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京急蒲田の高架化完成に伴う新ダイヤの京急時刻表(冊子)が発売されてたので買ってみました。
読んでいて不思議な種別の列車があったので、京急に詳しい方教えてください。
(1)三崎口発京急久里浜行(逆方向もあり)
 末端部の区間運転ですが、快特と特急の両方の種別があります。しかしどちらも各駅停車です。
 普通の種別は三崎口~京急久里浜では使用していないみたいなので快特か特急の種別になる
 のはなんとなくわかりますが、列車によって快特と特急とで種別を変えているのはなぜでしょうか?
 久里浜で品川方面への接続列車とあわせてるのかな?とも考えましたが必ずしもそうではない
 ようです。(久里浜止まりの特急の接続列車が快特の場合もある)
(2)堀ノ内発浦賀行
 普通が走っているにもかかわらず、区間運転(各駅停車)の特急があります。使用している
 車両の違いでしょうか?
(2)金沢文庫発新逗子行
 普通も走ってる区間ですが、あえてエアポート急行という区間列車があるのはなぜでしょうか?
 空港アクセス列車じゃないのに「エアポート」と名乗っていいのでしょうか?(ただの急行という
 種別がなくなったから仕方ないのか?)
 さすがに上り新逗子発金沢文庫止まりの列車にエアポート急行はないみたいですが。
(3)羽田空港(国内)発京急蒲田行
 こちらも各駅停車のエアポート急行があります。蒲田止まりなのに急行と名乗る理由は
 何故でしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんばんは。


電車運転士をしております。

実は、列車番号に応じて種別が決まっています。
列車番号は、その車両の走行距離の管理上、そうそう変更するモノではありません。
種別が決まっているから列車番号が決まる訳では無いので、質問者様が感じた疑問になるのです。
運行番号の末尾の記号で、種別が決まっています。

無記号:普通列車、元々設定されている回送列車
A:自社線内快特
B:文庫以南特急・文庫以北快特(昔の通勤快特)
C:自社線内特急
D:羽田⇔横浜方面のエアポート急行
H:都営線直通する京急車記号(そして、普通列車は基本的に品川折り返しで、都営線に乗り入れないので、都営線に乗り入れる「特急」「エアポート急行」も、この“H”が使われます)
SH:都営線直通する快特(都営線に入る際に“S”が取れて只の“H”になる)

回送列車で記号が付いているときは、その送り込んだ先でその種別の列車に充当するからにないrます。

>(1)三崎口発京急久里浜行(逆方向もあり)

○久里浜で車両交換しているという形。その為、車両交換前後の種別をそのまま表示する。
○三崎口にその種別で来ているから。

>(2)堀ノ内発浦賀行
○浦賀で折り返し「快特」や「特急」になるから。
○普通車は信号機構上最高速度95キロ運転ですが、「特急」は最高速度110キロ運転。ダイヤそのものが異なる。

>(3)金沢文庫発新逗子行
○金沢文庫で車両交換をするという形なので、エアポート急行の金沢文庫行きという列車が設定されます。以前の京急は、最終目的駅の駅名を表示していましたが、今現在は車両交換駅の駅名を表示する形を取っています。(但し、例外として、終電車などでは誤乗車の危険があるので、最終目的駅名を表示します)
○普通列車の最高速度は95キロですが、エアポート急行だと最高速度100キロになる。

>(3)羽田空港(国内)発京急蒲田行
○折り返しは「普通」で走るのが基本です。

※他の京急線と異なり、空港線は種別毎に最高速度を定めていません。
蒲田~天空橋は最高速度90キロ、天空橋⇒羽田国内は最高速度110キロ、羽田国内⇒天空橋は最高速度100キロ

○朝、1本だけある「エアポート急行京急蒲田行き」は、2100形限定運用な為。例外的な取り扱いなのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
普通と急行、特急では最高速度が違うため、同じ各駅停車でも
所要時間(ダイヤ)が異なるというのは意外でした。なるほど、それなら
全区間各駅停車でも異なる種別が必要となるのもうなずけます。
空港線内はそのような種別による速度区別がないため、折り返し時に
普通に変更してるのですね。
ただし1本だけは特別仕様列車なので急行京急蒲田行と。なるほどです。

(1)は折り返し列車の種別をそのまま踏襲しているだけなのですね。
これがちょっと紛らわしいですね。京急久里浜で接続する品川方面の列車に
あわせた種別にしたほうが乗客にとってはわかりやすいかも。
まあ、早朝やラッシュの前後に一部しかない区間運転列車なので、それほど
影響はないのかもしれませんが。

お詫び
質問内容に(2)が2つありました。すみません。

お礼日時:2013/02/03 22:29

すべてに共通するのですが、該当列車が前後でその種別で運行されているからです。


快特三崎口行きの折り返しの場合は快特京急久里浜行き、特急三崎口行きの場合は特急京急久里浜行き、エアポート急行羽田空港行きの折り返しはエアポート急行京急蒲田行き、エアポート急行新逗子行きの折り返しならエアポート急行金沢文庫行き、そして特急浦賀行きは浦賀発特急○○行き、となっています。
列車の運行管理に付ける番号の関係で、種別変更しなくても停車駅に差がない場合は直前(直後)の列車種別をそのまま使っているということになります。
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この回答へのお礼

折り返し前後の種別がそのまま使われてるのですか。
乗客は折り返して乗ることはできないのに(不正乗車になりますよね?)。
運用の都合でそのような種別分けとなってるのですね。
まあ朝や深夜の一部の列車だけなので一般客には実害はないのでしょうけど
なんだか紛らわしいですよね。

お礼日時:2013/02/03 22:12

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