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30歳未婚女性です。
秋に弟(結婚時29歳になります。新婦は30歳)が結婚します。(私は31歳)
家族で服装の話をしており、着物をもっていない私はレンタル予定でした。
しかし、母が40年ほど前に仕立てた一度も着ていない着物があるということで、この度見てみたところ淡いピンクに派手でない柄の入った上品な感じの着物でした。豪華な訪問着という感じではありませんが、京都の作家ものと言われたと母は申しております。

裄が合わないので、父の知り合いのご実家がされている呉服問屋さんに持っていき、直して譲り受けることにしました。
みてもらいましたら付け下げ訪問着とのことです。
結婚式に着ることできますか?とたずねたら大丈夫とおっしゃいましたので合わせて帯を購入することにして、豪華な金地の長島帯を選びました。

後から色々調べていると親族の式には付け下げ不可とのご意見が多く、どうしたらよいものか悩んでおります。

ちなみにハウスウエディングで、新婦のお兄様には奥様(新婦と同じ年、今年30歳)がいらっしゃいますので留袖を着用されることと推測しております。
新婦側は親戚の出席も多いのですが、いとこなどの女性が和装かどうかは知りません。
こちらは遠方の親族が多いため、出席親族は少なく母方の兄夫婦と弟夫婦ですが、おば二人も洋装かもしれません。あとは友人や先輩ばかりを呼ぶようです。

そんな中、私は31でも新郎の姉なので未婚の第一礼装の振袖を着るべきなのか、母が黒留袖を着るので、私は付け下げでも格調高い帯をすれば問題ないかを知りたいです。

31で未婚を恥じているわけではありませんし、自前の振袖があるなら着ますが、30代であえてレンタルして振袖を着るのもどうかな?と思い悩んでおります。
それなら譲り受ける付け下げを着るほうがよいかと思うのですが。

あと、付け下げ訪問着と付け下げは違うのでしょうか?そのあたりも着物の知識がなく無知ですので教えていただきたいです。

ちなみに4月に上司(40歳女性)の披露宴に出席します。受付を頼まれており、由緒正しき料亭にて執り行われるので、この付け下げ訪問着を着ようかと思っております。
こちらについても、なにか注意点などありましたら教えていただきたいです。

バッグと草履は成人式の際に購入した黄~クリーム色のものを使用します。
あと、パールトーン加工をするほうがよいのかも知りたいです。こちらも調べていると賛否両論でして悩んでおります。呉服問屋さんにはたずね忘れました。

長くなりましたが宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

地域性にもよると思います。


私は大阪在住ですので、こちらでの感覚で書かせていただきます。

まず、お母さまの付け下げの是非ですが、上品な感じという印象を受け、呉服屋さんも大丈夫と言われたということであれば、まず大丈夫だと思います。
先の回答者さまも書かれていますが、訪問着とつけ下げの違いでさえ、あまり興味のない方では分かりません。まして訪問着とつけ下げ訪問着であれば、仕立て上がっていれば、呉服屋さんや着付けのプロでさえ分からない場合もあるそうです。

振袖については、「未婚女性の礼装」と言われますし、間違っているわけではありませんが、正直な感覚で言えば、「娘の礼装」です。
私は40代独身ですが、間違っても振袖を着ようとは思いません。
礼装を着るなら、色留袖、訪問着、紋付き色無地を考えます。
かわいらしい方だったり、パーティドレス代りにというなら、一定年齢以上の方の振袖も素敵ですが、結婚式のように、新郎のお姉様という立場が明確になる場合などは、振袖よりも留袖や訪問着の方が素敵だと思います。
上司の方の披露宴には、受付というお立場なら、むしろ若い方でも振袖よりは訪問着や付け下げに、格の高い華やかな帯をなさっている方が素敵だと思います。

バッグと草履は、現物を見ていないのでなんとも言いにくいのですが、可愛い感じはありませんか?
振袖に勧められるものには、後々に訪問着にも合わせることを前提のシンプルなものと、かわいらしさ優先のものがあります。
前者であれば問題ありませんが、後者だと不釣り合いになります。
この違いは感覚的なものですので、合わせて置いて見て、「何か違和感がある」と感じなければ大丈夫です。
万一、違和感があるようでしたら、洋服用にも使える白いハンドバッグは着物にも大丈夫ですよ。

パールトーン加工は、確かに賛否両論あります。
私個人的には、付け下げであれば、なさった方が良いと思います。
しない方がいい理由は、質感が損なわれることがある、染め替えや洗いが効きにくくなる、汚れによっては落ちにくくなる、といったものですが、フォーマルの着物に、それほど質感は変わりありませんし、今31の方なら染め替えも先の話ですし、技術も年々進歩しています。
パールトーン加工を呉服屋さんで依頼し、結婚式と披露宴が終わったところで、手入れをお願いすれば、落ちにくい汚れがついていないかも見てもらえると思いますよ。

余談になりますが、「作家物」と言われるものには、下前に落款が入っている場合が多いです。古いものですと、入っていないものもあるそうですが。
ただ、作家物か否かは、品質の善し悪しには関わってきますが、格には影響がありません。
付け下げ訪問着でしたら、金銀の入ったフォーマル用の帯であれば、結婚式や披露宴に、洒落袋帯で落ちつかせれば、パーティやお正月などに、幅広くお召しになれると思います。
せっかくの、お母さまのお着物です。
ぜひ、大事に、楽しんで、お使いになられればと思います。

この回答への補足

追記できなかったので新たに質問したページをご覧いただけますでしょうか。http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7968815.html
よろしくお願いいたします。

補足日時:2013/03/01 02:35
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こんばんは。


着物歴30年ほどのアラフィフ主婦です。

実物を拝見できない以上推測でしかお答えできませんが、結論から申しますとそのお母様の附け下げ訪問着で結構と思います。
理由としてはハウスウェディングとのことなのでそれほど格式格調を重視しなくても良いかな、と。
何よりもレンタルでなくお母様のお着物、京都の作家ものという情報の真否は知れなくても上等の品であることが推測できるからです。
そして和装の格は主に帯で決まります。豪華で格調高い帯であれば附け下げでも遜色なしと思われます。

そして一つ勘違いされてるのが留袖は既婚者のみと解釈されてることです。
振袖を既婚者が着ることはありませんが未婚者が留袖を着るのはOKなのです。
未婚だけど振袖ははばかられるという場合は五つ紋付きの訪問着や色留袖を着るのが格にかなっているでしょう。
さすがに黒留袖は落ち着き過ぎて未婚の方におすすめはできませんが。
なので色留袖をレンタルという選択もありますが、今回はお母様のお着物で結構と思います。

附け下げ訪問着と附け下げの違いは柄付けの差です。
訪問着というのは白生地の状態で仮仕立て(着物の形)をして絵付けをします。裾模様が完全にぐるりとつながるのです。
附け下げは長い反物の状態で絵付けをします。訪問着のように豪華な柄付けではなく飛び柄になります。
附け下げ訪問着はその中間、反物の状態で絵付けをするのですが裾模様がつながるように計算された絵付けを施します。
しかし訪問着ほど完全には柄がつながらなかったり緻密な絵付けはできませんので豪華さには欠けるようになります。
着物を知ってる人ならあるいは見分けがつきますが、ほとんどわからない物もありますし、詳しくない人ならまったくわかりません。

上司の結婚式のほうも同じお着物と帯で大丈夫と思います。
きっと料亭という場にはピッタリの装いだと思いますよ。

パールトーンは、厳密には風合いが少しだけ変わるので人それぞれの好みによりますが、私はかけています。
着物をよく着るのでうっかり濡れることもあるからです。
ちりめんの着物などは雨に濡れれば無惨に縮んでしまいますがパールトーンなら安心です。
以前にシャンパンをバシャッとかけられてしまった事がありますが、見事に玉となって落ちて行きなんの手入れも必要ありませんでした。
やはり気楽に着られますよ。

この回答への補足

追記できなかったので新たに質問したページをご覧いただけますでしょうか。http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7968815.html
よろしくお願いいたします。

補足日時:2013/03/01 02:36
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