「平成」を感じるもの

夫の実家は小さな会社を営んでいます。夫も社員としてそこで働いています。
私はサラリーマン家庭で育ったので家庭の金銭感覚はまた違うのかもしれません。うちは兄妹も多かったのもありますが外食などほとんどせず、コツコツ貯金して家以外は現金で買う、という感じです。いつもは贅沢せず質素に暮らして必要な時(家族旅行や家具家電、子供の学費など)に的を絞ってバン!と使う感じです。

そこで疑問に思う事がいくつかあったので、わかる方がいましたらご回答よろしくお願いします。

結婚してすぐ、夫から150万円銀行のフリーローンで借り入れしている。月に35000円くらいずつ返していると言われました。
仕事の物を買うために必要で借りた、親(経営者です。)に話す。と言い、その翌日の親に話したそうです。
理由は確かかどうかわかりませんが、私も困るので本人が会社の経費というならキッチリ会社の経営者である両親に話して経費分をもらって下さい。と言いました。
両親に話すと一括では支払えないそうで今、3万円給料に上乗せしてもらっています。

それで今まで納得して過ごしていたのですが、最近フリーローンの明細を見たら、利子がスゴイんですね。。
これだったら最初に一括で返してもらってた方がよかった。と思ったのですが、支払えないと言われたのを思い出して。当初は何か会社の税金とかの関係で一括は無理なのかな、とか思ってたけど、よく考えたら、家の貯金とかないのかな。と。
少し前も会社の支払いで急遽お金が必要だからと20万円貸して三日後くらいに戻ってきた事があります。
その時も『?』でした。

これはどうゆうことなのでしょうか?夫の両親は貯金が無いのでしょうか?その割に夫の両親は外食が多かったり、今も海外旅行に行ってます。子供の洋服などを買ってくれたりそれはとても感謝しているのですが、さっき書いたように要所要所で疑問が出てきます。宵越しの銭は持たない、みたいな精神なのでしょうか?

A 回答 (7件)

自営で経理も見てます。



私も質問者さまと全く同じ感覚なのです。

でもお仕事を始めてわかったこと。
〉宵越しの金は持たない
ではなくて、儲けは税金で払うので、儲けの見込める年は先々使う、んですね。

あと、貯蓄っていうのは企業にとっては『死んだお金』と見なします。
先行投資といいますか、先にお金を使い、その仕入れがもっと多くの売上を生むっていう考えですね。
貯蓄するにしても、普段恩義のある銀行、または新しく融資をしてくれるところにします。

会社を回している限り、みんなが食べていけるって考えです。
止めたら一気に全員アウトなわけで
だから、借入れにはサラリーマンより抵抗が低いです。

サラリーマンは自分の収入できちんとやっていけば家計の破綻は避けられますが、自営は外に働きかけないとお金を生まないって考えかと。

とはいえ、わたしも貯蓄はコツコツしてます。
それで何度か助かってます。苦しい時はどこも貸してくれませんので。
資金繰り表をつけ、毎月の収支はだいたいわかってます。

個人商店にはそこら辺もよくわかってないようなところも結構あるようですので、
質問者さまのような堅実派が会社に入ることはとても良いことでしょう。

頑張って下さい。
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この回答へのお礼

経理経験からのご回答、大変参考になります。
商売ってたくさんのことを見極める眼力が必要なのですね。難しいですね。
みなさんの回答なら会社の貯金とかは普通はあまり無いんだろうな、とわかりましたが、家庭としての貯金というか100万、200万くらいの蓄えも無いのが普通なんでしょうか??

お礼日時:2013/02/16 09:11

ご返事ありがとうございます。



何が普通かはわかりませんが、内容からして無い可能性は感じます。
ご主人もその中で育ち、その中でお仕事されているので
金銭感覚は鈍っていると思いますし、
危機感は薄いと思われます。

うまく質問者様が状況を分析して
判断しないといけないでしょう。

判断基準としては、
不動産、アパートや貸しビルなどを所有していないようだと
厳しいのかもしれません。

なるべく現金は貯めておき、つぶしがきくようにしておくことです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。不動産や賃貸物件などはなく、実家の家(事務所併設)くらいだと思います。
将来的には継ぐことになりそうですし、子供もいますので夫と将来に向けた家計を話し合う機会もあったほうがいいですね。今現在、私は別の仕事をしているため夫の会社の内情にはノータッチなので、こういう事をなかなか聞けず、聞けば(何も知らないくせに金の事ばかり聞きやがって)と怒られてしまったこともありました。でも知るべきところは知っておかないと後で色々困りそうですね。

お礼日時:2013/02/16 11:31

中小零細企業経営者は借金に抵抗を感じない人が多いと見受けられます。

借金を避けていては商売が成り立ないといった面が多大にあるのも原因のひとつでしょう。

一般サラリーマンが家などの大きな買い物をするのは一生に一度になりますが、自営の方は例えば工作機械などであれば二千万もするものもありますのでローンを組むことになります。しかしそれは一度で済みません。完済しないうちに新しい機械を導入しなければ仕事の依頼がなくなってしまう虞もあり、また多額の借金契約を結ぶことになるのは珍しくありません。

ここで先行投資の考え方が定着するわけです。

サラリーマンが給与の支給があってから金を使うのとは逆に、自営は借金を元に金を稼ぎ返済と利益にあてることになります。
プラスがあってから計画を立てるのと、マイナスから見切り発車をするかの違いです。
根底には稼いで返せば借金に何ら問題はない。そうなります。

事実そうではあるのですが、私生活にまでその考えが及んでしまうことが問題を生むこともあります。
しかもこの不景気では、入ると踏んでいた金の回収が不能になったり当てにしていた仕事が見送られたりはざらにあること。家計から補填するのはとても危険な方法です。

外食や旅行は一ヶ月後には収入の目途があるから使っても構わない。しかし予定が狂い思った収入は得られなかった。そうなれば一時的に借金で凌ぐとなるのです。
借金に慣れているので金利に無頓着になります。

自営は経営が順調であれば些細な金銭に拘らなくて良いくらいの多額の利益がありますが、たかが150万を一括返済できないのであれば、経営が順調であるとはとても思えません。
バブルを経験した経営者は、当時一晩で150万を散財する人もいたらしいです。ただ時代は変わっているのに、金銭感覚が狂ったままの人もおられます。もしかするとその類ではないかと懸念します。

自転車操業に陥ってしまっているのであれば、突然に会社をたたむ事態もあり得ます。そうなると義両親の生活まで支えなければなりませんし、頼りの夫まで無職の状態になるので家庭は荒れます。再就職が難しいことはご存じだと思います。
金銭感覚はなかなか是正できないものではありますが、このまま放置というのは出来ません。

以上、ご参考までに。
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この回答へのお礼

大変わかりやすい説明ありがとうございます。
最後の会社をたたんでしまうことになった場合。。を読んでゾッとしました。
夫に何気無く色々聞いてみます!

お礼日時:2013/02/16 09:05

私も生まれたときから実家が自営業でした(今は法人)



自営業って、自分のお金と会社のお金の線引きがとっても曖昧。
税法上は売上から経費引いたら、全部収入です。
でもだからと言って、全部使ってしまったら運転資金がないわけで。

結構、浮き沈みも経験してます。
父親の納税額ゼロって年もありました。(多少はありますが扶養控除などでゼロになる程度)
逆に、贅沢していた年もありました。
宵越しの金を持たないっていうより、お金がないときのないっぷりがすごいって感じでしたね。
びっくりするぐらい、貯金がすごいスピードでなくなっていきます。

あとは納税が一気にきますので、納税時期になると厳しかったですね。
事業の内容がわかりませんが、手形などで支払いされると売上をもらえるのが何ヶ月か先になりますので、数字上は儲かっているのに、現金が全然ないって時期もあって、この間を借り入れでつなぐ形になってました。

でも、フリーローンはかなり怪しい。
銀行で貸してくれる経営状態じゃないってことにもなりますから。
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この回答へのお礼

フリーローンとか怪しいですよね~。夫は『仕事の云々~』とか言ってますが個人的な浪費なんでは?と思ってたりもします。
商売の浮き沈み、大変ですが理解につとめたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/16 04:35

利子の話、ちゃんとされてますか?



自営業って計画通りにいかないんです。っていうか計画出来ないんです。
計画してたら自営業ってしてない気がします。


従業員さんはいるのかな?
居れば給料が最優先だし、賞与や税金はその分を日々貯めていくのではなく、支払う分借入て返していくような場合も多いです。

そうなると貯めていくっていう感覚があまり無かったりもします。

どういう状態かは見てみないと分かりませんが、サラリーマンとは全く違う価値観で生きてます。

私は自営業者の家庭で育ち、サラリーマンと結婚したいと思って結婚しました。


裕福な時があっても先行きが読めない生活より質素で安定した生活がいいと思っていました。


なんにも知らない方がいいかもしれません。
基本お金の事は、旦那様にお願いして、生活費だけあなたが管理したらどうでしょう?
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この回答へのお礼

利子は最近明細を見て私が計算したところでした。まだ話してません。
>裕福な時があっても先行きが読めない生活より質素で安定した生活がいいと思っていました。
そうですね。私も後者を好みますがこれも自営業の人と結婚した宿命ですねぇ。。

まずは家計のやりくりを頑張ってみます。しかし、20万円貸してとかしょっちゅう言って来られても困るのでその辺は聞いてみたいと思います、

ありがとうございました!

お礼日時:2013/02/16 04:26

自営家庭で育ったサラリーマンです。



自営業って、極端になりやすいのです。
もっとも、「自営」の種類にもよりますが。

我が家は建築関係で、入ってくる時には札束が立つ、入らない時にはゼロ、という極端家計でしたので、ローンはもってのほか、という家でした。
貸してくれるところも少なかったでしょうけれどね。
とにかく入ってきた時には、まず税金や公共料金分を納められるだけ先に納めてしまう、次に生活費を先取りしておく、それからが余裕という家でした。
就職して、まず言われたことは、最低3年無収入でも生活できるだけの金は貯めないと一人前ではない、でしたね。

日銭を稼ぐタイプの仕事だと、どうしても貯蓄をしなくなる人が多いようです。
とは言っても、きっちり貯めている方も多いので、ご主人の家庭は少しゆるい気はします。
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この回答へのお礼

職種はおなじような感じなのでやはり、ある時はある、無い時は無いって感じなのかもしれません。
私は少しでも貯めれたらと、家計のやりくりを頑張ってますが夫の金銭感覚がゆるく理解が得られない時もあり、悩んだりしてしまいますね。。
ありがとうございます。。

お礼日時:2013/02/16 04:20

>宵越しの銭は持たない、みたいな精神なのでしょうか?



・・・かもしれません。
事業を営んでいて、不動産もそれなりに持っているようなら運転資金に困ることは少ないでしょう。
ただ、事業資金としての融資ではなく、
個人名義のフリーローンやキャッシングは資金融資とは利息が桁違いに多いです。
短期間でも事業の利益で返済できる範囲を軽く超えてしまうこともあります。
すでにそこへ手を出しているということは事業の安定性や将来性にもやや不安を覚えます。
ご主人様の説明どおりだとしても、なぜ親子で事前に了解していなかったのか?という疑問も残ります。
借り入れの利払いは事業経費ですから、決算時にナイショということはないはずですし
個人名義でも会社としてなんらかの会計処理をするはずです、普通は。

お金の使い方はそれぞれですからなんともいえないのですけど、
締める必要がある時にさっと対応できるタイプではなさそうな感じです。
質問者さんが事業にノータッチで口出しできないのでしたら、
口出しできるようになんとかする(経理をひきうけるとか)か、
覚悟を決めて対処できるよう勉強と準備を怠らないようにしたほうがいいと思います。
貴女のご実家のやり方は大変堅実でしたね。見習いたいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>個人名義でも会社としてなんらかの会計処理をするはずです、普通は
ですよね。。ますます謎が深まります。

私は現在、夫の実家の会社の仕事はしておらず、別に専門的な仕事で会社員をしています。
夫はゆくゆくは代替わりで継ぐようになるので、ある程度は経営状況などわかっていると思います。私も気にはなるけど聞きにくくて聞いたことがありませんでした。私も勉強したいと思います。

お礼日時:2013/02/15 23:14

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