

No.4ベストアンサー
- 回答日時:
サボテンの棘は葉であって、乾燥に耐えるために棘状になっています。
サボテン自体を守る働きはありません。バラの棘は樹皮が変化したものです。おそらくは、偶然に棘状になったものでしょう。バラを食う昆虫などからバラを守る働きはありません。そもそも、バラの原種は花の色彩や香りで昆虫を引き寄せることによって、繁殖できるんですね。昆虫を遠ざけてしまうような棘を持ってしまったら滅んでしまいます。
しかし、バラが今のように全世界で見られるのは、人間が好んで栽培したからです。観賞用や香料用などで、バラの栽培は非常に長い歴史があります。中には突然変異で棘の無いバラが生まれたこともあるでしょうね。でも、棘なしバラが広まることはありませんでした。交配で棘なしバラを作りたがった人も事実上いません。
バラを庭で栽培してバラ園を持てる人は、昔から裕福な人だけでした。そしてバラは花としては高価で貴重品です。棘があったほうがいいんですね。バラ狙いの盗人よけになります。バラ園を通り抜けて邸宅に入り込もうとする強盗よけになります。バラの棘くらい大した防御力じゃない、といえばそうなんですが、他の棘のない花畑に比べれば、かなりの威力はあります。
そういうメリットがあるので、棘のあるバラが栽培され続けてきたのではないかと思います。
ご回答、ありがとうございます。
サボテンのとげ葉なのですね。知りませんでした。
確かにバラのとげが虫除けになったら、繁殖出来ないですね。
とてもわかりやすいです。
私は、とげというと自分を守るためというふうに、すぐ考えてしまいました。
お教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。
No.3
- 回答日時:
寒いところのバラはとげが大きいと言いますから
寒さをしのぐ目的もあるのでしょうが、
ツルバラみたいに他の植物に寄生して
生息域を広げたりする目的もあるかもしれません。
トゲがあっても動物たちは食べるそうですが、
花を守っていることは、間違いないようです。
ご回答、ありがとうございます。
寒いところのバラはとげが大きいということを知りませんでした。
とげはバラの花にとって自分を守るために必要なものなのですね。
ご説明いただき助かりました。
心から感謝いたします。
No.1
- 回答日時:
ご回答、ありがとうございます。
バラにとっては、とげは本当に大事なものなのですね。
虫などはとげがあるにも関わらず、ばらを食い荒らすことなど、知りませんでした。
とても助かりました。
心から感謝いたします。
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