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お世話になります。

2スト分離給油の場合、オイルがオイルポンプからキャブに送り込まれ、キャブの通り道にでたところで吸気の流れに乗ってオイルがクランクケース内に送り込まれるという仕組みだというふうに理解しています。
このとき、オイルはまったく気化せず単に粒子状になっているにすぎない(と思う)ので、クランクケース内壁に多少なり付着すると思います。
そうすると、しばらく乗っているうちにオイルがだんだんとケース内壁からケース底に堆積していき、いつかはケースがオイル浸しになってしまうのでは?なんていう考えに至ったのですが、そんなことでは製品として問題だとも同時に思います。そのあたり、実際はどういう仕組みになっているのでしょうか?

また、4ストではエンジン運転時に出た異物(カーボンや鉄粉、その他もろもろ)はエンジンオイルに混ざり、それらはオイル交換時に除去されますが、2ストの場合はどうなのでしょうか?カーボンは燃焼されて排ガスと一緒にチャンバーへ出ていくとしても、その他の異物(とりわけ、ピストンよりも下に存在するもの)は行き場がないので、結局ケース底にたまっていってしまうのでは…なんて考えているのですが、どうなのでしょうか?

ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

バイクによってはクランクケースにたまります。


古い2サイクルで全開にすると煙幕が出るようなバイクは、これが原因です。
しかしある程度以上たまると掃気と一緒にシリンダー内に入るので、たぷんたぷんになる訳ではありません。
長年放置していたバイクで全開にするとかぶるなんて場合も、これが原因です。
その場合はオーバーフローしたガソリンの場合もあります。

クランクケース室に異物が入っているのは見たこと無いですが、ピストンとポートにひっかかってエンジンにメカニカルダメージを与えたなんて話は聞いたことがあります。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

たまるようなバイクはクランクとケースの隙間が大きめのバイクでしょうかね。
大丈夫なバイクは、掃気時に底にたまったオイルがクランクに直接当たって飛沫となり、掃気の流れに乗って燃焼室に…みたいなのを想像しています。

ベテランであろう(と私が勝手に思ってる)Lupinus2さんが見たことないというならば、めったに起こらないことなのかもしれません。高校生が2スト原付に劣化したパワーフィルターを装着したまま走行し隙間から砂埃を吸い込み続けクランクにはさまりジャリジャリ…なんてケースが頻発してもおかしくないなんて思ったのですが。

お礼日時:2012/11/27 21:55

クランクケース内への異物混入の目撃例がないと書きましたが、一件ありました。


異常燃焼によりピストンに穴が開いた車両で、破片が落ちてました。
まぁ当たり前ではありますが。
本来ならばケースを割って掃除すべきですが、オーナーの安く上げて欲しいという依頼から、濃い目の混合ガソリンで洗って済ませたことがあります。
金属粉が出ました。
あまり長くは無いですが、整備士をしてましたので。
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この回答へのお礼

再びのご回答ありがとうございます。

元整備士の方だったのですね。
ケースを割らずに混合ガソリンで異物を除去する方法があるとは知りませんでした。

お礼日時:2012/12/02 11:28

気化せず付着しますが、クランクケース内は猛烈な大嵐状態、風速ン十メートル以上、少しでも余分なものは吹き飛ばされて、燃焼室内へ・・・・。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

正圧、負圧の拘束連続交互なので、そうですよね。

お礼日時:2012/11/29 01:35

そういえばウチのガンマのエンジンではケースの下の方に溜まっていましたね。


シールに異常があったので気にはしませんでしたけど。
あの黒いのは何だったのだろう。
「2スト オイル等の行方は?」の回答画像3
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

シールといいますと、クランクケース内にミッションオイルが混入し底に溜まったということでしょうか?
だとすると、溜まったものにエンジンオイルがどのぐらい混ざっていたかなどはわからないですね…。

お礼日時:2012/11/27 20:45

ピストンの移動距離にピストンのボアを乗じた体積がいわゆるそのエンジンの排気量ですよね。


バイク用の2サイクルエンジンは別にチャージャーを持っていませんので、
ピストンの下向きの移動でその排気量の部分に爆発した直後のシリンダーの内圧を上回った圧力で
新鮮な空気とガソリンとオイルを押し込みます。
というわけで、ケースの底などで遊んでいる余裕も場所もないというのがクランクケースです。
4サイクルエンジンの場合は砂塵などの変なものを吸い込んでも、バルブと燃焼室の損傷で済みますが、2サイクルエンジンの場合はクランク、コンロッド、ピストン下部までつまり燃焼を継続させるすべてのパーツが損傷を受けます。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

>ケースの底などで遊んでいる余裕も場所もない
たしかにそれは理にかなってますね。スペースに余裕があったらそれだけ圧力が弱くなってしまいますからね。とはいえ当然クランクが回るスペースは必要なので…ケースとクランクの間の隙間はギリギリで、オイルが溜まろうものならクランクに吹っ飛ばされる みたいな感じでしょうかね??

2ストの場合だとおっしゃるように異物で4ストよりもダメージを受けると思い、異物はどのように除去されうる(されない)のか?と思い質問させていただいた次第です。

お礼日時:2012/11/27 20:42

2サイクルエンジンはピストンの下と燃焼室はつながってますよ。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

それはわかってはいるのですが、当然ですが重力で異物は下に落ちますよね。それが燃焼室までたどり着いて排気ポートから出る方法というのはあるのでしょうか?混合気の流れは相当速いものであると思いますが、その流れに乗って異物が出ていくというのもいまいち想像しがたいものがあるのですが…もしかしてそういうことなんですかね?

補足日時:2012/11/25 21:39
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