、卵や乳製品も近代的畜産でなければ食べる。

工業的に作られたものを避ける・・

機械化の進んだことも含まれるようですね。
どちらかと言うと無農薬状態の畜産・・に近いかと・・

養鶏で言うなら(卵、鳥肉)

*昔ながらの養鶏
広い土の土地に放し飼い状態
鶏は、土の中にいる虫等を食べている
鶏の出すフンがそのまま肥やしになる

*近代養鶏
大きめの鳥かごがたくさん並んだ養鶏場に
すし詰め状態で鶏をつめこみ
フンは床に落ち、機械が集めてくれる
時間になると機械で計算された餌が配られ
水は常に流れている
生まれた卵はかごのそとに転がり出て
ベルトコンベアが運んでくれる


酪農もしかり・・
現代ではかなり機械化が進んでいますからね・・・
牛乳なんて・・・

搾乳場に牛が1頭ずつ入れるようになっていて
軽量された餌が自動的に出てきて
餌を食べている間に、体が綺麗に洗われ
機械が牛乳を絞ってくれる


かなり大ざっぱな説明になりましたが
自然が育てた・・・とイメージできる昔に比べ
現代は機械が育てた、生産した・・とイメージできてしまいますね。


その代わり
やわらかく、栄養豊富な

肉、卵、牛乳・・になりましたが・・・


農家によって機械化の進み具合も様々ですが・・・

こんなかんじではないでしょうか・・・・・。
参考になればさいわい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

二回目のご回答ありがとうございます。
だいぶ自分の疑問点が解消されました。
が、近代的畜産ではないものをチョイスするというのも中々難しそうですね。

お礼日時:2012/11/16 23:56

>近代的畜産ではないものをチョイスするというのも中々難しそうですね。


かなり難しい気がします・・。(無いわけではない)

野菜、卵、の分野では、
「無農薬食品」が求められている所も多いので
探すこともさほど難しくくはなくなってきていますが

それでも「完全な無農薬」はかなり難しいと思います。

それが肉(肉製品含)、牛乳(乳製品含)となると・・・
機械化でない+無農薬

これを探すとなると・・・
肉で言うなら、かなり高級なブランド肉あたりに可能性があると言えます。
牛乳となると・・ブランドだけでは無理になってしまいます。

というのも、牛乳、乳製品は、多くの畜産農家の牛乳が
一か所に集められているからです。

もちろんブランド製品ともなると、牛乳を仕入れている農家
一軒一軒に、それなりの条件、要求を出し、厳しくチェックする等
していたりもしますが・・・

「無農薬」を売りにした乳製品は・・聞いたことないですし・・・
機械化は、メーカーが推奨します。

卵の為の鶏を 無農薬状態にするのと違い
牛乳を無農薬状態にするのは・・かなり難しいし
牛乳自体の品質が保てません。

牛乳の品質が落ちると、関わる総ての製品の品質が落ちます。

・チーズ、バター、ヨーグルト
・マヨネーズ、生クリーム、
・お菓子全般(特に洋菓子総て)

現代の牛乳は、栄養分をかなり研究され
餌による栄養分向上はとても大きいです。
元々草食の牛ですが、牛乳に重要なカルシウムを補う為には
「魚介類」は欠かせません。
「濃厚飼料」と言われる餌には・・想像もできないくらい多くの種類のものが
混ぜられています(トウモロコシ、大豆、麦、大根、魚・・・・・)

それら一つ一つを総て無農薬にする(ここで言うなら機械を使わない?)
不可能ではないでしょうか???
お米一つ見ても、かなりの機械化が進んだからこそ
大量な生産が可能になった・・と言えます。
機械が無ければ、お米農家の人の寿命は昔のままかもしれません・・・。

機械化は製品の質を向上させただけでなく
年間生産量を数倍~十数倍に向上させ
人の寿命までも向上させています。

その機械に頼らない農業=
生産量の著しい低下
人の健康維持さえも難しくなる

ということになってしまいますから
それを補う為には・・・それ相当の財力が必要・・ということに・・・・・
ついでに・・日本では狭すぎる、とも言えます。
狭い日本で、いかに大量生産するか?
それが機械化によって実現されたとも言えるので・・・。


興味のある分野ということで・・ついつ・・のめりこんでしまいました。
すみません・・・。
しかし・・改めて勉強になりました。ありがとうございます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

度々ご回答ありがとうございます。

>興味のある分野ということで・・
ただの興味とは思えない知識
多分何かしらの形で深く携わってらっしゃる方と勝手に想像しています。

自分は魚野菜食なのでペスクタリアンなのかなと思ったのですが、卵や乳製品も食べるという点で違ったので(自分は食べない)その文にある近代的畜産が気になりました。
なぜ畜産物を食べないのかは別の議論になるのでしませんが、近代的畜産の概要を知っても食べようとは思わなかったのでオリジナルのスタイルを続けようと思います。
自分の食を一言で説明する単語があれば楽だなと思ったのですが今のところ該当無しですね 笑

お礼日時:2012/11/18 20:20

>「ベジタリアンの分類」のあたりに"近代的畜産"というフレーズが出てくるのですが


>どういった意味合いでその言葉を使っているのでしょうか?

できれば「ベジタリアンの分類」のどのあたりに「"近代的畜産"というフレーズ」が
出ているか、教えて頂きたい。

大ざっぱに読んでみたが、見つけられなかった。

なので・・この文章の意図するところが解らないという前提での
回答になる。

>近代的畜産とはそれ以前の畜産とどう違うのですか?
全く違います。何もかも説明するには長くなりすぎる。

「近代的」と言うと、まず思い浮かべるのは機械化ではなかろうか?
機械化は言うまでもなく。

文章が「ベジタリアンの分類」と言うことなので
ベジタリアンに関係した「近代化」を考えるなら

食肉用畜産ではなく
乳製品に関係した畜産・・・一番に思い浮かべるのが
「牛乳」

乳用牛の畜産で考えてみる。
機械化というだけでは、ベジタリアンに何も関係無いように思えるが

畜産に於いての変化の中に「餌」「病気予防」「病気治療」

食べ物、医薬品の進化は人間にとってもとても大きなことであることは
言うまでもなく。動物にとっての進化も絶大である。

ベジタリアンが食べ物を考える時
単に肉・魚貝類が無い、だけではなく
料理の原材料にその要素が含まれることも嫌う場合もある


牛乳をうみだしている「牛」が肉・魚貝類関連の「餌」を食べていると
その成分が牛乳に反映されてしまう
または、医薬品に含まれることも同様


これはベジタリアンだけでなく、無農薬野菜を好む人達にとっても
同じことが言える。

無農薬野菜の生産過程で、自然の産物である肥料

「牛フン」「鶏フン」

これに

「農薬を使用して育てた植物を使用した餌」を食べた
牛、鶏、のフンが混ざっていては、完全な無農薬にならない


同様に料理に使用されている材料の中に「牛乳」「ゼラチン」等
動物から生産されるもの、

それを生産した動物が食べた「餌」、使用した医薬品
(日本では医薬品を使用しても、薬が牛乳に影響を及ぼす期間は廃棄処分等される)
に肉・魚貝類が混ざっていてはいけない・・と

考えるベジタリアンも存在する

では?乳用牛が「肉・魚貝類」を食べるのか???

昔の畜産からは、考えもできないことである。

肉を作る為に肉を食わせる?
牛乳の為に肉?魚?貝???どういう関係???

と、思われるだろう。

医薬品、調味料等の進化と同じに
動物の「餌」の進化もまた、著しいものがある。

現代の畜産で使用される「餌」
乳用牛の場合、牛自体の健康の為、またより高品質な牛乳の為に
栄養源豊富な餌が開発されているのである。


といったことではなかろうか???と推察できると思う。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
Wikipediaの件ですが『ベジタリアンの分類』の下の方に"ペスクタリアン"を説明している文章があります。
その最後に「卵や乳製品も近代的畜産でなければ食べる。」と書いてあります。

補足日時:2012/11/15 21:54
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!