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4歳児に、物と物はなぜぶつかるの? と数回訊かれたのですが、
なんでだろうねえ、とか、こんど図書館で調べてみようね、よじげんではぶつからないらしいよとか、
適当なことを言ってお茶を濁しております。
育児上は答えないのも大いにありだと思いますが、、、
科学への興味をそそる簡潔な答えを出すとすれば、どのような答えがよいでしょうか?

物が壁を通り抜けないのは何故かとか、通行人同士が身体を通り抜けないのは何故か、とか、道路に出ると走行車にあたるのは何故なのか、といったことから、こんな疑問を口にするようになりました。

A 回答 (13件中11~13件)

「同じところに2つのものはいられない」というのに賛成ですが、もうひとつは


「もの(固体)は形を変えられないから」という答えもありそうです。
空気や水は自由に形を変えられるので、その中に入ってもぶつからずに進めますが、固体はそうはいきません。

もし、すべてのものが空気のような、形のないものだったら、
・つかもうとしても、つかめないから。ご飯を食べたりするのに不便でしょ。
・簡単に、広がったり、2つに分かれたりしてしまうので、あなたがどこにいるか、わからなくなってしまうでしょ。

ぶつかるのは不便なようなんだけど必要なことも多いんですよ。

っていう説明はどうでしょうか。

あと、4次元はぶつからないというのは、いい加減すぎる答えなのでやめましょう。
1次元は直線の世界で、すべてのものが1本の線の上にあるため、逆方向に走る人(?)がいれば、必ずぶつかってしまいます。
2次元は紙に書かれた絵のような平面の世界で、これになると、左右に逃げてよけることができます。
3次元になると、さらに上下にも逃げられるので、もっと逃げやすくなります。(もっとも鳥でないと、普通、上下に逃げせんが)
4次元は、これにさらに4つ目の方向が加わるので、もっと逃げやすくなりますが、ぶつかるときはぶつかります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。先に末節の方からになりますが、

> 4次元は、これにさらに4つ目の方向が加わるので、もっと逃げやすくなりますが、ぶつかるときはぶつかります。

ほんとうですか。座標に静止がないので3次元は観念化してしまい物理的にぶつかることは無いかと思ってしまいました。いい加減ですみません。
というか、いま思いましたけれど、変化を一握の現象に捉えうるなかで衝突が起こるとしたらすごく美しいイメージですね。カツン、と音がしたようでしない一瞬が宙に何もない一瞬であるような、そしてそんなところに抜け難く囲い込まれたような、そのようなイメージですね。


> ぶつかるのは不便なようなんだけど必要なことも多いんですよ。
> っていう説明はどうでしょうか。

そうですね。
大人の説明としてはまっとうかと存じます。
ぶつからないと困るから、にすり替えていき、
彼の大好きな理系の話に持っていってやり、
核融合ではぶつからないと熱が出ないんだよとでも言うと、気が済むのかもしれません。

お礼日時:2013/02/18 10:45

「同じ所に2つは、いられない(居られない・入られない)からね」



という答えじゃダメなの?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
しかし答えというよりそれが本人の疑問の本筋で、
表現力がともなわないので、別表現になっているのだと思われます。
体験的に得たものだけでは腑に落ちない子なんでしょうね。

お礼日時:2013/02/18 02:48

 お子さんは、水は物ではないと思っていらっしゃるでしょうか。

空気があることは認識しておいででしょうか。空気の存在を認識していないとすると、風はどう思っているのでしょう。

 そういったところで『物』との認識の差があるなら、『かたい』といったことがあるかもしれません。水が物でないとすると、氷はどうでしょうか。冷凍庫から出した氷はだんだん融けて行きますが、それをどう感じたりするでしょうか。

 そういったところから、お子さんが何を『物』と認識しているかを、ゆっくりと訊きだしてみてはいかがでしょうか。お子さんにも考えてもらうのも一つの方法で、納得する説明を工夫するだけが方法ではないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

水は物だと思っている、と思われます。
体験として、雨が池にあたるのや、プールの水がたゆたうのを素通りできる子ではなかったのですが、
水を冷やすと氷になり、熱いと蒸気になり、冷めると水になるという認識はあり、
上野の博物館のおかげでネオンは気体だとも知ったようなので、
全体的に物質を固さで区別しているところはないと思います。

> 納得する説明を工夫するだけが方法ではないと思います。

おっしゃるとおりだと思います。
答えを求める子なのでなおさらでしょうね。

できるだけ体験を広く持って地に足のついた感覚のほうを磨くようにしてやらねばならない年頃だとも思います。
実際、科学は現象ありきですから、何故と問われても、現象を精緻に解明する言葉はあっても何故を満たす言葉はないでしょう。
ぶつかるんだ、という事実を身体に叩きこみながら、謎を抱えたまま興味が逸れて広がっていくのを待つのがベストかとも。
親としては、知識よりとんちで切りぬけるほうがいいかなという気がします。

いっぽうで、正真正銘わたしにとって考えさせられる質問でしたので、親としてでなく、物理の先生や理科の先生ならどんなふうに答えてやれるんだろうかと。

お礼日時:2013/02/18 02:24

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