幼稚園時代「何組」でしたか?

二本鎖RNAウイルス、一本鎖マイナスセンスRNAウイルスの複製がいまいち分かりません。

一本鎖プラスセンスRNAが、タンパク質を合成する一方で、マイナスセンスDNAを合成してそれより二本鎖DNAを合成、そして一本鎖プラスセンスRNAが複製されることはわかりました。
この場合だと、新たに作られるウイルスに必要なタンパク質と一本鎖RNAウイルスが合成されているので納得できます。

それでは二本鎖RNAウイルスはRNA依存RNAポリメラーゼの作用でmRNAを合成してタンパク質を合成しますが、どこの段階で二本鎖RNAウイルスをしているのでしょうか。
一本鎖マイナスセンスRNAは、二本鎖RNAを合成して、その一方がmRNA、一方がふたたびsRNAと
なると思ってよいのでしょうか。その場合も同様に、sRNAはどこで複製されるのですか?


頭が混乱しているため、文章も混乱しているかもしれません。申し訳ないです。

初歩的なミスかもしれませんが、ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

質問を以下の様に解釈してみました。



「一本鎖プラスセンスRNAの形で感染するウィルスの場合はそのままmRNAとしても機能できるので、複製などに必要なタンパクは自身の翻訳産物でまかなえる。
一方、感染した時に持ち込まれるRNAゲノムがそのままmRNAとしてはたらけないタイプの場合、タンパクを合成できないはず。
この状態でどうやって転写や複製をするのか?」

それに対する回答は以下の通りです。

これはウィルス感染時、RNAゲノムだけでなく、初回の転写等に必要なRNA依存性RNAポリメラーゼといったタンパクも一緒に持ち込む事で対処しています(細胞はもともと持っていない酵素ですし、さすがに手ぶらは何もできません)。
こうしたタンパクは前の増殖の際にRNAゲノムと一緒にウィルス粒子内に取り込まれ、感染時にはRNAゲノムと一緒に感染細胞内に送り込まれます。

あとはご存知の通り、最初の転写を行う→mRNA作られる→翻訳→ウィルスタンパクでゲノムの複製を進めたり、外殻タンパクを作ったり→材料が揃ったらウィルス粒子形成→放出という流れです。
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この回答へのお礼

質問の解釈までしてくださって…分かりにくい質問だったのに、丁寧に答えてくださって、ありがとうございます!

お礼日時:2013/06/27 08:59

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