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こんにちは。
私は今シーズンから薪ストーブ生活をしております。
LPガスタンクを横向きにして(空き缶を横にした恰好)、
作った薪ストーブを使っています。
手前をすべて蓋にし、ガバッとあけて薪を投入できるようにしてあります。
そしてタンク一番奥に煙突をつけただけのものです。

このままだと熱の大部分が直接煙突に排気されるため、勿体ない気がしましたので、
タンク内にさらに燃焼室を作ってみました。

タンク内奥と左右に耐火煉瓦で囲いをして、
その上に市販薪ストーブで使う鋳物の板を被せ、燃焼室を作りました。
この燃焼室で燃焼された熱が、燃焼室から手前、
手前から鋳物板の上を通って、タンク奥の煙突に行くようにしたわけです。

今のところ全く問題なく燃えています。熱効率も悪くないように思います。
自分の中では、これって鋳物板の上でなんとなく2次燃焼してるのかな、
なんて思っていたのですが(煙の色も透明に近いです)、ネットを拝見しますと、
2次燃焼のためには、燃焼室に空気を送り込まなくてはならないとあります。

ストーブの蓋周辺は、手作り感丸出しなため、隙間が結構あります。
こんな状態では、なんとなくでも2次燃焼はありえませんか。
もしそうでしたら、このストーブにどのような手を加えれば2次燃焼に少しでも近づくでしょうか。
素人でもできるひと工夫で、2次燃焼に近づくことができるのでしたら、
挑戦してみたいと思います。

説明がわかりづらくて申し訳ありませんが、なにとぞご教授お願いいたします。

A 回答 (4件)

二次燃焼(クリーンバーン)は、高温の燃焼ガス(未燃焼の木質ガスが含まれる)に比較的高温の空気を導入する事でガスに引火させ、完全燃焼を狙うもの。


煙突効果で負圧になっている炉内に、蓋周辺の隙間から蓋に熱せられながら空気が入り込んでいるのでしょうね。煙突排気の煤やタール分が少ないなら、良い効果が出ているのでしょう。
いっそ燃焼室を突っ切って鋼管を1~2本鋳物板の上まで通せば、炉内安定時にはそこから高温空気が上部空間に取り込まれるので、二次燃焼は更に促進されるのでは?
燃焼室の温度が低い間は、二次燃焼どころか未燃焼ガスを冷やしてしまうことになって逆効果なので、燃焼室温度が低い間は流量を絞るなど手間は増えそうですが。

あと、二次燃焼により煙突温度が多少上がるでしょうから、そちらもご注意を。
「薪ストーブの、手作り2次燃焼室について」の回答画像2
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この回答へのお礼

つたない説明にも関わらず、ご丁寧にお答えいただきまして誠にありがとうございます。
図面通りにほぼ間違いありません。
まだこのボロストーブにも可能性があると思いました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 12:31

先日、雑誌に出ていた、ロケットストーブの横置き版ですね。



そのロケットストーブは、燃焼室は断熱して高温に保つのがコツだと書いてありました。

うまく燃焼できると、煙はほとんど出ないし、

  勢い良く空気が流れるので、火炎がらせん状になると書いてありましたね。

工夫するとすると、空気がスムーズに流れるように考えて見てはいかがでしょうか?


余談ですが、熱効率を考えるなら熱交換器があるとベストです。
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この回答へのお礼

ロケットストーブにも横置き版というものがあるのですね。
さっそく調べてみます。
蓋下部の隙間をふさいで、上部はそのままにしてみました。
鋳物板の上部に空気が行きやすくするためにです。

少し様子を見てみます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 12:39

高効率のストーブとしては、雷凧のベンジャミン・フランクリン(

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3% … )のフランクリンストーブ( http://en.wikipedia.org/wiki/Franklin_stove --英語版wiki--図がある)が思いつきます。
 資料としては、絶版ですが、ブルーバックスの『手作りエネルギー( http://www.amazon.co.jp/%E6%89%8B%E4%BD%9C%E3%82 … ) ( http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B000J8I … )が良いでしょう。

・効率よく燃焼させるためには
1) いわゆるシガータイプの燃焼
2) 熱交換の機構
3) 室内の空気を暖める仕組み
 などが必要です。

 二次燃焼とは、蒸し焼きされて発生した可燃ガスに酸素を追加して燃焼させることを言いますが、これはシガータイプの燃焼で必要がなくなります。上から燃やすと言うことですね。そのためには、熱交換を経由した高温の空気が上部から薪にあたることが必要です。

 いずれにしても、上記参考書を一読を・・・
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この回答へのお礼

ご参考のご紹介まで、ありがとうございます。
深く掘り下げるほど興味は尽きません。
一つ一つのお言葉を、調べてみようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 12:36

こんばんは


私も素人ですが、ちゃんと二次燃焼できてると思いますよ
正確な図が無いので想像ですが、熱せられた空気が鋳物板の上に入り込む際に
多少なりとも新鮮な空気を正面から吸い込んでいると思われます
また、耐火煉瓦で三方を囲んだおかげで内部が断熱され
熱効率の高いロケットストーブの一種になっているような気がします
現状のままでいいのでは
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この回答へのお礼

迅速なお答え誠にありがとうございます。
そうですか、知らないうちになんちゃってロケットストーブの構造に
なっていたんですね。
今後、ロケットストーブについても深く調べてみようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/01/31 12:33

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