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海外製の洗濯洗剤(硬水地域限定)を日本(軟水地域)で使用されている方は沢山いらっしゃると思いますが、そもそもの水質が異なる国の洗濯洗剤を使った所で、汚れは落ちるのでしょうか?

国によっては石灰を洗濯洗剤といっしょに洗濯機へ投入したり、洗濯機に繋いである蛇口からお湯が出たりetc…
日本と洗濯事情が少し異なります。

"○イド""○イン"といった有名処の洗濯洗剤はアメリカ製(硬水地域)のものです。


(1)日本の水質である軟水で硬水地域である国で使われている洗濯洗剤を使用しても汚れは落ちるのか?

(2)水質や水温が違うため、溶けずに洗濯機内に洗剤が残ってしまったりしないか?


何年も前からず-っと気になっていまして…
ネットで調べたり問い合わせをしたりしたのですが、明確な答えにはたどり着きませんでした…

ご存知の方、どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

ヨーロッパでしばらく暮らしたことがありますが、日本製品を欧州に持ち込むのと、欧州商品を日本に持ち込んだ時の泡立ちは全然違います。


日本のシャンプーは硬水地域では全然役に泡立ちません。逆にトリートメントは異様に効きます。
海外製品を持ち込むと逆に、洗剤はアワアワ、トリートメントはパサつきます。
硬水とはミネラル分が多いわけで、軟水のほうが泡立ちを抑制する成分が少ないので、海外製品を使うことで洗浄効果が高くなることはあっても、下がることはないです。
だから欧米の洗濯はお湯洗いって事情があります。水温が低いとミネラルが析出して石鹸カスである灰汁が多くなるのです。
トリートメントの効果があがるのは、硬度の低いほうが分子結合力が高いので実は軟水のほうが細胞が傷みやすいのです。硬水でキシキシになるのは水の成分結晶が自体がキシキシしている。
日本仕様のトリートメントはコート成分であるイオンポリマーが多いため、硬水と結合せずヌルヌルなります。
この水質の理由で、ブロンドヘアは髪が細いのに、ブルネット直毛のアジア人より、髪染めやパーマ液に強い髪質を持っています。
白人が日本で暮らすと髪が痛みボリュームがなくなります。日本人が欧米で暮らすとゴワゴワでうねります。

素人の私がこれだけの知識を持っているのは、一般人で水質の研究が一番進んでいるのは、熱帯魚の飼育法だから。
南米やアジアやアフリカの魚を自分の地域の水に最適化させる生体実験が、世界中の素人の手で150年近く実施されているのです。
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