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音をハモる時に下のパートを綺麗に取りたいのですが、法則が分からず、今はその時々で適当に合わせています。

だからよく音がはずれたり、もげてしまったり・・・

ハモるのってどんな法則性があるんでしょうか?

例えば、全音5度下がハモリフレーズ、とか

僕は基本いつもメインの音の下の音を取るのが多かったんですが、

ゆずとかの歌い方を見てたら、上の音をだしてはもっているのが分かります。

ハモるのって、下だけじゃないんですか?


とにかく、ハモリの法則性を知りたいです。

ご存知の方、どうかお願いします。

A 回答 (3件)

>ハモるのってどんな法則性があるんでしょうか?



ハモれる人は、初めて聴く歌でもハミングでキチンとハモれます。これは「リズム感」と同じように「ハーモニー感」が先天的に備わっているのだと思います。
しかし、ハモリには理論があるので、編曲するときにはその理論に基づくのがよいです。
ちょっと気になるのは、回答者No.1さんの紹介されているサイトはヒド過ぎます。
No。1さんの書かれていることは、おかしいほどその通りで、一人で歌えばコンテストに入賞するくらいカラオケが上手な人でもハーモニー感覚ゼロの人も居て、それが天狗さんだったときにはバンドをやっていてもまったく面白くありません。ハモリはメインの人もハモリの人もハーモニー感覚があって、「今出ている響き」を楽しむ感覚がないと面白くありません。
さて、ハモリをつけるときの法則ですが、No.1さんご紹介のサイト(以後は参考サイトと書きます)がなぜヒドイのかというあたりから説明いたしましょう。
まず、ハモリは「ダイアトニック」であることが基本です。ダイアトニックとは、その曲のキーに従うということで、キーというのは簡単に言えば「スケール」そのものです。
スケールには三つの役割があり
1メロディーを生み出す母体となる
2ハーモニー(あるいは伴奏コード)を生み出す母体となる
3その結果キーを決定する
ということで、キーというのはその音楽のDNAと言えるもので、DNAの異なるものを同時に鳴らすことはできません。非常に不愉快な響きとなり聞くに堪えません。
メロディーというのは、あるスケールから任意に音を選び高低・長短をつけながらヨコ方向につなげたものです。またハーモニーはメロディーを生んだのと同じスケールから音を選びタテ方向に積んだものです。
参考サイトは、ユニゾンという言葉を間違って使っています。正しくは「オクターブ」であり、「ユニゾン」とは、あくまでも同じ高さ「同度(一度)」のことで、「ユニ」とは「ひとつ」という意味です。同じメロディーであってもオクターブ離れたものをユニゾンとは言いません。
参考サイト譜例(1)は、譜面上はFの音がナチュラルですが、音源はF#になっています。そのために珍妙な響きになっています。この曲のキーはFメジャーなので、Fの音は当然ナチュラルですが、ハモリはFが#、すなわちキーGでつけられています。これがDNAが違う、すなわち「ハモリがダイアトニックではない」という見本です。とても不愉快な響きとなっています。キーFとキーGを同時に鳴らすことはできません。
譜面(1)(3)は、キーがFであるのに、冒頭からDの音でハモられています。
冒頭のコードは「F」なので、構成音はF・A・Cですから、Dの音は非和声音です。
ここでポイントの2ですが、「メインがコードの構成音であれば、ハモリもやはりコード内音で付ける」ということです。従いまして参考サイトの冒頭は「Dm」コードの響きとなってしまっています。ここでピアノ伴奏でも付いていたら、F6という響きになります。
その点譜例(2)は、ちゃんとFコードの響きでOKです。
このようにコード内音でハモリをつけるのですが、コード内音といっても上に三度(あるいは下に六度)の関係になる場合と、上に完全五度(あるいは下に完全四度)があります。
たとえば、キーがCでコードがCでメロディーが「ドーーー」のときに三度とは「ミーーー」です。ドから上に三度か下に六度でどちらにハモってもよいです。これは美しく響きます。キーがC・コードがC・メロがC・ハモリがEで完璧なダイアトニックです。
しかし、三度と言っても下に三度でハモると「ドーーー」に対して、「ラーーー」ですから、コード内音ではないのでNGです。これが参考サイト譜例(1)と(3)の失敗例です。キーがFでコードが「F」でメロがF音ですからハモリはA音でないといけません。すると上に三度か下に六度が正解で、下に三度のD音はNGです。特に譜例(3)では、三度と六度の組み合わせと言っているのですから、冒頭は下に六度としてA音でハモるべきで、非和声音のD音を持ってくることはあり得ません。
このようにハモリはコード内音を原則とします。ハモリの才能のある人は伴奏楽器の出すコードの音から耳で選んでハモっているということですから、伴奏和音に無い音をハモるということはありません。
さて、三度と六度を説明しましたが、コード内音には、別途に五度の音があります。
例えば「ドーーー」に対して「ソーーー」とハモることができます。上に完全五度か下に完全四度ですが、この場合は「響きは濁らないが美しくない」現象となります。和音は三度の音が「色」を決めています。寂しい響き・明るい響きというのは、三度の音が決めています。そのため五度のハモリでは空虚な響きしか得られません。ハモリで五度の音を使うのは主に「わたり」のときです。
ではその「わたり」ですが、例えば「ミーーー」と歌っているときは、ハモリが簡単で「ドーーー」でも「ソーーー」でも三度になり、好都合です。しかし、「ソーーー」と歌っているときは「ミーーー」ならグッドですが、「ドーーー」なら空虚になり美しくありません。
コードがCで遅い曲でメロディーが「ド・ミ・ソ・ドーーー」と歌って、上に三度でハモリをつけると「ミ・ソ・シ・ミーーー」になりますが、「シ」の音は非和声音で、響きがG7になり伴奏和音と衝突するので、「ミ・ソ・ド・ミーーー」というように四度の「ド」を使います。するとすべてがダイアトニックできれいに収まるのです。三度六度が美しいからと言って「ミ・ソ・高いミ・元のミーーー」では歌いにくくて仕方がありません。
このように三度六度を中心にダイアトニックを意識してわたりに四度五度を使うのです。ハモリは声がハモっているだけではなく伴奏和音にきれいに乗っていないといけないので、コード内音に対してはコード内音でハモるということです。それから、常に三度・六度でハモリ続けるとうっとうしいので、サビだけハモるとか、逆にAメロはハモってサビは休むとかハミングにするとかの工夫が必要です。
以上でだいたい解るでしょうか?
しかし、ひどいサイトもあったもので、こんなものを初心者が参考にするのかと思うと腹立たしいです。音源を聞くと吐き気がします。やはりキチンと出版されている書物を参考にされれた方がよいと思います。書物は永遠に残るもので、ましてお金を取るものですから、無責任なことは書けないし、いい加減なものは出版社が出させてくれません。それだけ信用がおけます。
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1.まず、歌う曲の楽譜を手に入れる。

出来れば「ギター譜」など
コードが明記されているものがいい。

2.その曲のフレーズ毎のコードを確認、コードの中でメロディに
出てこない(出てきても進行に関係の無い)「音」を見つけて、
それを自然に繋ぐようなメロディを作る。

3.それを実際に歌ってみて、イメージが違う部分をコードの違う
音符に差し替えて「ハモり」のメロディを作る。

これが、合唱曲などのパートを作る時の手段ですが、慣れれば
これが自然にできるようになります。ジャズのアドリブは上の
1~3を頭の中でやりつつ、演奏してるんですよ。

ちなみに「全5度下がハモる事が多い」というのは、「コード」を
考えると、ある意味「アタリマエ」の事だと判りますよね。
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趣味でアカペラを歌ったりアレンジをしていました。

上のパートをハモる方が簡単で、下のパートの方が難しという人が多いですね。周りもそうですし、自分もそうです。

一番簡単な上のハモリは、上の3度でしょう。長調の曲ならば、
ハモリ:ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ
メイン:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
となります。ここなどが参考になります。
http://vmei.sijen.biz/henkyoku/henkyoku10.html

ただ、法則がいくらわかっても、自然に和声を発音できない人は根本的な音痴なので、諦めたほうが良いのではないでしょうか。アカペラをやりたいと言って歌がすごく上手い人が来たりしますが、ハーモニーの感覚を持っていない人はいくらやっても上手になりません。メインのパートをやってもらうことにしています。
ただ、こういう人がまじると楽しくないんですよね。そもそも美しくないし。一人でkaraokeで楽しむのが無難だと思います。
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