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斎藤正弘さんが、OCDの治療法として、「無為療法」を主張しています。

神経症を治すホームページ
http://mui-therapy.org/index.htm

「神経症を治す本」 斎藤正弘 健友館 2002年


専門家の評価はどうなんでしょうか?

私はこの人は、天才的な頭脳だと思いました。森田正馬の再来を見ました。

A 回答 (1件)

処が批判が渦巻いています。

無為療法に付いて語ろうというものが『パート27、位まであるようです。』

その中での言葉です。『投稿日:2008/07/30 16:40:06 ID:OQ/aBjYq [1/1回]
ここに来てようやく「無為療法」の治癒率が0%に気がついた斎藤。
神経症を治すホームページは、11年間とうとう誰も治すことなく
今日に至り、世界で唯ひとつ神経症が治せる療法が、単なるガラクタ
であったことが判明した。

2008/07/30 19:29:32 ID:S2sn95/C [1/1回]
>>私が神経症を治した時には日本にも世界にも1人も神経症が治った人はいなかった。

斎藤のこの書き込みが一番良くない。
本屋へ行けば、神経症関連の本が沢山並んでいて
どの本にも大概、治った人のコメントが書かれてある。
それらが全てがインチキだという前提で、書いているのだろうが
結局、無為療法の有力投稿がインチキだったということで
お粗末な結果となりました。

そうして今書いてあるものがあります。

「無」を科学から検証する

の中に最後に『神経症者も健康な人も意思で動くは間違いなのだ。動きを開始する瞬間は意志が働いても、一端動きに入ると我々の無意識が動作を指令している。この健康な無意識を発動させるには努力が有害なのだ。努力で仕事場に行き、苦しい環境で食いしばるのではなく、今このストレスのない瞬間にひょっと立ち上がり何かの動作を開始してそれを継続する、即ち無意識を活発に動作させる状態が健康な世界であり、強迫観念と競合しない幸せな世界なのです。

努力をすれば神経症が治るは間違いであったのだ。』と言いつつ『雑用が出来ないようでは神経症は治らない』と『雑用を強要しています。』

矛盾だらけの療法と言わざるを得ないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

斎藤正弘さんの場合、人間心理は表現が難しいので、説明に矛盾が生じてしまっている可能性はないでしょうか?でも彼の主張は妥当だと思います。

私はこの人は頭が非常に良い、という印象を持ちました。

斎藤さんのいう「雑用」は、神経症脳に自然治癒力を働かせよう、という狙いがあるようですね。
この主張を私は初めて聞きました。新鮮でした。

お礼日時:2013/02/18 22:35

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