プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 お願いします。
 元禄期の大坂を舞台にした時代小説を書きたいと思っているのですが、思った以上に資料が多く困っています。
 経済的事情で高価な本をどんどん買うというわけにはいかず、また資料が絶版になっていることも多いので、図書館で借りた資料の必要な部分だけ抜書きしてこれまで対処して来ました。
 ところがいよいよ時代考証的に中核になるような資料は、頭から最後まで必要な部分しかないものが多く、全部書き写すわけにはいかなくなってしまいました。
 こういう場合、どのように資料集めをしたら良いでしょうか。
 買えるものは何とか買い、借りる事しかできない資料はコピーを取るのが正解でしょうか。
 コピー用紙の束に埋もれるのも嫌ですし、コピー代もバカにならないので、自宅の複合機でスキャンしてPCに保存しておきたいと思うのですが、これは現実的な考え方でしょうか。
 何か良い知恵があったらお貸し下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 無駄なエネルギーの使い過ぎ。


 論文ならまだしも小説で資料がなければ書けないというのは、「どんな小説にするか」という構想が明確でないから起きる。

 小説は未知の読者に自分の想像を読んでいただく作業であり、たくさんの表現技術の一つにすぎない。世にある時代小説においても、言葉は現代語と同じ、人物や政治の評価などは現代における解釈の結果である。

 小説(に限らず言葉による表現)はそのすべてを現代の言葉と行間が紡ぎだす想像にかかっている。つまり読者にどうやって想像してもらうかの文章技術なのである。従って資料がいくら多くてもそれがそのままいい小説になるとは限らない。もし資料がなければ作れないのであれば、SFなど書けないことになる。

 資料はいったん読みこなし、自分自身の頭の中でまとめあげ、その課程で湧き出てくる表現を紙の上に固定すればいい。つまり想像するために不足している範囲の資料だけを探し、読む込み、(頭の中で)まとめあげていく。となれば資料の多寡はクリアできる。

 要は必要最小限の資料でもかまわない。そしてその必要最小限を選び出す基準が構想力、あるいは企画と呼ばれるご自身の力量である。

 ーーーー具体的には、とりあえず小説に関わる全データの入れ場所を決め、すべての作業や資料を集中させる。
 その小説にとって必要不可欠な部品をリスト化する。例えば想定する場所、キャラ、時代背景etc…(封建時代であればキャラの所属階級)。これらは必ず書き出しておき、考えや視点に変化があったときはきちんと書き直しておく。
 その上で必要なデータを考えて、資料を探す。
 なお、資料はとっておく必要は必ずしもない。いざという時に資料のある場所、探す場所が分かっていれば充分。(もちろん公開されている必要がある。)
 ため込んでいてはそれらを管理するだけで時間が取られる。
    • good
    • 0

ShirokumaX さん、こんちわ。



元禄期の資料のPC保存ということですが、写真や本の内容のスキャンということで、おそらく一つの資料の情報量が多くなると思いますので、この際実費はかかりますが、外付けHDDを購入してみてはいかがでしょうか?
多くの資料データをPCの内臓HDDに入れておくのはPC事態の動作を重くするので、この方法をお勧めします。
    • good
    • 0

別に問題ないと思いますけどね。

明らかに個人利用ですから。

それに、結構この手の資料は探すとWeb上に転がってるんで
(例えば↓)合わせて整理してPCに突っ込んでおく手は十分に
アリでしょう。
http://doors.doshisha.ac.jp/webopac/bdyview.do?b …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!