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タイトルの債権を購入するかどうか迷っています。現在USドル、MMFで保有しているものです。

発行体  国際金融公社
期間   1年、利率2.1%

USドルより豪ドルが上がれば、USドルで受け取れますが、豪ドルが下がれば豪ドルで受け取ります。

今の状態であればUSドルで受け取れますが、この状態がいつまで続くか分かりません。

この債権に関してどう思われますか。

また仮に豪ドルで受け取った場合、オーストラリアの将来は?

現在USドルのMMFで保有しているのですが、金利が良くないので、2%以上の金利には魅力を感じているのですが・・・・・

皆さんの御意見をお聞かせください。

A 回答 (1件)

ひょっとしてこれですか。


国際金融公社 2013年12月満期 米ドル/豪ドル デュアル・カレンシー債券(米ドル償還条件付)  
「債券」ですよ。「債権」ではない。
http://www.nomura.co.jp/retail/bond/newbond/pdf/ …

もしそうなら、12月5日現在まだ仮条件で、利率は確定していないと思いますが。

>今の状態であればUSドルで受け取れますが…

今の状態というのは、豪ドルが米ドルより高い、つまり 豪ドル/米ドルが、1より大きいという意味ですか。
基準の為替は、今(正確には12月20日の午後3時(東京時間))の為替レートです。
これに比べて約1年後の為替レートがどうなっているかで、償還の通貨を判定します。豪ドルが米ドルより高いかどうか、ではありません。

今は円も米ドルも超低金利ですので、少しでも金利の高いところに、という気持ちはわからなくはないですが、金利の高いものは、それだけリスクがあります。
デュアル・カレンシー債券は、投資家にとって不利な通貨で償還されます。
豪ドルが高くなってもその恩恵は受けられず、豪ドルが安くなれば、安くなった豪ドルで償還になります。
為替の変動によっては大損する債券ですので、私はお勧めはしません。

テレビ東京で、モーニングサテライトという経済番組があります。
その中で今日の為替(この場合は、米ドル/円)の見通しを放送していますが、広めの予想をしても、外れることがあります。
今日の為替の予想も外すことがあるのに、1年後の為替レートを「こうなる」と断言するのは不可能です。

質問者様はたくさん資産をお持ちのようですので、デュアル・カレンシー債券よりも、普通の豪ドル建債券のほうがよくありませんか。
これなら、豪ドルが安くなれば損するのは、デュアル・カレンシー債券と同じですが、豪ドルが高くなれば、為替差益が得られます。

投資は最終的には個人の判断と責任ですので、よくお考えください。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

御指摘のように債権ではなく債券です。失礼いたしました。

利率はまだ確定していないのですが、たぶん、これぐらいだろうとスタッフが言っておりました。


為替の予測はむづかしいですね。もし豪ドルで受け取るようなことになっても、長期的にみてオーストラリアが発展していくようであればと・・・楽観的に考えておりました。


色々と細部にわたり御説明いただき、大いに参考にさせていただきます。


ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/06 12:58

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