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こんにちは。
映画や小説に詳しい方、お好きな方、おすすめの作品をご紹介してくれませんか?

今触れたいような作品は
 
・ダメなんだけれども痛快なもの
・抒情的で(線の細い?)落ち着いたもの

という感じです。

上については、
イギリスを舞台に、不良少年達が暴力の限りを尽くす『時計仕掛けのオレンジ』
麻薬、ジャズ、性や血族といったモチーフが多用される中上健次作品
腹の出た中年探偵が酒びたりになりながらわけのわからない事件を追うという、ブコウスキーの『パルプ』
饒舌で気ままで、社会への不満を言い散らしながら何一つ成し遂げられないというアンチヒーロー(?)を魅力的に描いた大江健三郎の『日常生活の冒険』
あと映画では、ケチな悪党が主人公の『勝手にしやがれ』

あたりに通じる、社会の周辺部にいるようなアウトサイダー、ともすればダメ人間みたいな人物が描かれているのだけれども、不思議な痛快さがある、というものを教えていただけたら嬉しいです!

下については、

滅びゆく火星人と、火星へ移り住む地球人。また、灯台が船に送る霧笛を、百万年ぶりにきく仲間の声と聞き違える、古代生物の生き残り……、などなどを描くブラッドベリ作品。
外界と隔絶された学校で、未来が無いということを教えられながら育つ子どもたちの心を描いたカズオイシグロの『わたしを離さないで』
放射線に覆われてゆく世界で、最後に残った人々が、来るべき死を穏やかに待つネビルシュートの『渚にて』
映画では、スペインの小さな姉妹の生活を淡々と(幻想的に?)描いた『ミツバチのささやき』
女子校の演劇をテーマに、生徒たちの心の機微を描いた『櫻の園』(リメイク版でなく、90年に撮られたものです)

などなど思いつきます。読み終わった後、見終わった後にしんみりとしてしまうような、静かで落ち着いた作品にふれてみたいです。

わかりづらい表現が多い上に主観まみれですいません。「この作品はそんな印象の作品じゃない!」だとかありましても、僕個人の意見ということでご容赦ください。

ともかく、みなさまのおすすめを沢山教えていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

上の方で。


東山彰良『逃亡作法』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4796673784.h …

ヒキタクニオ『消し屋A』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167702029.h …
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「渚にて」はぜひ、グレゴリー・ペック主演の同名の作品を観てください。

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