作家の使う原稿用紙について

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質問者：situmonsimasu
質問日時：2013/02/14 23:04
回答数：2件

一般的なA4サイズと、一回り大きめのB4サイズ、どちらが多いでしょうか？
ソース等ありましたら貼って欲しいです。

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回答 (2件)

No.1ベストアンサー

回答者： Samantabha
回答日時：2013/02/16 02:06

文学関係ではありませんが、編集の仕事をしています。

手書き原稿で原稿用紙を使う場合、物書きを生業にしている方ならB4の方が多いと思います。

何故ならば、手書き原稿用紙の場合、「タイトルは○ポイントで」とか「ここはゴチック体」とか、いろいろと指示を書かねばなりませんから、ある程度、余裕のある紙面でないと書き込みができません。
またルビを振ったりするので、あまりマス目（脇のルビ振りのためのスペース）が小さいと字が見づらくなり、誤植の元になります。

原稿用紙を使う場合、多くの文筆家は万年筆を使っているようです。それもあまり筆圧をかけずにすむ太字のものでさらさらと書く……ということが多いように思います。太字の万年筆だとA4のマス目だとかなり厳しいです。

あと、文筆家の方でA4を使うのは、横書き原稿用紙を使う方が多いように思います。B4の横書きは今まで出会ったことがありません。
また、A4ということであれば、《200字詰め》の原稿用紙というのがあります。これを使っている方もたまに見かけます。

統計を取ったわけではありませんが、文学館などで生原稿を拝見する限り、B4判のものが多いように思います。

以上、一編集者の印象に留まる回答ですので、客観性に欠けています。
どこかにそれなりのデータがあって、どなたかが回答してくださったら、そちらを参考にしてください。