プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

富の再配分の適正ラインを考えるための考察材料を探しています。
また、それによって、富の再配分の適正ラインを考えたいと思っています。

この2つのどちらかに心当たりある方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

無論、何が適正で何が適正でないか、と言うのは時代や場所によって異なると言うのは承知の上です。
その上で、人類としての一般解、もしくは現代日本における一般解を探っていきたいです。

完全なる再分配(共産主義)を目指した社会主義は、現行の世界において失敗しました。
一方において、富める者がその資本主義社会内の制度を利用してますます富むと言う現在の状況は、努力の結果の他に。「制度のおかげ」の部分もあり、そうした再配分を過小にする動きは社会全体を不幸にし、治安を悪化させ、回り回って上流層における警らの公的費用負担が税負担からの民情を圧迫すると私は考えます。

ではどこまで税で取られてよく、どこからを税として拒絶すべきと考えるべきなのか? 
それが行き着いた先が、現代の各国が採用している修正資本主義です、と言う回答もあろうかと思うのですが、自分に不足している考察材料もあるかと考え、改めて材料集めをすることにしました。

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

〔各地域社会の現状〕が、〔現時点で行き着いている〕仕組みです。


〔現時点の状況が流動的〕であるのならば、「今も流動しつつある」というだけです。
7世紀の日本でも、17世紀の日本でも、20世紀初頭の日本でも、20世紀中頃1950年代の日本でも、その時々が〔現時点で行き着いている〕状況です。
日本でなく、現状のフランスを遡っても、現状の大ブリテンを過去に遡っても、現状のエチオピア、ロシア、中国、米国本土を、それぞれ過去に遡っても、その時々が〔現時点で行き着いている〕状況です。

非常に流動的に社会的公正や適正配分が問題視されるのは、どの地域でも、比較的短期間、数年~2、3十年間ほどの期間です。 その期の前、後では、一応安定的に社会的利得構造が大多数の人に受け入れられます。
それを「制度のおかげ」というように理解するのは視点が狂い、事実に反する理解になります。 利得構造が流動的で何によれば判断や行動を決められるのかが不明確な状態を敬遠し、どのような利得構造であろうが安定的であることを多くの人が重視しそれに依らない行為を排除するようになるので「制度に仕上がる」というように見るのが適当で、現実を示しています。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!