天使と悪魔選手権

動物は恒温動物とか変温動物という区分がありますが、
植物は寒くなりすぎると死ぬ、なんてことはあるのでしょうか?
恒温植物なんてものは存在するのでしょうか? 恒常性はどうでしょう?

拙い質問かもしれないですが、どうぞご回答の程よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


植物に関して、ご質問の区分にあたるものを考えてみると、常緑樹と落葉樹ですね。常緑樹はさらに広葉樹と針葉樹にわかれます。またそもそも植物は、樹木と草本に別れます。
これを低温に対する強さという意味で整理すると、常緑広葉樹<落葉広葉樹<針葉樹<草本 となります。
具体名でいえば、ヤシの木<モミジの木<モミの木<ススキ、てな感じでしょうか。
つまり寒さにもっとも弱いのは常緑のヤシの木で、年中暖かい熱帯でしか生きられず、日本のような四季のあるところでは落葉のモミジなどが生える。いっぽうシベリアくらい寒くなると、モミジも生えられずにモミの木ばかりになり、北極海沿岸だとモミの木も生えられずにススキのような雑草が生える、という具合です。
理由は、常緑樹は寒さに弱いためです。冬に葉をおとして寒風に耐えられる落葉樹の方が寒さに強い。さらに寒さに強いのが草本。冬には地上部をすべて枯らして地中に潜ってしまえるからです。

>恒温植物なんてものは存在するのでしょうか
そういったものはありませんが、恒常性ならあります。モミジが秋に葉っぱを落とすのは、葉から熱や水分を失うことを防ぎ、外界から遮断することによって本体の恒常性を保とうとする働きと考えられます。
ススキが秋に地上部を枯らして地下へ潜るのも、同じ恒常性維持機能。やはり地上部から熱や水分を取られることを防ぎたいからで、寒冷対策という点で目的はおなじです。
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必ずしも恒温動物が優れているわけじゃありません。

浪費の多い生態ですね。
植物は、必要最小限の体温?を保持するため呼吸しますし、それでも光合成も出来ない時期には水分量を減らして凝固点を下げて休眠します。
 また、極端に水分量を減らして種子として子孫を残したり。

 動物のような植物に依存して生きている消費者じゃないです。動物よりはるかに優れた--進化した生物群です。
 もっとも退化した生物は人類かもね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
だとすれば栄光の退化ですね

お礼日時:2013/02/23 17:28

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